IT

【危険】Linuxカーネルにまた不正権限取得の欠陥

Linuxの2.2.1〜25、2.4.1〜24、2.6.1〜2においてローカルユーザーにroot権限が奪取される欠陥が確認された。

CAN-2004-0077によると、do_mremap関数に「VMAディスクリプタの最大数を越えた場合にdo_munmap関数の戻り値を正しくチェックしない」というバグが見つかったらしい。1月に修正されたCAN-2003-0985とは同じモジュールだが別の問題だ。

すでに修正版がリリースされているので、アップデートすればよい。というわけで、2.4.25にアップデートしたログ。

$ snarf ftp://ftp.ring.gr.jp/archives/linux/kernel.org/kernel/v2.4/linux-2.4.25.tar.bz2
	
$ bunzip2 -dc linux-2.4.25.tar.bz2 | tar xvf -
	
$ cd linux-2.4.25
	
$ make menuconfig
	
$ make dep clean
	
$ make **bzImage**
	
$ make modules
	
$ sudo make modules_install
	
$ sudo mv arch/i386/boot/bzImage /boot/vmlinuz-2.4.25
	
$ sudo mv System.map /boot/System.map-2.4.25
	
$ sudo /sbin/mkinitrd  /boot/initrd-2.4.25.img 2.4.25

参照

日本の Linux 情報 http://www.linux.or.jp/

Common Vulnerabilities and Exposures http://cve.mitre.org/

redhat.com errata http://rhn.redhat.com/errata/

富士通アクセシビリティ・アシスタンス

ユニバーサルデザインの普及に取り組んでいる富士通が、Webデザインのアクセシビリティを自動的に評価するツールを無償配布している。ITmediaの記事『富士通が「視覚障害者も利用しやすい」Webデザイン評価ツールを公開』によると

この活動を推進している同社総合デザインセンターCSデザイン推進室室長の岩崎昭浩氏は「今やWebから得られる情報は生活に必要不可欠になっている。しかし、視覚障害者はWebの情報を利用することができず不公平な状況になっている」と視覚障害者にも利用しやすいWebデザインの必要性を訴える。

という事だ。やるじゃん、富士通

阿蘇雪景色

2/11 阿蘇登山道路にて

弱者を助け生活を便利にしていくはずの技術が図らずもデジタルデバイド(情報格差)を生んでいる現代社会の矛盾に対して、Webに携わる技術者としてできる回答の一つがユニバーサルデザイン化であるのは百も承知だが、身近にハンディキャップを持つ人と疎遠な環境では何をどうしたらよいのか皆目見当さえ付かないのが現実。

そこんとこを自動的に評価するツールを無償提供する事によってユニバーサルデザインの普及を支援するという行動は、企業市民として尊敬に値する貴い行動だ。**「くだらない質問だ。従業員が働かないからいけない」**との名言をのたまった先代の馬鹿社長が退いた事で変ったわけではなかろうが、富士通がこのような崇高な活動ができる会社である事は個人的にも大変嬉しい。

で、「具体的にツールを使うとどうよ?」って事だが

例えば、「¥1000」「2004/02/18」は、それぞれ「セン」(¥記号が無視される可能性が高い)「イチハチブンノゼロニイブンノニイゼロゼロヨン」(日付けではなく分数として認識される可能性が高い)などは、不適切な表記として「1000円」「2004年2月18日」と修正するようにWebInspectorが指摘してくれる。 ぐわぁ、耳が痛い…。ボチボチやってこ、と思います。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

富士通アクセシビリティ・アシスタンス http://design.fujitsu.com/jp/universal/assistance/

日本IBM バリアフリーの扉 http://www-6.ibm.com/jp/accessibility/

マイクロソフト アクセシビリティ http://www.microsoft.com/japan/enable/

Internet Explorer 5 に乗っ取り可能な欠陥

流出したWindowsのソースコードから Internet Explorer 5 に任意のコードが実行できる欠陥が確認された。Version 6 は大丈夫。

「仕掛けを施されたビットマップファイルを読み込むだけで任意のコードを実行されてしまう可能性がある」そうだ。修正プログラムは無いので、Internet Explorer 6 にバージョンアップしよう。

参照

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

栄光のMX復活

ラスベガスで開催中のPMA 2004にペンタックスが参考出品したデジタルカメラOptio MX。320万画素CCD、35ミリ相当から始まる光学10倍ズームレンズ、VGAサイズ毎秒30フレームのMPEG4動画、フリーアングル液晶ディスプレイという気合の入ったスペックは、未だに高い評価を受けている名機MXの称号を受け継ぐに値するものだ。

手ブレ防止機能こそ無いものの機能バランスはピカイチ。399ドルと噂される価格がホントならコストパフォーマンスもすこぶる高い。車載向きの独創的なデザインも物欲を激しくそそる。これは買いか?

