IT

SElinuxの追加ポリシー

/etc/selinux/targeted/src/policy/domains/program/apache.teに追加したポリシーの備忘録。

allow httpd_suexec_t user_home_dir_t:dir search;
allow httpd_suexec_t user_home_t:dir { add_name remove_name getattr search write };
allow httpd_suexec_t user_home_t:file { execute execute_no_trans getattr ioctl read rename append create unlink write };
allow httpd_suexec_t user_home_t:lnk_file { getattr read };
allow httpd_suexec_t tmpfs_t:dir search;
allow httpd_suexec_t lib_t:file execute;
allow httpd_sys_script_t tmpfs_t:dir search;
allow httpd_sys_script_t devpts_t:chr_file { read write };
allow httpd_sys_script_t httpd_sys_script_exec_t:dir { read add_name remove_name write };
allow httpd_sys_script_t httpd_sys_script_exec_t:file { create unlink write };
allow httpd_sys_script_t httpd_sys_script_exec_t:lnk_file read;
allow httpd_sys_script_t var_t:dir { add_name remove_name write };
allow httpd_sys_script_t var_t:fifo_file write;
allow httpd_sys_script_t var_t:file { create execute execute_no_trans getattr link read unlink write };
allow httpd_sys_script_t user_home_t:lnk_file read;
allow httpd_sys_script_t reserved_port_t:tcp_socket name_connect;
allow httpd_sys_script_t smtp_port_t:tcp_socket name_connect;
allow httpd_t http_port_t:tcp_socket name_connect;
allow httpd_t httpd_sys_content_t:dir { add_name write remove_name };
allow httpd_t httpd_sys_content_t:file { create write append setattr unlink };
allow httpd_t httpd_sys_script_exec_t:lnk_file read;
allow httpd_t httpd_config_t:dir {write add_name };
allow httpd_t httpd_config_t:file create;
allow httpd_t httpd_modules_t:file execmod;
allow httpd_t lib_t:file execute;
allow httpd_t tmp_t:file { getattr read };
allow httpd_t user_home_t:dir { getattr search read add_name remove_name write };
allow httpd_t user_home_t:file { getattr read write lock unlink create setattr };
allow httpd_t user_home_t:lnk_file { getattr read };

東証障害などIT記事まとめ

11月1日に東証で発生した史上最悪の障害について取り上げた日経ITProのフォロー記事が気になった。何はさておき『東証ダウン、真の原因はプログラムの破損』というタイトルを見て「プログラムの破損」って何よ?

記事本文を読んでみても具体的なところがよくわからんのですが、シンボリックリンクが外れたとか、そんな感じなのかなぁ?

直接的な原因は手順ミスという事なのだが、テストやリハーサルで問題をチェックできなかったところに事態の深刻さをヒシヒシと感じる。まさに連日ホットな構造設計書偽造の件と問題の本質は同じなのかもしれない。

そういう観点から眺めると、記事の

証券取引システムなど、社会インフラを支えるシステムの開発・運用は本来、大きな責任と緊張を強いられる。短期開発やコスト削減に盲進する中で、やるべきことができない状況が生まれているとすれば、それこそが問題の根本だろう。この点で、金融庁が報告を求めるべきは、表面的なシステムの現状や管理・運営体制ではない。

なんて一節は、いいとこ突いている気がする。

日経ITProの特集記事では特集「携帯・家電に忍び寄るネット・セキュリティの闇」もなかなか興味深かったが、これからはネット銀行安心の新常識にも注目したい。

@ITの特集**『ツールを使ってネットワーク管理』**も読んでおきたい。社内メールの盗み読みなんて朝飯前だという事がわかるはずだ。ついでにネットワーク管理者な人は連載 ネット・コマンドでトラブル解決もオススメ。

参照

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

@IT http://www.atmarkit.co.jp/

また

Internet Explorerの欠陥がまた警告されている。

この欠陥そのものは5月に報告されていたJavaScriptのwindows()関数に起因するバッファオーバーフローで、言わば既知の問題だ。しかし、これまでは異常終了するだけと見られていたのだが、Webサイトを見るだけで不正なプログラムを実行させられる危険性がある事が確認され、問題はより深刻な事がわかった。

