IT

セキュリティとんこつ

春日市のクローバープラザで開催された、セキュリティとんこつ(ばりかた)というコミュニティによるネットワークセキュリティ勉強会に参加した。

メインスピーカーは802.11セキュリティを主催しネットワークセキュリティExpertにも記事を寄稿されている無線LANセキュリティのエキスパート、日本Sambaユーザー会の根津さん。そしてトレンドマイクロの三枝さん、IBMの花田さん。

基本的な情報としてはネット上で手に入るモノが中心ではあるが、今後の傾向や不特定多数の前では大っぴらにはできない裏話など、こういうイベントならではのディープな話が聴けて有意義であった。

第一回ながら20人以上が集まって盛況だったので今後も回を重ねて開催されそうだ。興味のある方はセキュリティとんこつ(ばりかた)か、mixiの「セキュリティとんこつ」コミュニティをチェックされると良いだろう。

参照

セキュリティとんこつ(ばりかた) http://d.hatena.ne.jp/barikata-sec/

802.11セキュリティ http://www.famm.jp/wireless/

百度を弾く

12月から**“www*.asd.tj.cn”からのアクセスが増大していて、直近一ヶ月のリクエストの18.32%に達していた。ちなみにRefererは“image.baidu.com”**で、中国の検索サイト「百度(Baidu)」だ。どうやら画像収集専用のロボットクローラーらしい。

これがどれくらい多いかというと、googleの検索エンジンgooglebot.comが8.12%、プロバイダとしてシェア最大のbbtec.netが8.16%なので相当大きい。.com全体の20.45%に匹敵しようというトラヒックは非常識であり、排除するに十分な不作法だろう。

というわけでIPアドレスでアクセス拒否しようと思ったのだが、なぜかIPアドレスがうまく引けない…。orz

しかし、大量にあるアクセスホストはIPアドレスよりドメインで弾く方が賢い。と考え直して、Remote_HostとRefererで弾くことに。

てなわけで、/etc/httpd/conf/httpd.confを

**SetEnvIfNoCase Referer image\.baidu\.com BAIDU**
**SetEnvIfNoCase Remote_Host \.asd\.tj\.cn BAIDU**
**SetEnvIfNoCase User-Agent "Baiduspider" BAIDU**
<Directory "/home/*/public_html/">
    AllowOverride All
    Order allow,deny
    **Deny from env=BAIDU**
    Allow from all
</Directory>

な具合に。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

Apache HTTP サーバ バージョン 2.0 ドキュメント http://httpd.apache.org/docs/2.0/ja/

MS07-002に不具合

昨日のWindows UpdateでリリースされたMicrosoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (927198) (MS07-002)において、Excel 2000でExcelファイルが開けなくなる不具合が報告されている。

マイクロソフトはまだ原因の調査中という事で公式なコメントを出すに到っていないが、日本のセキュリティチームの Blogによると

現時点での調査では、Excel 2000 (Office 2000) 固有の問題であり、Excel 2002 (Office XP) および Excel 2003 (Office 2003) で同様の不具合が発生するという情報はありません。

という第一弾が公表されており、Excel 2000ユーザーはMS07-002の適用を待つべきだろう。

不幸にして適用してしまったユーザーは、patchを適用していないExcel2000の EXCEL.EXE を上書きすると回復できたという情報があるので、参考まで。

それにしてもExcel 2000だけが「深刻度:緊急」なのに、そのExcel 2000でしくじるとはねぇ。ダメダメじゃん。>Microsoft

事前の動作確認が杜撰だったのか、それとも違うモジュールが公開されたのか、のいずれかのような…

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

Google Earth に新レイヤ登場

Google Earthがマイナーバージョンアップ。

東京都庁、損保ジャパンビル、DoCoMo代々木ビル

左から損保ジャパンビル、東京都庁、 奥にNTT DoCoMo代々木ビルが見える

今回Panoramioに登録されている地球上の様々な場所の風景写真が表示されるレイヤーが追加されている。また3Dレイヤーでも特に優れた3Dモデルをデフォルトでダウンロードできるようにしたり、細かいところで機能アップしているので、ぜひお試しあれ。

明日は1月のWindows Updateの日。今回も“緊急”を含む4件の予告が出ているのでお忘れ無きように。

参照

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

Google Earth http://earth.google.com/

Google Japan Blog http://googlejapan.blogspot.com/

ネット君臨

宮地嶽神社の大注連縄

1/4 宮地嶽神社にて

元旦の毎日新聞を飾った特集記事ネット君臨。2007年イチオシの新企画だが、早くも2ちゃんねらーとの軋轢を生じさせている模様。

いろいろ見ていると「どっちがどう」と言うよりも「どっちもどっち」で、いずれにせよ些細な表層部分にばかり目がいって根底にある意図や思いといった本質的な部分を誤解していたり汲み取れていないように思う。機内での携帯電話使用の件なんて確かに微妙なのだが要は言葉足らず。「モラルの欠如」と荒立てて大騒ぎするPJ氏も大人気無いと思う。

そもそも増え続ける携帯端末の役割を考えると、いつまでも「機内では全く使えません」と言い続けていてはビジネスにならないですし。通話機能はともかく音楽プレイヤーやゲームなど今でも機内で使いたい機能はあるし、機内に入ると自動的に電波系がOFFになる仕組みとかあってもいいんじゃないかと思う。ていうか、Connexion by Boeingでは機内で無線LANサービスを実施していたくらいなので、そもそも携帯電話程度の電磁波で狂う飛行機の方が問題のような?