今日発表されたFinePix F710。既存CCDの4倍と言われる幅広ダイナミックレンジを誇るスーパーCCDハニカムIV SRは捨て難いのだが、現行機FinePix F700の出荷開始から実質半年しか経ってないというのがちと引っかかる。「16:9ワイドモード」というのも気になるが画面上下をカットしているだけか?

三洋・シグマ・松下がフォーサーズに参画し、オリンパス・コダック・富士フイルムと合わせて6社になった模様。オリンパスE-システムに続く製品発表が待たれる。

参照

PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

オリンパス http://www.olympus.co.jp/

フォーサーズ http://www.four-thirds.org/jp/

MS04-007 の攻撃プログラム出現

先週の月例Windows Updateで明らかにされたMS04-007:ASN .1 の脆弱性。

やっと梅も開花

2/15 筥崎宮にて

わずか3日でDoS攻撃を行うexploit(攻撃再現プログラム)が作られ公開された。

ちなみにMS04-007の欠陥はプロトコルサービス自体の問題では無いもののプロトコルサービスから利用されるモジュールでもあるので、意図的なアクションに関わらずネットワークに接続しているだけで攻撃を受ける可能性がある。

一方でファイアウォールでも防ぐ事ができないWebアクセスやメール攻撃も可能、と予想される攻撃バリエーションがいくつもあり、そのいずれにおいても修正プログラムを適用する事以外に防ぐ手立ては無く、これまでに最も深刻な欠陥の一つと言える。

そゆわけで直ちに修正プログラムを適用しよう。

参照

K-OTik Security http://www.k-otik.com/

TechNetセキュリティセンター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/

  • 2004年2月11日

孤独なバレンタイン…

と言っても、千葉ロッテマリーンズのボビー・バレンタイン監督の事では無い。予てより注目しているITmediaの記者、岡田有花嬢。やはり時節柄の記事を命ぜられたようだが、「8倍速」の件は光るモノを感じるものの全体的にはありがちな妄想ストーリーで独創性・意外性に欠けていま一つ。まぁあまり外野がプレッシャーをかけ過ぎるのもよろしくないとは思うが、次回作に期待したい。

個人的にもバレンタインとは無縁で、今日は朝から昼過ぎまでお仕事。概ね予定通り作業を終了して天神へ。HMV天神店でCDを物色したあと、夕方からビラ・すず御夫妻と合流し、3人で博多華味鳥で水炊きオフ。またしても黙々と喰いに徹してしまうところだったが、最初のぶつ切り肉を平らげたところで会話を楽しむ余裕が生まれ、それからは歓談しながら楽しく会食。2次会はビッグエコー中州店に宴を移してFTABIでも馴らした歌姫のオンステージを堪能。〆に懐かしのリクエスト「ロマンスの神様」にも応えて頂き感謝感激。f(^^;;

そういうわけで、今日もなかなかに楽しく充実した一日を過ごしたので、今年も去年に続いてチョコとは縁が無かった事なんてどうでもいい事だ。却って派遣で仕事をしている分際ではお返しを心配する必要が無いのは助かると言えよう。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

【緊急】Windows に乗っ取りを許す欠陥

残雪とCBと青空と…

2/11 大観峰にて

こないだInternet ExplorerのパッチMS04-004が出ていたので油断していたのだが、昨日は恒例月刊Windows Updateの日。今回も重大な欠陥が公開されている。

問題のMS04-007。ASN.1(Abstract Syntax Notation One)というのは耳慣れない言葉だと思うが、証明書等のデータ構造に関係する技術で、SSLやKerberosなどでも使用される事から殆ど全てのWindowsに影響する。リモートから乗っ取りを許す非常に危険な欠陥なので、直ちにパッチを適用すべし。

一方、サーバー特有のWINSサービスの欠陥であるMS04-006は多くのホームユーザーに関係無く、Virtual PC for Macintosh固有の欠陥であるMS04-005もまた殆どのユーザーには関係無い。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

TechNetセキュリティセンター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/

MPLSは通信業界の次の大きな波になるか

もうとっくに主流だと思ってたんだけど、まだトレンドの域を抜けてなかったのかな。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

【緊急】RealPlayerに欠陥

RealPlayerに攻撃者が任意のコードを実行できてしまう恐れのある欠陥が報告されている。すでに改修されたアップデート版がリリースされているので、[ツール]メニューの**[アップデートをチェック]**から、直ちにアップデートしよう。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

Real.com http://www.jp.real.com/