既に検証コードがネット上に公開されてしまった事から、もはや一刻の猶予も無い状況なのだが、残念ながら修正プログラムはまだ無い。

取り急ぎInternet Explorerのアクティブスクリプトを無効にするべきだ。設定手順はセキュリティアドバイザリの「推奨するアクション」→「回避策」に詳しい。

手っ取り早い方法だとFirefoxやOperaなどの代替ブラウザを利用するのもオススメだ。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

マイクロソフト TechNet セキュリティ センター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/

ワコールの顧客情報流出

MSN-Mainichi INTERACTIVEによると、

流出したカード情報のうち少なくとも255人分が有料のゲームサイトの決済に使われたが、カード会社が不正使用として処理したため、実害は出ていないという。  同社によると、流出したのは7月14日~11月9日にネットで商品を買った2万4322人の一部の情報で、カード情報は1899人分流出した。氏名や下着サイズが入った購買履歴は流出していない。

という事だ。

言わずと知れた女性向け下着のトップブランドなだけに、ナーバスな情報が流出してたら甚大なイメージダウンだと心配したのだが、そのへんは大丈夫だったらしい。

一方で不正使用として処理したカード会社は「いい仕事してるね~」と言ってあげたいのだが、個人的には不正使用と判断した根拠の方に興味があったりする。

参照

MSN-Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi-msn.co.jp/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

ワコール http://www.wacoal.co.jp/

NECネクサソリューションズ http://www.nec-nexs.com/

日経デジタルARENA http://arena.nikkeibp.co.jp/

【続報】SONY BMGのCDにrootkit

なかなか収まる気配のないSONY BMGのXCP対応CDにおけるrootkit騒動。

CNET Japanの記事によると、rootkitが含まれるのは19タイトルと指摘されていたが、SONY BMGからは52のタイトルにXCPソフトウェアが含まれる事が発表されている。

52タイトル全てのXCPソフトウェアがrootkitを含むと断定されているわけではないが、もし該当するタイトルを持っているならばWindowsで再生しないように注意する必要がある。

ちなみにSONY BMGはアンインストーラをリリースしているが、残念ながらこのアンインストーラには頼らない方が良い。ITmediaの記事によると、

しかし、このアンインストーラが新たな問題を生み出した。 このアンインストーラを入手するには、オンラインフォームを送って請求しなくてはならない。フォームを送信すると、このフォーム自体がPCを修正可能な状態にするプログラムをダウンロードしてインストールする。このプログラムは基本的に、PCをオープンな状態にし、インターネットから送られるコードをダウンロードして、インストールできるようにする。 プリンストン大学の分析によると、このプログラムは、コードがSONY BMGあるいはFirst 4 Internetから送られたことをコンピュータに確認させないという。

なんとも最悪なインシデント対応だ。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT http://www.sonybmg.com/

IT技術の使い方

今日、何気に気になったのがITmediaの『ICタグで子どもの交通事故防止』という記事。

電柱などに設置した無線LAN基地局でタグを検知し、子どもと自動車が同じエリア内に入ると「近くに人がいます、注意して走行してください」と車載機に警告する。

という仕組みだそうだ。

無理やりICタグを持ち出している政治的な気配が感じられる事や、100~300mのセルで実用性があるのかなど微妙な雰囲気が漂うものの、歩行者とクルマが積極的に互いを意識するという思想は歓迎したい。

ハイブリッドカーに代表されるここ数年のエコカー増加傾向は大いに歓迎すべき事だが、先日駐車中だと思っていたプリウスが突然動き出してと盛大にビックリした事がある。

もちろん巡航速度ではタイヤが発するロードノイズの方が大きいので、エコカーと言えども近づいてくれば気付くのだが、駐車場や市街地などでの徐行ではほぼ無音になる。そういう観点に立つと、エコカーの静けさも視覚障害者にとっては意外に深刻だったりするわけで、騒音が減ったと手放しで喜んでばかりもいられないのも難儀なものだ。

だからと言ってこのご時世**「エコカー許すまじ」**なんて後ろ向きな思想は許されないわけだからして、クルマの接近を速やかに感知して誤報無く警告するような仕組みを用意するという積極策を採るのが健全な社会の姿であり、そういうところに新しいメシの種を見出したいな~等とひとり物思いに耽る秋の夜長である。

手っ取り早い話、無理やりエンジンのような音を出すという考えもある。これなら人間側に特別な装置は不要なので敷居は低い。どうせならプラグインみたくフェラーリやポルシェなんかのサウンドを選べるようになると面白いのだが、我ながら子供でも考えつきそうなアイディアだな….

