IT

さあ、その先へ

1991年4月から10余年に渡って唱えてきた**“インテル インサイド”**に代る新しいキャッチフレーズ"インテル。さあ、その先へ。“を発表したインテル。間を置かずに「Pentium」の次代を担うプロセッサファミリー「Core」を発表した。

touch down

福岡市博多区二又瀬にて

高性能と低消費電力を謳うラインアップの中心になる「Intel Core Duo」は、“Duo”の名が暗示するように1つのパッケージに2つのコアを搭載したデュアルコアプロセッサだ。

いち早く昨年5月に発売されたデスクトップPC向けの「Pentium D」やAMDの「Athlon 64 X2」等は、デュアルコアテクノロジーによって同クロックで2倍近い性能をもたらされる事から人気を集めている。

しかし視点を変えると同じ性能を半分のクロックで実現し、消費電力を下げバッテリー稼動時間を延ばす事ができればモバイルPCにとってこそ美味しいテクノロジーでもあり、もはやモバイルCPUのデュアルコア化は時間の問題でもあったわけだ。

既にCPU単体の価格も公表されたが、この週末は秋葉原でも少量ながら実物が店頭に並び、1.66GHzのT2300が32,340円という初物にしては意外にお手頃なプライスタグを付けていた模様。キャッチフレーズの刷新とタイミングを合わせたインテルの並々ならぬ意気込みが伺える大胆で戦略的な価格設定だ。

というわけでセオリー通り「Pentium M」の値崩れを狙っていた仕事用ノートPCの選定は「Intel Core Duo」狙いに変更。中でもドスパラが発表したPrime Note G410がストライクゾーンど真ん中なので激しく注目。

参照

インテル http://www.intel.co.jp/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

DOS/Vパラダイス http://www.dospara.co.jp/

メカニカルキーボード購入

雪も雨も降らず晴れ間も見えたものの、最高気温5.3℃とひたすら寒かったので、やっぱり出動見合わせ。もろもろ物色しにXLRで博多へ。

新旧キーボード

新旧キーボード並ぶ

ドスパラでテンキー無しの小型キーボード(dPRO-MKB90J1) 2,980円を査収。今では下は500円から始まり1,980円が中心のパソコン用キーボード。2,980円というのはどちらかと言うと高価な部類だ。

しかし東プレ(Topre)やPFUのHappy Hacking Keyboardに至っては1桁違う。さすがに無接点方式までは手が出せないが、一般的なメンブレン方式ではないメカニカル方式のキーボードを選んだのがポイントだ。

このメカニカルキーボード。ドスパラが「dPRO」というこだわりのショップブランドを立ち上げてわざわざ作ったキーボードだけに、造りはかなりしっかりしていて力強くタイピングする自分でも安心。キータッチも重過ぎず軽過ぎずいい塩梅だ。

逆に気になるところも何点かある。すぐに気になったのは「カチャカチャ」というメカニカル音。個人的には悪くないのだが、人によっては煩いと感じそうなレベルなので家族とかいたらちょっと顰蹙モノかもしれない。

続いて[BackSpace]の右隣で[Delete]の下に位置する事からうっかり触り易い[Sleep]キー。1文字削除しようとしてサスペンドするのは軽くパニックしそうになるが、ひとまず「コントロールパネル」の「電源オプション」→「コンピュータのスリープボタン…」を**“何もしない”にしてスリープ機能自体を無効**にしておけば良い。

結局のところ[Home],[End],[PgUp],[PgDn]が**[Fn]キーとカーソルキーの併用**になるのがやっぱり一番痛い。意図的にノートPCのキーアサインに倣ったんだとそれなりに説得力があるが、右端の[Sleep]~[Mute]キーなんて外してダイレクトに使えるようにして欲しかった気がする。

まぁ、取り敢えずマウスを動かす空き地が広くなったのは喜ばしい事だ。

追伸、AltIMEを使って右端の無駄キーを使えるようになった。**「高度な設定」の「キーマクロ」**で

/00AF00=002100/00AE00=002200/00AD00=002400/02AD00=002300

という設定をして仮想キーコードを置き換える事で、[VolUp],[VolDn],[Mute]がそのまま[PgUp],[PgDn],[Home]として使える。キーが足りないので[End]は[Ctrl]+[Mute]になっちゃったのはご愛敬。(^^)v

