IT

Sandyとnatty

先月Xeon E3-1275に喚装した後、2.6.35-32-serverが起動しなくなった為に2.6.32-46-serverに戻して運用していたgt110b。

今度は2.6.32系のcoretempがSandy Bridge非対応という事情から

coretemp: Unknown CPU model 2a

と嘆くばかりだったので、改めて2.6.32系からの卒業に挑戦。

そもそも2.6.35系kernelを入れたのはDLNA環境整備の際にmediatombやffmpegの絡みで「Ubuntu 10.10に倣え」という趣旨からbackport版をインストールしたものだが、結果的にはmediatomb-r2104とFFmpeg 1.1.2の最新版に揃えたので、kernelもbackport最新版のnatty、2.6.38を導入する事に。

yano@GT110b:~$ sudo apt-get install linux-image-server-lts-backport-natty linux-headers-server-lts-backport-natty

…とアップデートしたのだが、結果は変わらず起動不可。

やはりそう簡単にはいかないか、と反省。基本に立ち返ってうまく立ち上がる2.6.32系の起動ログと見比べてみたところ、drmやfbconあたりで息絶えている事が多いような気がする。

そういえばdrm以外にi915まで動いているけれど、そもそもこのdrmってば"Digital Rights Management"ではなく"Direct Rendering Manager"なので**テキストコンソールでは不要なはずじゃ?**と思い、/etc/modprobe.d/blacklist-i915.confを作成してi915とdrmの動作を抑制する事に。

yano@GT110b:~$ echo "# disable for drm(Direct Rendering Manager)" | sudo tee /etc/modprobe.d/blacklist-i915.conf
yano@GT110b:~$ echo "blacklist drm" | sudo tee -a /etc/modprobe.d/blacklist-i915.conf
yano@GT110b:~$ echo "# disable for i915" | sudo tee -a /etc/modprobe.d/blacklist-i915.conf
yano@GT110b:~$ echo "blacklist i915" | sudo tee -a /etc/modprobe.d/blacklist-i915.conf
yano@GT110b:~$ sudo reboot

…と再起動したところ、無事に高解像度コンソールを表示してログインプロンプトまで安定起動するようになった。

Linux GT110b 2.6.38-16-server #67~lucid1-Ubuntu SMP Fri Sep 7 18:36:10 UTC 2012 x86_64 GNU/Linux

sensorsでCPU内部温度も拾えるようになったので、取り敢えずこれにておしまい。

Switchboard

複数回線を束ねて通信速度を飛躍的に向上させるクラウドサービス「Switchboard」がkickstarterで資金募集中との事。

Switchboard

kickstarter.comより

Connectifyとしては昨年発表しているDispatchというプロジェクトがあり、どちらも遅延耐性ネットワーク(Delay Tolerant Networking:DTN)という類の通信技術になる。

昨年発表された「Dispatch」は状態の良いリンクを1つだけ選んで通信する仕組み(“Channel Dispatch”)なので電波状態が悪くなっても通信エラーになりにくい事から結果的に早くなるという印象だ。

複数キャリアのLTE回線を束ねて最強のモバイル回線を構築できる「Dispatch」を試してみたというレビューもあるが、“Combined utilized bandwidth"が20~31Mbpsの速度になっているだけで実際の転送速度(スループット)では無い。記事にも

自動的に最適な回線を選んでくれます

とか

自動的にエリア内かつ最速の回線を常に利用する事も可能

と書いてあるとおり、実際には最速回線の通信速度を超える事は無いはずだ。

対して、新しい「Switchboard」はクラウド上の仲介サーバに対して複数のリンクで並列通信する仕組み(“Channel Bonding”)で(飛躍的かどうかはともかく)通信速度は合算される事になるが、今度はレイテンシ制御などのオーバーヘッドも増えてくるので、合計帯域幅の95%が出せるというのはかなり試験的・限定的なシチュエーションと思われる。アプリは言うまでも無く、TCP輻輳制御との相性等の落とし穴も多分にあるので、そのあたりをどう実装しているのか注目したい。

