IT

Webブラウザのセキュリティホール

mozilla,Firefox,Operaなどのタブ型Webブラウザになりすましを許すセキュリティホールがある事が警告されている。

非アクティブなタブのダイアログボックスを最前面に表示できるので、意図しないサイトにパスワードなどの機密情報を横取りされてしまう危険なものだ。取り敢えず**JavaScriptを無効**にする事で防止できるが、修正プログラムのリリースが待たれるところだ。

Internet Explorerのセキュリティホールは「不正なファイルをユーザーのスタートアップフォルダに置く事ができる為、システムを再起動した際に実行されてしまう」というもので、最新パッチを適用したWindows XP SP2とIE 6.0でも防げない問題らしく、取り敢えず要注意だ。

15日にリリースされた「Google Desktop Search」の潜在的なリスクも気になる。それ自体は安全だとしても、Windowsのセキュリティホールを悪用してワームなどがインデックスにアクセスできた場合には情報漏洩の危険性が考えられる。現状にさほど不便を感じていないこともあって取り敢えず様子見。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

悪しき慣例

ベイスターズとタイガースも現金を授与していた事が明らかになり、ジャイアンツ同様両チームのオーナーが相次いで辞任に追い込まれる騒ぎに。ナベツネが辞めた後の調査では**「常識の範囲外での支払いは無い」**という結果だったそうだ。Livedoorや楽天の審査で振りかざした青少年の健全育成が聞いて呆れる。

建前上「食事代」や「車代」という名目で払われている事を考えると、これは今年の一場に限った話ではなく、多かれ少なかれどこでも慣例的にやっていそうな気がする。ていうか、3球団がやっているなら現実問題として他球団もやらざるを得ない状況だろう。逆指名で馬原とか新垣とか獲ったホークスは大丈夫か? 全球団が過去に遡って調査する必要があると思うのだが。

このオフはえらい事になりそうだ。

参照

日経IT Pro http://www.nikkansports.com/

SpamAssassin 3.0.0 Ready

昨年末に導入した迷惑(SPAM)メールフィルターSpamAssassinの3.0が9月22日にリリースされている。最近、フィルターから漏れるSPAMメールも出始めたので、設定の補充とあわせてアップデートした。

今回からApache Software Foundationの傘下になり、公式サイトのURLがhttp://spamassassin.apache.org/に変っている事に注意。ライセンス条項もGPLからApacheライセンスに変っているのだが、いわゆるフリーソフトウェアである事には変わりなく、改変したり再配布するのでなければ気にする必要はないと思う。

気になったところとしては、spamcが判定結果を返すようにあてていたパッチは、同等機能(同じ-Eオプション)が盛り込まれてたので問題無し。

設定関係では、Auto-Whitelist機能の制御はspamassassinとspamdの-aオプションから、設定ファイルのuse_auto_whitelist行に、併せてデフォルト値も無効から有効になった。期待に反して漏れたSPAMがホワイトリストに登録されてしまうのは困るので、/etc/mail/spamassassin/local.cfに"use_auto_whitelist 0"を記述し、Auto-Whitelist機能は使わないようにした。詳細はUPGRADEファイルを参照。

もう一つ、ログ出力にタイムスタンプが入るようになったのはいいが、なぜlocaltimeでなくUTCになる???

参照

SpamAssassin http://spamassassin.apache.org/

CNET Japan http://japan.cnet.com/

日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

続:Fedora Core 2 〜 ポリシーの追加

7月に躓いた「sudo: unable to exec /usr/sbin/sesh: Permission denied」への反撃で、ポリシーの追加を行う。言うまでもなくここがSELinuxの根幹であり、正念場だ。

ひとまず

[root@fedora yano]# setenforce 0

でenforcingモードをpermissiveモードに切り替えて、ポリシーのソース・ファイルをインストール。http://download.fedora.redhat.com/pub/fedora/linux/core/2/i386/os/Fedora/RPMS/から、checkpolicy-1.10-1.i386.rpm と policy-sources-1.11.3-3.noarch.rpm をダウンロードし、

[root@fedora yano]# rpm -ivh checkpolicy* policy-sources*

を叩く。もしmake reloadのとこで

Can't open '/etc/security/selinux/policy.18':	そのようなファイルやディレクトリはありません

というエラーが出る場合は、下記教えに従って /etc/security/selinux/src/policy/Makefile を修正。

/etc/security/selinux/src/policy/Makefile を次のようにすれば回避できます。
       $(LOADPOLICY) $(INSTALLDIR)/policy.`cat /selinux/policyvers`
という行を
       $(LOADPOLICY) $(INSTALLDIR)/policy.17
とします。
[http://www.selinux.gr.jp/documents/FC2-SELinuxmemo.html](http://www.selinux.gr.jp/documents/FC2-SELinuxmemo.html) より引用

ここからが設定のメイン。**“audit2allow -d -l”の出力から必要そうな行をコピーして、policy/domains に拡張子“te”**のテキストファイルを作成し、make reloadが完了すれば終りだ。