話を戻して、何はともあれネット君臨が現在のネット社会が抱える闇の部分をどんな形で浮き彫りにするのか、注目していきたい。

もうイノシシのニュースはうんざりだ。

参照

MSN-Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi-msn.co.jp/

まいまいクラブ https://my-mai.mainichi.co.jp/mymai/

livedoor ニュース http://news.livedoor.com/

HDMobiMailのfilename

本日21時半、帰宅。

大晦日のメール投稿で画像の展開に失敗していたのは、新しくW-ZERO3[es]に導入したHDMobiMailでは添付ファイルのfilenameがmimeエンコードされていたのが敗因であった。

早速メール投稿用の自作スクリプトに、filenameのmimeエンコードへの考慮を追加した。

英数字6文字足らずのファイル名がmimeエンコードされるのは予想外とはいえ、W-ZERO3[es]に導入したHDMobiMailに替えてから投稿テストをしなかったのは自らのミスと言わざるを得ない。

というわけで、今年の反省第一号。

Windows Vistaの日本語文字セット問題

昨日の漢字変換で思い出したのが、Vistaの文字セット問題。日経ITProでも度々取り上げられているが、まずは「複数の事象を混同しがちなVistaの文字問題」から入るのがわかりやすいか。

乱暴な言い方をすると、日本語コードといっても「一部の漢字に方言がある」という事であり、新しく追加された文字を使う場合には会社やグループで意識統一して使わなくてはならないという事だ。一般ユーザーの場合にはほとんど気にする必要はないが、システム屋さんとしては頭の片隅に置いておかなくてはならない。

特に自治体関係だと激しく意識しなければならないだろうが、トレンドであるオープンソース系クライアントの場合はどうなってるんだろうなぁ。ちょっと面倒な気がする…

参照

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

マウス物色

ふとMac mini用のマウスを物色しようと思い出して、今日も仕事帰りにヨドバシ博多へ。

ちなみに、いまMac mini用にセットしているのはMicrosoft Wireless Laser Mouse 6000。元々はメインマシン用に入手した手持ちの中では最高級品なのだが、このマウスにしてからというもの明らかに肩が凝るようになったので使用を控えていた曰く付きのモノだ。

肩凝りを引き起こした原因は明白で、単3電池2本を必要とする事も手伝ってそれまでのUSBマウスに比べて明らかに重い重量だ。そもそもが持ち上げて振り回すわけでも無いし感覚的にもそんなに大したこと無いだろうと思っていたのだが、USBマウスに戻したら一週間もせずにピタリと肩凝りが治まった。

毎日長時間使っているという使い方が最も悪い要因である事は否定しないが。

とりあえずMac miniはまだ長時間連続して使うような事はないので良いのだが、「軽いワイヤレスマウスに変えておきたい」という観点からの物色である。

Wireless Laser Mouse 6000とComfort Optical Mouse 3000

Microsoft Wireless Laser Mouse 6000と Microsoft Comfort Optical Mouse 3000

ちなみにMicrosoft Wireless Laser Mouse 6000を量ってみたところ電池込みで150g。これまでのUSBマウスが84gだったので2倍近い差があるわけだ。

で、まず第一の候補がMicrosoft Wireless Notebook Optical Mouse 3000。モバイルユースの小型マウスは単3電池1本の駆動で重量92g。春からずっと使っていて不満はないので同じモノにしようと思っていたのだが、小型レシーバを収納しないと電池が切れないという事は、毎日Mac miniにレシーバを付けたままにしておくと逆にマウスの電池切れが心配になるという事だ。

他社のマウスもいろいろ物色するも、デスクトップ用はほとんどが単3電池2本という重量級なので却下。ノート用は単4電池2本が主流だが単3電池1本と単4電池2本の重さはいずれも25g前後(アルカリ)でほぼ同等。しかし大多数は**「レシーバを収納しないと電源が切れない」**という点でMicrosoft Wireless Notebook Optical Mouse 3000と同じく却下。

かろうじてロジクールのVX Revolutionが眼鏡に適ったが、9,980円という価格はおいそれとは手が出ない。サンワエレクトロニクスのワイヤレス イオマウスがON/OFFスイッチ付きで3,680円と手頃だったのだが、単4電池2本のイオミヌートは小さすぎて、中型のイオグランデは単3電池2本とどっちつかず。