参照

GIGAZINE http://gigazine.net/

ガジェットショット http://gadget-shot.com/

TechCrunch http://techcrunch.com/

Engadget http://www.engadget.com/

Connectify http://www.connectify.me/

Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/

あわせ買いプログラム

全品送料無料だったAmazonが今年から始めた「あわせ買い」プログラム。

iBUFFALO OAタップ 2ピン3個口 雷サージ付 トラッキング防止 ホワイト BSTAD02WH

あわせ買いプログラム対象ですって

ついに372円のiBUFFALO BSTAD02WHがあわせ買いプログラム対象に引っかかった。

まぁ、送料の方が高くつきそうな500円以下の商品が「送料無料」というのが不自然なのは何となく理解できるし、それと引き換えに身分証はおろか制服・制帽すら身に付けない「EC宅配サービス」という配送業者に届けられるくらいなら、メジャーな宅配業者で多少のコストが上乗せされるのは十分に許容範囲だと思う。

かといって本体価格に見合わない送料を払うというのもバカらしいので、あわせ買いプログラムという仕組みの合理性もわからないでは無い。

しかし、その一方でもっと安い164円のELECOM 電源タップ T-TR2WHは対象外というアンバランスな状況も結構あって、ちょっと「あわせ買いプログラム」の印象はよろしくない。

お急ぎ便、お届け日時指定便の送料無料を謳うAmazonプライム会員になったところで「あわせ買いプログラム」の2500円以上の縛りを受けるというのも何だかお粗末。

どこが「プライム」なんだかな。

参照

ASCII.jp http://ascii.jp/

J-CASTニュース ビジネス&メディアウォッチ http://www.j-cast.com/

Amazon.co.jp: 通販 - ファッション、家電から食品まで【無料配送】 https://www.amazon.co.jp/

eyefiserver2

昨年のEye-Fi導入から1年弱。ようやくGT110b@ubuntu 10.04へ直接アップロードできるようになったので、おさらい。

まずはeyefiserver2-DEV.tar.gzをダウンロードして展開する。buildは不要。

yano@GT110b:~/software$ wget https://eyefiserver2.googlecode.com/files/eyefiserver2-DEV.tar.gz
yano@GT110b:~/software$ mkdir eyefiserver2
yano@GT110b:~/software$ cd eyefiserver2
yano@GT110b:~/software/eyefiserver2$ tar xvf ../eyefiserver2-DEV.tar.gz
yano@GT110b:~/software/eyefiserver2$ sudo cp -pr usr/local/bin/eyefiserver.py /usr/local/bin/
yano@GT110b:~/software/eyefiserver2$ sudo cp -pr etc/eyefiserver.conf /etc/

続いてPythonのライブラリパッケージも導入する。

yano@GT110b:~$ sudo apt-get install python-pyexiv2 python-dateutil python-tz python-parsedatetime python-configglue

手元の環境で不足しているのはこれだけのようだったが、場合によってはもっと不足しているかもしれないので、その場合は

yano@GT110b:~$ fgrep import /usr/local/bin/eyefiserver.py

の結果を参考に。

IIJmioとhi-hoが攻勢

4月のOCN モバイル エントリー d LTE 980で波紋が広がる低額モバイルデータ通信サービス。

IIJmio USIMカード

ASCII.jp:【格安データ通信SIMまとめ】IIJmio、月500MB速度解除により

IIJmio:高速モバイル/Dの「ミニマムスタートプラン」と「hi-ho LTE typeD」においても、6月1日以降は漏れなく毎月500MBのバンドルクーポンが提供されるようになり、月額980円でLTE対応の高速通信サービスが提供される事になるそうだ。

昨年加入した楽天ブロードバンドLTEでは月間200MBの上限に対して月間100MB前後の使用実績に留まっているので、現実的には500MBという上限は必要十分。

その上、今年4月からは使い切れなかったバンドルクーポンも翌月まで繰り越せるようになったので、繰り越し分を含めて毎月800MB程度の枠があると考えれば、突発的に増えたところで上限に達してしまう事はあり得ないのでは無いかと思う。

というわけで、楽天ブロードバンド LTEともそろそろお別れですかね。

参照

ケータイ Watch http://k-tai.impress.co.jp/

ASCII.jp http://ascii.jp/

IIJmio:高速モバイル/D https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/

hi-ho LTE typeD http://home.hi-ho.ne.jp/hihomobile/lte/d/

nexus7車載ホルダー

上海問屋「DN-69151」、サンワサプライのCAR-HLD1BKと試してみたnexus7車載ホルダー。

Nexus 7

DN-69151のホルダに交換

3つめはスプリングでルーバーに固定するマウントの出来が良さそうな汎用車載ホルダーをチョイス。ホルダ自体はスマホ用だが、リヒター車載用ホルダーの「4ポイント・フィックス・システム」と互換性があるらしいので、上海問屋「DN-69151」のホルダーに喚装してみようという魂胆だ。

