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ウィルスも生存競争

ウィルス定義ファイルのアップデートが毎日のように行われてて「妙だなぁ」と思っていたのだが、実際問題としてBagle, Netsky, MyDoomウィルスの亜種が未だかつて無いほどの短い間隔でリリースされているそうだ。

それぞれのグループが敵対的な対抗意識を持ってウィルスをリリースしているという事で、善良な市民がとばっちりを喰う様はまさにヤクザの抗争そのもので、えらい迷惑だ。取り敢えずウィルス定義ファイルのアップデートを忘れないようにしよう。

科学のココロ

NASAの火星探査プロジェクトが「火星に水が液体の状態で存在していた」と発表。これまでも状況証拠からは「水があったに違いない」と言われていたので驚くべき事実には値しないニュースだが、理論的に裏付ける物証を確認したという意味で意義深い大切な一歩だ。

3000系 車内

福岡市地下鉄七隈線 3000系

一方、地球の最南端でも科学の目が活躍中。特に朝日新聞の南極プロジェクトが興味深く、中山記者のホワイトメールも毎日欠かさずチェック。わざわざデジカメ等の機材はキャノン提供となっているところをみると、氷点下50度での稼動を想定した**「F2植村直巳スペシャル」**以来極寒地での揺るぎない信頼性を誇る王者ニコンに対するキャノンの並々ならぬ自信と競争心を感じる。

しかし昭和基地から毎日ネットで情報提供されるようになるとは…なんてエキサイティングな事だろう。42人の越冬隊かぁ、いろんな企業から社員が参加してるようで羨ましい….。皆が無事に任務を全うして無事帰国できますように。

赤石山脈でサンショウウオの新種が発見されたというニュース。1978年に見つかっていたとは言え、植物はともかく動物はもう本土で新種の発見は無いだろうと勝手に思い込んでいたのだが、自然の奥深さに自分の浅はかさを思い知らされた。

昨年末から対馬野生生物保護センターで一般公開されているツシマヤマネコが、人工繁殖を試みている福岡市動物園でも明後日の5日から一般公開されるそうな。繁殖能力も無くなったからといって見世物にするのもどうかと思うが。

参照

asahi.com http://www.asahi.com/

nikkan-kyusyu.com http://www.nikkan-kyusyu.com/

福岡市動物園 http://www.kiml.co.jp/dhf/ds8/web03/

対馬野生生物保護センター http://twcc.cool.ne.jp/

昨年末に福岡市で大渋滞!?

昨年12月15日(月)朝、福岡市内で大渋滞が起こったそうな。**“そうな”**と言うくらいなので、当然自分の記憶や意識にはこれっぽっちも無く、日経IT Proの記事「年末の福岡市が大渋滞」になっているのを見て驚いたわけだ。

そのわけは記事にも書いてあるとおり「市内西南部の地域限定的な渋滞」で、通勤テリトリーの博多・天神界隈は無縁だったという事から「気付くわけがない」という事で取り敢えず納得したが、

一つは、トラブルを起こした128台の信号機が、市内のさまざまな道路に点在していたこと。あらゆる道路で渋滞が発生し、それが重なり合って大渋滞になってしまった。

と断言しているところがひっかった。個人的な印象では、不作為にしろ障害を起した信号機が分散していた事が結果的に功を奏してその程度の渋滞で済んだように思えるのだが。

逆にR3や百年橋通り、通称5号線など慢性的に渋滞する大動脈で障害が発生していたら、渋滞は交差する道路から市街地全体に広がってとても2時間半足らずでは収束しなかったのではないだろうか? もちろんこれは最悪のケースであり、いずれにしても**“たられば”**な机上の空論であるのは承知のうえだ。

それはそれとして「信号制御下位装置」というハードウェアトラブルが招いた渋滞を『動かないコンピュータ』の記事にするというのは違和感があるなぁ。願わくばもっと視野を広げて**「定常的なトラヒックマネージメントシステム」**として掘り下げて欲しいところだ。

参照

日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

ACCS不正アクセス事件の容疑者起訴

office氏は24日に「不正アクセス禁止法違反」という罪状で起訴されたそうだ。

外輪山雪景色

2/11 大観峰にて

言うまでもなく本人は「不正アクセスにはあたらない」と否認しており、戦いの舞台は裁判所へと移される事になった。威力業務妨害の適用はどうなったのだろう?

一方民事でも損害賠償請求が提訴された模様。手段に傾倒するあまり目的を忘れた今回の軽率な行為にペナルティは当然だが、善意による行為の過失に対して総額743万7,200円というペナルティはかなり厳しいと感じる。

中でも個人情報が晒された3人が求める損害賠償30万円と弁護士費用15万5,400円、〆て136万6,200円というのはまだしも、ACCSが求めている500万円の損害賠償というのはどうも納得がいかない。ACCSは個人情報流出の危機に晒された残り1183人から責任を問われる事はあっても、office氏に損害賠償を求める立場にはないと思うのだが。

ACCSの大義や立場を踏まえると、http://www.accsjp.or.jp/に書かれているように

著作権やプライバシーの問題など、情報モラルにかかわる情報の提供と収集、及び問題提起 を行うために開設されました。

という趣旨で開設したASKACCS自体が情報流出の原因をはらんでいたというのは大失態としか言い様が無く、海賊版ソフトや不正使用者の告発で目立った成果を上げてきた昨今において全くもって面目丸潰れだ。という背景を踏まえて諸般の状況を鑑みると、調査委員会の提言に対する施策等は置き去りに組織の尊厳や存在意義を守る方向に傾倒しているように見受けられ、その為にoffice氏をスケープゴートにして自らの責任逃れを目論んでいるように思えてならない。