新キーボード

問題のキー

さらに追伸、AltIMEによる仮想キーコードを置き換える細工では[VolUp],[VolDn],[Mute]キーによる効果自体は止められていないという問題が判明。ページアップと同時に音量までアップするというのは奇妙奇天烈なり。

というわけで、殺した[Sleep]キーの再活用も含め振り出しに立ち返って再検討。Windows NT4.0以降で実装された**“Scancode Map”**機能を使えば、ユーティリティプログラムを常駐させないで済むので理想的なのは言うまでも無い。

しかし[Sleep],[VolUp],[VolDn],[Mute]キーのScanCodeが、[Sleep]に至っては仮想キーコードすら取得できないのは何故か?諦めざるを得ない仕様なのか?という事を考えつつ、他のユーティリティをとっかえひっかえ試していたところ、猫まねきでようやく期待通りの結果を得る事ができた。

ここで驚いたのが**[Sleep]キーまで使えるようになった事だ。「なぜ猫まねきだけ?」と考えて気付いたのが、「猫まねきはUSBキーボード非対応」**という制限からUSBではなくPS/2アダプタを介して接続した事だ。

**「もしかしてPS/2接続だったらScanCodeも取れるのでは?」**と思って、再度KeySwap for XPを導入したところ予想的中。[Sleep],[VolUp],[VolDn],[Mute]キーがバッチリ[Home],[PageUp],[PageDn],[End]の動きをするようになった。これなら設定だけで常駐させなくて済むので理想型だ。やりぃ~(^^)

試した中では窓使いの憂鬱が常駐ソフトだが高機能かつ自由度が高くていい感じだった。ノートPCの本格導入時にはお世話になるかもしれないので備忘録。

参照

DOS/Vパラダイス http://www.dospara.co.jp/

chomboのホームページ http://www.chombo.com/

ベクターソフトウェアライブラリ http://www.vector.co.jp/

Windows GREのセキュリティFIX

2日に書いたWindowsの画像ファイルを処理するGraphics Rendering Engineの欠陥について、マイクロソフトからセキュリティ情報(MS06-001)と修正プログラムが公開された。

この問題はリモートから攻撃プログラムの実行を許すものであり、この欠陥を突く方法も知れ渡って実害も出始めているそうだ。Windowsのユーザーは直ちにWindows Updateしよう。

ちなみにサポートが打ち切られたWindows 98/98SE/Meもこの問題の影響を受けるが、「緊急と評されるような攻撃可能な経路が確認されていない」事から修正プログラムはリリースされない。これらのクラシックWindowsはこれからも潜在的にいろんな問題をはらむ事になるので、できるだけ早くWindows XPにアップデートしましょう。

来週10日の定例アップデートを前に先行リリースしたマイクロソフトのセキュリティチームに敬意を表し拍手を送りたい。

参照

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

TechNet セキュリティ センター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/

日本のセキュリティチームのBlog http://www.exconn.net/Blogs/team02/

Soberに注意

マイクロソフトから、1月5,6日はSoberの活動に注意するよう警告が出されている。

Soberの攻撃行動自体は先月報告されていたものの、

ナチスの創立87周年記念日でもある1月5日以降、このワームに感染しているPCが複数のWebサイトにアクセスし、何らかのファイル(おそらくはマルウェア)をダウンロードする仕組みになっていることが明らかになり、各社は警告を発した。

という事だ。

対処としては基本的なセキュリティ対策を徹底する事。WindowsやInternet Explorerのセキュリティパッチを適用し、アンチウイルスソフトとパターンファイルも最新にしておく事。怪しげなWebサイトやメールの添付ファイルには不用意にアクセスしない事は言うまでも無い。

何もしていないのに急に重くなったりディスクがガリガリ言い出すようなら、不幸にしてSoberが活動しているのかもしれない。攻撃に荷担する前に「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」を実行して、早急に駆除しよう。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