で1時間半も時間を浪費した挙句、結局メインマシン用のマウスを1000dpiの高解像度型に変えておこうかと思い、Microsoft Comfort Optical Mouse 3000(75g)を査収して帰投。はぁ疲れた。

Webでチェックしながら気付いたが、ワイヤレスレーザーマウス イオグランデならレシーバを収納しなくても電源が切れそうだ。ヨドバシ博多にもあったかなぁ…

参照

マイクロソフト http://www.microsoft.com/japan/

ORDB.orgがサービス終了

不正中継を許すメール・サーバーのブラックリストを提供していたORDB.orgが活動を停止し、サービスを終了することを発表した。

ORDB.org is shutting down

ORDB.org is shutting down

ORDB.orgが発足して5年半。今やスパムメールの温床はボットネットが主流に変わってしまい、脆弱なメールサーバーを利用していたというのは昔話となってしまったようだ。

ORDB.orgを利用していたメール・サーバーの管理者は早急に設定を変更しよう。

参照

ORDB.org http://www.ordb.org/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

GLAN Tank RAID再構築

120GB-HDD2台によるミラーリング構成で運用中のGLAN Tankだが、昨日ACCESS-LEDが点滅しっぱなしになっている事に気づいた。GLAN Tank専用サポート掲示板を調べるとACCESSランプ高速点滅はRAID異常らしい。

今度はGLAN Tankかよ!と思ったものの、ここで腹を立てたり凹んだりしても何も解決しないので、冷静に現実を受け入れることが肝要だ。

さてsshでログインしてRAIDの状態を確認すると

yano@GLANTANK:~$ cat /proc/mdstat
Personalities : [linear] [raid0] [raid1] [raid5]
md0 : active raid1 hdb3[1]
      119539584 blocks [2/1] [**_U**]
unused devices: <none>

という表示で、hdaが見あたらない事からMasterドライブのRAIDパーティション異常を表している。

何はともあれMasterをGLAN Tankから取り外し、SlaveをMasterにして再起動。肝心のデータは維持されておりひと安心。さすがRAIDだ。

さてHDDは消耗品と割り切っているので交換するのはやぶさかでないが、250GBが買える金額で今更120GBを買うのは釈然としないわけで、「さてどうしたもんか?」と頭をひねっていたら、**「物理フォーマットで復活する可能性あり」**との事だ。そそくさとサブマシンに繋ぎ、PowerMaxで診断をしたあと物理フォーマットを施す。10時間を費やした甲斐あってエラーも無く終了。復活できたっぽい。

はやる気持ちでGLAN Tankに戻して再起動したもののRAIDが再構築される気配は無し。さてどうしたもんかと白箱をいぢる(RAIDの再構築)を参考に手作業でmd0を再構築し始めたが、bootやswapパーティションも設定しとかないと再びHDDを入れ替えるときに立ち上がらないやん…と気がついて再構築を中止。ここはインストールCDのオプションを使うのが正解な気がする。

再び復活したHDDをサブマシンに戻してGLAN TankのインストールCDを再起動してRECOVERYモードでインストールした後、Sleve設定にしてGLAN Tankに戻す。

しかし再起動しても別段変わったところはなく、復活したHDDは認識されていないようだ。結線は問題ないんだけど…と思いつつ、VIVER日記:GLAN TANKあたりを見たら、linuxrcが/dev/hda3のパーティションIDによって処理を分岐しているそうだが、旧Slaveだった今のlinuxrcにはそういう記述は見あたらない。というわけで、復活したHDDを再びMasterに、元のHDDをSlaveに戻して再起動する事に。

RECOVERYモードでインストールしたHDDで起動するにあたってsshの設定とか引き継がれるのか不安だったが、特に問題なし。早速fdiskを見ると

yano@GLANTANK:~$ sudo /sbin/fdisk -l /dev/hdb
Disk /dev/hdb: 122.9 GB, 122942324736 bytes
16 heads, 63 sectors/track, 238216 cylinders
Units = cylinders of 1008 * 512 = 516096 bytes
   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/hdb1               1         497      250456+  83  Linux
/dev/hdb2             498         994      250488   82  Linux swap / Solaris
/dev/hdb3             995      238216   119559888   fd  Linux raid autodetect
yano@GLANTANK:~$ sudo /sbin/fdisk -l /dev/hda
Disk /dev/hda: 122.9 GB, 122942324736 bytes
16 heads, 63 sectors/track, 238216 cylinders
Units = cylinders of 1008 * 512 = 516096 bytes
   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/hda1               1         497      250456+  83  Linux
/dev/hda2             498         994      250488   82  Linux swap / Solaris
/dev/hda3             995      238216   119559888   fd  Linux raid autodetect

てな感じでいい具合。Slaveに残されているデータもこれまでと同じようにアクセス可能だ。さてRAIDの状態は?と言うと