[root@fedora yano]# audit2allow -d -l
    :
**
allow user_sudo_t shell_exec_t:file { execute_no_trans };
allow user_sudo_t ls_exec_t:file { execute execute_no_trans read };
allow user_sudo_t var_log_t:dir { getattr search };
allow user_sudo_t var_log_t:file { append getattr lock read };
**
    :
[root@fedora yano]# cd /etc/security/selinux/src/policy/domains
[root@fedora domains]# cat > sudo.te
**
allow user_sudo_t shell_exec_t:file { execute_no_trans };
allow user_sudo_t ls_exec_t:file { execute execute_no_trans read };
allow user_sudo_t var_log_t:dir { getattr search };
allow user_sudo_t var_log_t:file { append getattr lock read };
**
[root@fedora domains]# cd ..
[root@fedora policy]# setenforce 1
[root@fedora policy]# make reload

但しこれだけ何にでもsudoが使えるわけではなく、コマンドや目的に応じてallow行にポリシーを追加していかなければならない。う〜ん、なかなかどうして面倒だ。

電子自治体つくるは素人ばかり

つくば市の電子申請・届出システムでは、Javaアプレットのインストール時に「信頼できない団体によって発行されています」という警告メッセージが表示されるらしく、あろうことか手動で「常に信頼する」ように操作するように指示されている。

自治体の電子入札システムにして公開鍵基盤(PKI)における信頼関係の根幹を蔑ろにする有り様というのは、ベンダーたるNTT東日本がお粗末と言えるのではなかろうか。片や理由もわからずやらされてる職員にも気の毒だと思う面もあるが、これでいいと思ってしまってはマズ過ぎる。電子自治体に携わる人間としては少なくともPKIの基盤くらい理解しておいてもらわないと困るんだけど。

日経IT Proの記事「大規模サイトに潜むアクセシビリティの落とし穴」でも

多くの電子申請サイトでは,利用者が電子証明書を取得しようとすると,多くの人にとっては意味不明な英語の警告ダイヤログが出てくる。

と書いてある。英語って、そりゃあんたが英語版のブラウザを使っているからだろう…

確かに電子証明書を取得するというイリーガルな操作は、電子自治体のWebアクセシビリティにおいて一つの壁に成り得るのだが、記者はPKIのわかりにくさとごっちゃにしてないだろうか。

相変わらず**「Internet Explorerだけで動けばいい」**みたいなWebサイトも多いし、今を時めくIT業界と言えどもその実態はなかなかうすら寒いものがある。

参照

高木浩光@茨城県つくば市の日記 http://d.hatena.ne.jp/HiromitsuTakagi/

@IT http://www.atmarkit.co.jp/

日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

10月のセキュリティ情報

今月はMS04-029〜038となんと10件もの大盤振る舞い。その中で8件がリモートでコードが実行される危険なもので、緊急を要すると思われる順に挙げておく。

広島屋健在

篠栗町、広島屋にて

「MS04-038:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム」の影響を受けるのは全てのInternet Explorer。まだ消化しきれていないが、攻撃コードを実行させられる5件を含む8つの欠陥がある。ほとんどのセキュリティ・ホールは既に知られているので、速やかに修正プログラムを適用しなければならないと言わざるを得ない。

「MS04-032:Microsoft Windows のセキュリティ更新プログラム」の影響を受けるのはWindows XP SP2を除く、全てのWindows製品。「Graphics Rendering Engineの脆弱性」により、メールの添付画像を表示する事によって攻撃コードを実行させられる可能性があるので、速やかに修正プログラムを適用しなければならない。

「MS04-037:Windows シェルの脆弱性により、リモートでコードが実行される」の影響を受けるのはWindows XP SP2を除く、全てのWindows製品。メールの添付ファイルを開く事によって攻撃コードを実行させられる可能性があるので、速やかに修正プログラムを適用しなければならない。

「MS04-034:圧縮 (zip 形式) フォルダの脆弱性により、コードが実行される」の影響を受けるのはSP2を除くWindows XP,Windows Server 2003。圧縮(zip形式)フォルダ機能って使った事ないからよくわからんですけどf(^^;;、取り敢えずコード実行を許す欠陥なので、速やかに修正プログラムを適用しなければならないと言えよう。

「MS04-033:Microsoft Excel の脆弱性により、コードが実行される」影響を受けるのはExcel 2000,XP。添付されたExcelファイルを開く事によって攻撃コードを実行される可能性があるので、速やかに修正プログラムを適用しなければならない。Macintosh向けの製品にも修正プログラムがリリースされているのでお忘れなきよう。

「MS04-031:NetDDE の脆弱性により、リモートでコードが実行される」の影響を受けるのはWindows XP SP2を除く、全てのWindows製品。修正プログラムを適用するべきなのは言うまでも無いが、NetDDEサービスは既定で開始されないので後回しでもよい。

「MS04-030:WebDav XML Message ハンドラの脆弱性によりサービス拒否が起こる」の影響を受けるのはWindows 2000,SP2を除くWindows XP,Windows Server 2003。上記製品に含まれるIISのWebDavコンポーネントに欠陥があり、DoS攻撃を受ける。個人ユーザーにはあまり関係無いが既定でIISがインストールされている無意識なWindows 2000ユーザーは要注意。

「MS04-029:RPC ランタイム ライブラリの脆弱性により、情報漏えいおよびサービス拒否が起こる」の影響を受けるのはWindows NT Server 4.0のみ。「MS04-035:SMTP の脆弱性により、リモートでコードが実行される」と「MS04-036:NNTP の脆弱性により、コードが実行される」の影響を受けるのはほぼ全てのWindows Server製品。個人ユーザーには関係無いので記憶の片隅へ。サーバー管理者は修正プログラムを…以下同文。

参照

マイクロソフト http://www.microsoft.com/japan/

日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

個人を偽装した迷惑メール

また新しいパターンが展開され始めたか?