TechNet セキュリティ センター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/

悪意のあるソフトウェアの削除ツール http://www.microsoft.com/japan/security/malwareremove/

Windowsにセキュリティホール

Windowsの画像ファイルを処理するGraphics Rendering Engineに関して欠陥があり、細工が施されたWindowsメタファイル(WMF)形式のファイルを読み込むと、画像ファイルに仕組まれた攻撃プログラムを実行させられる恐れがある。

日経ITProの記事によると、

フィンランドF-Secureによれば,年賀状に見せかけたメールに添付されて送られているのを確認している。メールの件名は「Happy New Year」で,添付されているファイルの名前は「HappyNewYear.jpg」。このファイルを開いたり,エクスプローラなどでプレビュしたりすると,特定サイトに置かれた悪質なプログラム(バックドア・プログラム)をダウンロードおよび実行させられる。

らしい。

公式な修正プログラムはまだ無いので、くれぐれも信頼できないWebサイトへのアクセスや不用意な画像ファイルの表示は自重しよう。

Internet ExplorerではなくWindowsの問題なのでFirefoxを使っていても影響は受ける。油断は大敵だ。

参照

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

TechNet セキュリティ センター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/

12月のMicrosoft Update

今月のMicrosoft Update。Internet Explorerの累積的なセキュリティ更新プログラム(MS05-054)では、リモートからコードを実行されたり、パソコンを乗っ取られたりする深刻な欠陥が改修されているので、早急にMicrosoft Updateしよう。

同時にリリースされた悪意のあるソフトウェアの削除ツールはSONY BMGのXCPや、XCPアンインストーラがシステムに残すActiveXを削除するように機能追加された模様。

参照

Microsoft Update http://update.microsoft.com/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

MADWiFi

昨日の続き。朝イチでsnapshots.madwifi.orgから最新ソース madwifi-old-r1208-20051209.tar.gz をダウンロードして、make&install。

祈る気持ちで再起動。無事、ハードウェア設定ユーティリティkudzuが起動。デバイス**“wifi0”として認識してくれたようだ。「“ath0”**じゃないの?」と思ったが、取り敢えず仰せのままに。まずは自動ではなく手動で起動するよう設定して終了。

恭しく

$ sudo /sbin/ifconfig wifi0 up

と打ち込んでみるものの、色良い返事は返って来ない。/etc/sysconfig/network-scripts/に移動して

$ sudo ./ifup ifcfg-wifi0

としても以下同文。(;_;)

またまたGoogle先生にお尋ねしたところ、**“wifi0”から“ath0”**を作成する必要があるそうな。

先人の足跡より手に入れた

$ sudo wlanconfig ath0 create wlandev wifi0 wlanmode sta

という呪文をコンソールに投入。iwlistで**“ath0”**というデバイスが作成された事を確認。

続いて/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ath0、

DEVICE=ath0
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=no
MODE="Managed"
ESSID="ここにESSIDを入れる"
KEY="ここにWEPキーを入れる"

を作成し、

$ sudo ./ifup ifcfg-ath0

を投入。無事昼メシ前にアクセスポイントとのリンクを確立し、DHCPによるアドレス取得まで確認したところでゲームオーバーだ。

午後からは手順を確認・整理しながらもう1台にインストールするだけだ。と、コーヒーを片手に作業していたらインタフェース的にはリンクしているものの、あろうことかpingが通らない。これじゃ、ダメダメ。使えないし、何の役にも立たん。

まさに突然**「終わったゲーム」**の続きが始まった気分だが、この程度で凹むほど若くも無い。それから4時間近く地味な解析の旅が続いたが、何事も前向きにかつ冷静沈着に情報を整理していけば、問題の本質は自ずと見えてくるものだ。

何気なく立寄ったとある街で手に入れたiwconfigという武器により鍵が見つかった。それはIEEE802.11bという一昔前のアクセスポイントに対して、最新スペックのThinkPadが802.11gだと誤解している事だ。