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

ITmedia +D http://plusd.itmedia.co.jp/

SONY BMGのCDにrootkit

マルウェア(悪質なソフトウェア)の1種であるrootkitに類似した技術を用いている事を指摘されたSONY BMGのCDコピープロテクト技術XCPをめぐる騒動のおさらい。

まず初めにこの問題はSONY BMGのCDをWindowsパソコンで聴こうとした際にrootkitがインストールされるという事であり、一般のオーディオプレーヤーやMacなどには悪影響を与えないので心配無用だ。

問題を最初に指摘したのはセキュリティ企業F-Secureのブログ、11月1日分の記事The “Sony rootkit” caseだ。このrootkitに類似したコンポーネントそのものが破壊活動などの悪さをするわけではないが、攻撃者にとっては願ってもない裏口となる潜在的な危険性をはらんでいるセキュリティホールと言える。悩ましいLicense Agreementでユーザーの承認は得ているのだろうが、削除する手段が提供されてないという観点からも糾弾されるに至った。

連絡を受けたSONY BMGは2日に問題のコンポーネントをコンピュータから削除するアップデートをリリース。対応は迅速だった…と思ったが、7日になって削除されるのはいくつかのコンポーネントだけでコピー管理機能自体が機能停止になるわけではない、しかも出来の悪さから一部のコンピュータをクラッシュさせるかもしれないという事まで指摘され、傷口を広げた。

10日にこのセキュリティホールを悪用したトロイの木馬Troj/Stinx-Eが確認された事を受けて、11日にはXCP技術採用CDの製造中止が発表された。翌日の発表とは言え、不安がそのまま現実のものとなった事によりSONY BMGの対応は遅かったと言われてもしかたがない。

13日MicrosoftはWindows Defender(AntiSpyware)でSONY BMGの「XCP」コンポーネントを駆除する事を発表。ついにMicrosoftからもクロの認定を受けた形だ。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

CNET Japan http://japan.cnet.com/

SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT http://www.sonybmg.com/

スパイウェアに隠れた脅威

この夏、日本国内で発生した不正引き出し犯罪を扱ったITmediaの記事『「防ぎようがなかった……」、ネット銀不正引き出しの被害者語る』で明らかにされた、“顧客を装った問合せメールを送って添付ファイルをクリックさせる"という手口。

人間の心理を突いた巧妙な手口に、思わず「敵ながら天晴」と唸ってしまった。

そんなこんなでスパイウェアを使った手口は巧妙化する一方。インターネットカフェなどで「公衆端末にキーロガーを仕込んで情報を盗む」なんて不特定多数をターゲットにした古典的な手法はもはや誰も使っていないらしい。

敵は思った以上のスピードでレベルアップしているのが、今月に入って明らかになった「銀行を装ってユーザーにCDを送り付け自らにインストールさせてしまう」という大胆な手口からもその傾向は一層顕著になってきた気がする。

日経ITProの記事勝手に送金する悪質なCD-ROMが再び確認,今度は北陸銀行をかたるの

今回の事件では,悪質なCD-ROMを送信後,銀行員をかたる偽電話でユーザーに振込をするよう誘導している。偽の銀行員に従ってユーザーが少額の振込をおこなうと,それとは異なる振込処理が知らない間におこなわれていたという。

という一節で、いわゆるソーシャルエンジニアリングに類するテクニックが併用されている事がわかる。

取引先銀行を装う事で騙され易くなるし、ターゲットが法人や業者ならば一度に引出せる金額も大きくなる。なにげない情報でもうまく活用すれば効果は絶大だ。

INTERNET WatchのCD-ROMとCD-Rを見分けるリテラシーで書かれた一節、

これからの世の中は、本物とそうでないものを見抜く確かな眼、いわばリテラシーがますます求められるようになるだろう。でも、毎朝ポストに投函される朝刊が本物であることは誰が証明できるだろうか。朝起きて、TVをつけたときに映し出される番組が、本当に放送局によるオフィシャルなものかどうかを証明できるだろうか。TV番組は大量生産されたチューナが受信するものなので、放送番組を偽装して受信させるのは難しそうだが、特定の個人宅のポストに投函された新聞のページを入れ替えるくらいならできてしまいそうだ。