ただ発生当初は真摯に誠実な対応をしていた事を考えるとACCSが根っから腐った組織だとは思えないので、警察方面からの横槍でも入ってるのかしら?と勘繰りたくなる今日この頃だ。

参照

asahi.com ネット最前線 http://www.asahi.com/tech/

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

ACCS不正アクセス 京大研究員逮捕事件のテンプレ http://www.geocities.jp/officeandaccs/

社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS) http://www.accsjp.or.jp/

続報:Yahoo! BB顧客情報流出事件

来週と言われていた調査結果が僅か3日で公表されたが、結果は驚く勿れ4,517,039件もの顧客情報が確認されたそうだ。これだけ高精度で大量の情報を流出すると言うのはシステム中枢部の人間が係わっていなければ無理だろう。

取り敢えずお詫びとして流出情報の該当者とYahoo! BBの全会員に500円相当の金券を送るそうなので、これだけでも概算で約40億円相当の大損害だが、後手に回って告訴され和解に至るとそんなものでは済まなくなる公算が高いし、恐喝に屈して金を払ったと考えても同様。

いずれにせよ、情報管理に関する脇の甘さに気付けなかった時点でYahoo! BBの敗北は決っていた試合であり、不用意な失点を食い止めたという意味で後処理はお見事。イニシアティブを発揮した即断即決の対応はさすが孫正義、わかってるなぁと思う。

先月、京都の旅館で客から預かった167人分の財布が盗まれる事件が発生していた模様。当日夜勤の従業員1名が行方不明になっているという事で、いよいよ日本旅館も悪い意味で国際化されてきたとすると悲しい事だ。あなたの会社は社員にコンプライアンス(法令遵守)の精神が徹底していますか?

その京都でも鳥インフルエンザ感染の疑い。それにしても今日はニュースがてんこ盛りだ。

参照

Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/

京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

ソフトバンクBB http://www.softbankbb.co.jp/

迷惑メール対策、最初の一撃

Microsoftから迷惑メールを撲滅するための新しいアイディアが発表された。

草千里雪景色

2/11 草千里にて

**「CallerID for E-Mail」**という技術は発信者詐称を検出する仕組みであり、正規のドメインから堂々と送り付けてくる業者には無意味だし、@より前のアカウント詐称は防げない。

そういう仕組み故にウィルス送信メールの対策とてはまだしも勧誘メール対策としての効果はあまり期待できず、迷惑メール対策の根幹としては「Coordinated Spam Reduction Initiative(CSRI)」と呼ばれるポリシーが主だろう。

本質的には**“送信コスト”を増やす方向で、“同報宛先数”や“時間あたりの送信数”**を制限したりするのが効果的なように思うのだが、何はともあれ迷惑メールに対する最初の一撃が具体的に動き出した事は歓迎したい。

手元でも年明けから57日目の今日で1万件を越えた迷惑メール。守り神SpamAssassinは高負荷時の処理漏れが何件かあったものの2月に入ってから誤検出も皆無で効果絶大。素晴らしいソフトを無償提供してくれている有志に心より感謝。

参照

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

Microsoft Trustworthy Computing http://www.microsoft.com/mscorp/twc/

マイクロソフトが脆弱性報告窓口を開設

もっと早くに実施してしかるべきだったとは思うが、強大な米国本社に対して物言う…という事にも繋がるので時間がかかったのかな?何はともあれ一歩前進。特に英語以外では世界で初めての窓口という事なので、日本法人の関係各位に拍手を贈りたい。

参照

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

マイクロソフト TechNet セキュリティ センター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/

続報:Yahoo! BB顧客情報流出事件

取り敢えず支払に関る信用情報は含まれていないというのは良い知らせだが、400万件以上というのは間違いでは無さそうな状況。となるとネットワーク経由の流出というストーリーは無理がある。下っ端の代理店やヘルプデスクごときが数百万件単位のデータを抜き出せる環境にあるとも思えないので、別な内部の人間が係わっている可能性大。

来週にも明らかになる見込みの内部調査の結果に注目。

参照

Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

今日は朝から加ト吉「冷凍さぬきうどん」で釜玉、お昼は武@薬院の「ソーキそば」、夜はお宝やのちゃんぽん@県庁前「特製ちゃんぽん」と麺三昧。

Yahoo! BBの顧客情報大量流出

1月に242件の流出が明らかになったYahoo! BBだが、今度はTBCの3万7810件、ローソンの約56万件をも遥かに上まわる400万件以上の大量流出。恐喝した犯人は逮捕されたものの大量の顧客情報流出事件はまさに「えらいこっちゃ」。

また470万人分というのが本当なら、2004年1月末現在の加入者数381.7万をも圧倒する事から、既に解約した人も含めてほぼ全員の個人情報が流出した可能性がある。アグレッシブなキャンペーンで爆発的に加入者を増やしてきただけに影響はいまだかつて無いほど広範囲に渡る可能性もあり、今後の成りゆきには注目したい。

ちなみに個人情報漏洩に対する損害賠償金は判例から一人あたり1〜5万円(情報内容による)と言われており、この件数が本当であればとてつもない賠償額が予想されるのだが、恐喝に屈せず流出の事実を公にしたソフトバンクBBはエライ。と、思ったが400万件以上というのは知らなかった模様。はてさて。

参照

Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

ソフトバンクBB http://www.softbankbb.co.jp/

ローソン http://www.lawson.co.jp/

エステティックTBC http://www.tbc.co.jp/

モバイルADSL

とも言えるサービスの足音が聞こえる。TD-CDMAに期待。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/