いわゆるオートネゴシエーションの失敗というパターンは、マルチモードのネットワークデバイスでは典型的な障害だが、DHCPによるアドレス取得ができたところで**「もはやその線は無い」**と思い込んでしまったのが敗因だ。まさに油断大敵。

さて敵の弱点を掴んだ勇者は、自動ではなくIEEE802.11b指定で接続する新しい呪文iwprivを投入。

$ sudo **/sbin/iwpriv ath0 mode 2**
$ sudo ./ifup ifcfg-ath0

難攻したpingもすんなり通り、見事に最終ステージをクリア。またひとつ経験値を上げた。

最終的には/etc/modprobe.confは

alias ath0 ath_pci
install ath0 /usr/local/bin/wlanconfig ath0 create wlandev wifi0 wlanmode sta

という2行追加。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ath0は

DEVICE=ath0
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=no
MODE="Managed"
ESSID="ESSIDを入れる"
KEY="WEPキーを入れる"
# 通信モードを固定するならmodeを設定する(カードによっては設定時にエラーが出るらしい)
# 0: 自動(デフォルト), 1: 802.11a, 2: 802.11b, 3:802.11g
# /sbin/iwpriv $DEVICE mode 2

みたいな感じ。

Linuxと無線LAN

仕事でThinkPad X40にFedora Core 3を導入したところ、やっぱり内蔵無線LANデバイスを自動認識せず。

/sbin/lsmodでみてもそれっぽいモジュールは上がっていない。ハードウェアとしてはどうよ?てな感じで/sbin/lspciで確認したところ、**“Atheros Communications, Inc. AR5212 802.11abg NIC”**がコントローラーであるという事がわかった。

更に**“AR5212”**で調べを進めると、“Project MADWiFi(Multiband Atheros Driver for WiFi)“の拡張ドライバを導入する必要がある、という事がわかったが、参照元のhttp://sourceforge.net/projects/madwifi/が新しくドメインを起してhttp://madwifi.org/に移転。

先進機能を取り込むMADWiFi-ngと、コンサバティブなMADWiFi-oldとが並行していることもあって情報が二転三転。最新ソースはCVSから取得すべし!と言われてもファイヤーウォールに阻まれてCVSでは取りに行けないし、やっと探したSRPMも版数が適しなくて無駄足に。キャッチアップするのが大変だぁ。

ようやくCVSスナップショットがsnapshots.madwifi.orgから取得できる事がわかったので、明日は閉塞状態を打開できるか?

参照

Project http://madwifi.org/

snapshots.madwifi.org http://snapshots.madwifi.org/

802.11セキュリティ フォーラム http://www.famm.jp/wireless/

FedoraNEWS 日本語版 http://fedoranews.yanbaru.dyndns.org/

MADWIFI (Multiband Atheros Driver for WiFi) 関連メモ http://www.digit-j.com/madwifi/

Wireless LAN を使う http://www.nucl.phys.titech.ac.jp/~kenichi/wireless.html

Oh! ミステーク

昨日のジェイコム株騒動の原因は「61万円で1株」の売り注文を出そうとして「1円で61万株」と打ち間違えたという何ともお粗末なミスだったそうな。たく、マンガでも「あり得ん!」と却下してしまうような背景には思わず失笑してしまった。

DHC-9

10/29 波照間空港にて

ところで、持株数を越える売り注文が出せたり、発行済み株式総数を越える売買注文が通ってしまうようなシステム欠陥でもあったのかと思ったら、どうやらそもそもがチェックは掛けても規制はしないという仕様らしい。

これは仲介による取引をする証券会社や価格幅が大きい株式市場ならではの独特な要因に因るものだろうが、それにしても常識的には信じ難い仕様だと思う。証券会社や東証のシステムを作ったエンジニア達が、万が一の時には相手側のチェックで救済されると思っていたとしたら、「甘いんじゃないの?」と言わざるを得ない。

夏に羽田空港で起こった航空管制システム障害も、原因は警報を誤解して簡単に無視した人間のミステークと言われている。今日も新千歳であったらしいが、閉鎖中の滑走路へ誘導してみたり、離陸前の識別番号のやり取りを忘れたりするのもみな思い違いによるミステークだ。