がイヤに現実味を帯びて見えた。

CD-Rをバリバリ焼いているようなマニアや専門家ならともかく、CD-ROMかCD-Rかなんて一般人は注意しないだろう。一概にCD-ROMなら大丈夫でCD-Rだから怪しいと言い切るのも危うい。それ以前に郵便物自体の真偽をも確認する必要がある。例えば、「オンラインバンキングのURLが変りました」とかいうハガキ一枚で騙せれば、偽サイトでパスワードを入力させる事なんて簡単だ。新聞でも別冊やチラシを紛れ込ませたり、TV番組でもケーブル配信のマンション等だったら意外と簡単に細工できると思う。

**「取り敢えず疑ってかかれ」**がセオリーとなってしまったインターネットの世界を嘆いているうちに、気が付けば現実社会も負けずにイヤな世の中になりつつある。やっぱり信ずるものは騙される、のか?

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

Windows XP 知らないと怖い「プロの常識」

これも日経ITProの特集、Windows XP 知らないと怖い「プロの常識」。

一般紙でもスパイウェアによる犯罪が紙面を賑わせている昨今。

Windows XP Service Pack 2では,「Windowsファイアウオール」が標準で有効になっているが,外向きの通信を一切遮断しない。キー・ロガーが収集した情報が送信されるのは防御できない。

とか、知らない人は多いのではないだろうか!?一度は読んでおこう。

ちなみに最新版のWindows XPだからこんなもんで済んでるワケで、旧世代のWindows 2000などにはもっと多くのリスクが潜んでいる事を承知して欲しい。Windows Me/9xなんて言わずもがなだ。

**“まだまだ使えるのに~”**と思う気持ちはわからないでもないが、乗っ取られて犯罪者に荷担する前に思い切って買替えましょう。

参照

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

ネット家電の光と陰

インターネットに繋がるものがコンピュータだけだった時代も今は昔。

外部との接続そのものを目的としてネットワーク機能を装備するゲーム機や複合複写機に限らず、ここ数年で爆発的に普及したHDD/DVDレコーダーやデジタル対応テレビなど家電製品へのネットワーク機能の浸透スピードは予想を越えるものだ。

意外なところでは電子レンジや冷蔵庫などの白物家電ですら、インターネットからレシピをダウンロードする為にネットワーク機能を実装しているものまであり、もはや時の流れと同じように避けては通れない道なのかもしれない。

そんな折、近未来の夢物語として語られていた悪い冗談が日毎にリアリティを増してきている事を改めて再確認したのが、日経ITProの連載記事特集「携帯・家電に忍び寄るネット・セキュリティの闇」。

RD-H1

上がTOSHIBA RD-H1

現実にネットワークをインフラとするインシデントもまた増える一方であり、好むと好まざるとに関わらず家電製品においても攻撃を受けてしまうリスクが高まっている。

一年前に東芝のHDD搭載DVDレコーダが“踏み台”にされる危険性が報告されていたのも記憶に新しい。しかしまだ“踏み台”程度の攻撃なんて序の口だ。熱器具などへの攻撃で火災に至ったり、空調の停止や自動車の制御で生命に影響を及ぼす危険性すらある。

これまでWindowsばかりが狙われていたのはガードが甘かったり欠陥情報が入手し易かったという事だけではなく、各社各様の家電の組込ソフトを狙って攻撃プログラムを開発したところで攻撃可能な範囲はたかが知れていたからだ。

しかしそんな状況も、もはや昔話。

例えばNTTドコモのFOMA901iシリーズを提供する6社のうち、2社がLinux、4社がSymbian OSを採用していて、マイクロプロセッサもほとんどARMコアがベースになっているそうだ。品質の向上を狙った標準化が裏では攻撃のリスクを高めてしまうという因果な結果は、言うならばこれも一種のユニカルチャーがもたらす危うさと言えよう。

だからと言って市場シェアでいうトップブランドが危なくてマイナーブランドなら大丈夫というわけではないし、言わんや家電にネットワーク機能が無用等と言うつもりもない。象印が「iポット」で実現したみまもりほっとラインというサービスは、ネット家電がこれからの現実社会にもたらす大いなる可能性の片鱗を知らしめたものだ。

個人的には**“Simple is Beautiful”**が美学なんだけど、組込ソフトウェアのインテリジェント化・高機能化による肥大化は留まるところを知らない勢いで、実に悩ましい。

参照

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/