Home Basicはあくまで廉価版。最低限の実装でしかなく、Vistaのウリである新しいユーザーインタフェース「Windows Aero」が利用できないらしいので要注意だ。但し、後から「Home Premium」や「Business」、「Ultimate」にアップグレードすることは可能らしいが、それならば敢えてHome Basicにアップグレードする意味は無いだろう。Windows XP Homeからのアップグレードは「Home Premium」が合理的だ。
またDSP(OEM)版Windows XPにも優待アップグレードクーポンが付いたものが出始めている。こちらはXP HomeではVista「Home Basic」へは$49(5,880円)、Vista「Home Premium」へは$79(9,480円)の料金が必要となるが、XP Media Center EditionではVista「Home Premium」へ無償で、XP **Professional(x64含む)**ではVista「Business」へ無償でアップグレード可能だ。なお()内は120円/$での概算値で、実際はドルでの支払となる。
加えて$15(1,800円)程度の送料が必要となるが、アップグレード料金を含めて支払はクレジットカードのみ。必要書類を国際郵便で送らなければならない事や、そもそも複数のバージョンによる組み合わせがある事でややこしい印象を受け、DSP(OEM)版のアップグレードは少々敷居が高い。しかし、例えばDOSパラで販売している「Vistaクーポン付き」のWindows XP ProfessionalとFDDのセットを18,480円で買っておけば4万円の「Vista Business」がアップグレード版よりも安い2万円そこそこで手に入るお得な話という事になる。