毎日同じような事をしてても(してるから?)人が間違いを起こす事は不可避であり、**「オペレータは間違うもの」**という前提に立ってデザインするというのがモダンなシステム設計のセオリーなのに、未だに旧態依然としているシステムが多過ぎる。

MSN毎日インタラクティブの記事に

東証での誤発注は過去にもあった。01年11月30日に欧州系のUBSウォーバーグ証券(現UBS証券)が、東証1部に上場した広告代理店、電通株を「1株61万円で16株」とすべきなのに「1株16円で61万株」と注文して一部売買が成立し、買い戻した。

と書かれているように、全く同じ前例を4年経っても活かせなかったというのは、余りに情けない。

システムの根幹たる基本思想に問題があると言う意味では、建築基準の15%の強度しかない構造設計でも通ってしまう建築確認審査にも通じるものがあるような無いような。

参照

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

みずほ証券 http://www.mizuho-sc.com/

ジェイコム株式会社 http://www.jcm.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

Aircraft Accident in Japan http://www.eonet.ne.jp/~accident/

クセロPDF

来年早々に自動車保険の更新時期を迎える事もあり、かなり増えてきたオンライン損保で見積りを行ったところ思いの外リーズナブルな結果が出てちょっとビックリ。他のとこでも見積りして比較しようと「保存ボタン」を押したところ**「ユーザー登録が必要」**だと言われてガッカリ。

またちまちま入力するのも面倒だし、何より見積りごときで個人情報漏洩のリスクに晒されるのも癪に障るので、不用意なユーザー登録は却下して印刷する事に。

スカイファームロードひた

11/19 スカイファームロードひたにて

でもちょっと待て。わざわざ紙に出すのも勿体ないし、紙はすぐ捨てたり紛失したりしていざという時に見つからないものと相場が決まっている。改めて振り返ると、Webサイトを徘徊してたりして製品の紹介記事など「ちょっと保存しときたいな」と思うページが多々ある。メーカー製品だとカタログをPDF形式で提供されてる場合もあるが、そうでない場合の方がまだまだ多い。

取り敢えずは手っ取り早くHTML形式で保存する事もできるが、フォームやスクリプト等のアクティブコンテンツを含むページの場合はうまく保存できない場合も多いし、また今度はスクリプトがローカルで実行される危険性もありセキュリティ面からもあまりオススメできない。

さらに通販サイトの購入商品リストやオンラインバンキングの明細などのセキュリティ保護下ではファイルによる保存そのものをブロックしているWebサイトも多い。そういうシチュエーションでもプリントアウトして髪を無駄にする事無く、印刷イメージを電子ファイルに出力できるのがAdobe Acrobatに代表されるPDFソフトウェアである。

さすがに本家Adobe Acrobatは印刷機能だけのElementsでも4,980円と敷居が高い。そこで株式会社クセロのれっきとした製品でありながら、無償で利用できるフリーソフトウェア「クセロPDF」を導入する。

インストール時にシリアル番号が必要だが、Webサイトから氏名やメールアドレスなどを登録すれば無料で入手できる。メールアドレス以外の個人情報(性別、年齢、都道府県)を要求される事に合理的な理由が見出せないのだが、損保会社に提供するよりはまだマシだ。

インストールした後の「クセロPDF」は仮想プリンタとして働くので、WordやExcelからでも、難しい事抜きに印刷時に出力先を変更するだけで利用できる。暗号化したりパスワード設定機能まであるというのも素晴らしい事だ。

WordやExcel等のファイルのままだとお互いに後からいくらでも書換えられてしまうので、請求書や借用書などを電子ファイルでやり取りする場合にもPDFが重宝する。

あと、インターネットに接続可能な状態でなければ使えない(出力動作時に製品のWebサイトが自動的に表示される為)という環境制限があるので、モバイル端末などで使う場合には若干注意が必要だが、基本的には筋の良いソフトだと思うのでオススメしたい。

参照

クセロ http://xelo.jp/