Subject:カレーでいいかなぁ??♪ パスタにしよぅかオムライスにしよぅかカレーにしよぅか迷ったんだけどぉ。。。カレーにしちゃったぁ〜♪♪甘口と中辛どっちにしよっかぁ〜???

文面から特に誘導・詐欺を感じさせる意図は感じられない事から、返信の有無によるメールアドレス取捨選択が目的だと思われる。

今後「これスパムかな?」と思った時に参照し易いよう、スパムコレクションとしてまとめておく事に。

福岡騒然

1日に発足したばかりの西日本シティ銀行の薬院支店に爆弾を仕掛けたという脅迫電話があった模様。店舗前では不審なジュラルミンケースも見つかって付近は騒然。不審物は東区雁ノ巣の県警自動車運転訓練場まで運ばれ処理されたが、結果的には恐れるに足りないブロックの破片だったという事だ。

『名探偵コナン』では囮の爆弾を掴ませて油断させた後にホンモノがドカンといくのがお決まりのセオリーだが、そういう凝った展開も無かったみたいなのでセコい愉快犯の仕業である可能性が高い。

何はともあれ大きな被害・損害が発生しなかったのは幸いと言えるが、薬院大通りと城南線が2時間に渡って全面通行止となった影響で大渋滞に巻き込まれた人が一番の被害者かも。

参照

西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/

RKB毎日放送 http://www.rkb.ne.jp/

西日本シティ銀行 http://www.ncbank.co.jp/

備えあれば憂いなし

APC ES 500

APC ES 500

16日に発注したAPCのUPS(無停電電源装置)ES 500がようやく到着。

無停電電源装置と言う言葉からは**「停電中でも使えまっせ!」というイメージを持たれるかもしれないが、シャットダウンする数分の時間を補助する**程度の代物だ。

某国ならいざ知らず日本ではそうそう停電なんてしないし…なんて思う事なかれ。落雷などによる瞬断や不慮のブレーカー断に対しては大いに有効だ。この手の不運で作業中のデータが無くなったりハードディスクに致命傷を負ったりした経験をお持ちの貴兄には特にオススメしたい。

時期的には今さらの感が無きにしも非ずだが、思い立ったが吉日、欲しくなった時が買い時だ。ヨドバシ.comにて11,800円と安かったしね。

SHOEI X-9

SHOEI X-9

もうひとつヘルメットも新調。愛用のX-8 RSは昨春に買って1年半ほどしか経ってないのだが、北海道から帰って来たその日に不慮の事故で傷物にされるという不運に見舞われてしまったのだ。

幸い相手の損害保険で補償してくれるという方向で話が進んでいる事から新しいヘルメットを物色していたのだが、贔屓のファミリーユサが39周年記念セールで「ヘルメット30%OFF」(通常20%OFF)していたのでこれ幸いと同じくSHOEIでX-8 RSの後継品となるX-9のLサイズを購入、28,665円也。

7月からラインアップに加わったブルーが無かったので、今度はパールグレーメタリックになりました。ということで今後ともヨロシク。

参照

APC Japan http://www.apc.co.jp/

PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/

SHOEI HELMET http://www.shoeihelmet.co.jp/

ファミリーユサ http://www.yusayusa.co.jp/

オリンパスE-300を発表

E-300

オリンパス E-300

オリンパスはフォーサーズシステム規格に準拠したデジタル一眼レフ「オリンパスE-システム」のローエンド機としてE-300を発表。ペンタプリズムを持たないシルエットは往年の名機PEN Fを髣髴とさせ、往年のファンには堪らないかも。

省略されるだろうと思っていたスーパー・ソニック・フィルターによるダストリダクション機能も搭載された一方で、トレンドともなっている手ブレ防止機能は色気も見せない潔さがオリンパスらしいコダワリと言えよう。なお主役のCCDは松下製の廉価版になるという噂をひるがえしてコダック製のフルフレームCCDを採用。E-1をも凌駕する800万画素というのは良さげだが、裏を返すとダイナミックレンジ的にはどうなのかがちょっと気になる…

いずれにせよこれで10万円以下というのはPENTAXの*ist DS共々気にならざるを得ないカメラだ。ところでコダックのフォーサーズ参戦はCCDだけなのか?カメラはいつになったら出てくるんだ!?

参照

デジカメWatch http://dc.watch.impress.co.jp/

オリンパス株式会社 http://www.olympus.co.jp/