というわけで組み合わせてみたところ、思惑通りいい感じに設置できた。

さっそく広島往復400kmで試してみたが一度も不安な挙動を見せる事も無く、安っぽい見掛けとは裏腹な抜群の安定感だった。

次の課題としてはマイクロUSBケーブルによる給電動作。

Nexus 7対応を謳う2mの極細マイクロUSBケーブルサンワサプライKU-SLAMCB20を這わせて接続していたのだが、8時間ほどのナビゲーションでバッテリーが底をついて自動シャットダウンとなった。

バッテリーアイコンが表示されていて給電状態になったのは確認していたので、結果的に給電量よりも消費電力量の方が上回っていたものと思われるが、なかなかすんなりOKとはいきませんね。

参照

RICHTER http://richter.jp/

サンワサプライ https://www.sanwa.co.jp/

Amazon.co.jp https://www.amazon.co.jp/

STR-DN1040発表

SONYから6月にマルチチャンネルインテグレートアンプ3機種発売との事。

マルチチャンネルインテグレートアンプ STR-DN1040

商品ページより

Wi-Fi内蔵でネットワークプレーヤー機能を謳うモデルだが、残念ながらDSDファイルの再生は非対応らしい。その中で驚いたのはAirPlay対応という話。

昨年下期に発表したSTR-DN2030では大吟醸を扱うなら、AirPlayは現時点では割愛するしかありません。と言っていたのに…と思ったら、どうやら2000番台,1000番台,800番台,700番台という製品グレードになり、今回発表の新製品群は下位グレードで、つまり上位グレードのSTR-DN2030も継続となるようだ。

とういうわけで狙い目は2012年9月発表のSTR-DN2030という事で良さげ。

対抗馬としては少し前に発表されたパイオニアのVSA-1123がDSDファイルの再生対応を謳っているので良さげかな~と思ってたのだが、オンキヨーTX-NR5010,NR1010のような「DSDネイティブ再生」ではなくオンキヨーTX-NR818,NR717と同じくリニアPCMに変換して再生との事で、こちらももうちょっと感があり決め手に欠ける。

参照

AV Watch http://av.watch.impress.co.jp/

AV&ホームシアター Phile-web http://www.phileweb.com/

日経トレンディネット http://trendy.nikkeibp.co.jp/

価格.comマガジン http://magazine.kakaku.com/

SONY株式会社 http://www.sony.jp/

パイオニア株式会社 http://pioneer.jp/homeav/

新サイバーナビ

パイオニアからAR(拡張現実)情報をフロントガラス前方に映し出す新型「サイバーナビ」が発表された。

「ARスカウターモード」

ARスカウターモード

今回7機種すべてが「AR HUD(ヘッドアップディスプレイ)ユニット」に対応しているものの、肝心のAR HUDユニットまでセットになったAVIC-VH0009HUD/AVIC-ZH0009HUDの実勢価格は32万円前後と予想されており、随分と現実的な価格帯になったとはいえまだ敷居は高い。

AR HUDユニット抜きで、ナビ画面の背景に実写映像を透過表示する「ARスカウターモード」もドラゴンボール世代のハートを鷲掴みにするだけのギミックではあるが、実際にナビ画面を注視しながら運転するわけでもないので車載カメラによる実写映像を背景にするのは懐疑的。車線や道路標識、車間距離の認識などの解析機能を拡充する意義は理解できるが、そこはナビゲーション(案内)の枠内に留まらずSUBARUのアイサイトに代表される自動車本体の運転支援システムなどより積極的かつ広範囲に繋がる展開がなければ意味が無い。

ただ単に表示がゴチャゴチャして肝心のナビ部分が見辛くなっただけのような気がする。

そういう意味では「車載カメラの撮影画像を共有するスマートループ アイ対応」の方が本質で、「ARスカウターモード」はオマケというかお飾りなんだろうと思われる。ただ、撮影画像をドライバー間で共有という趣旨わからなくはないが、結局はサイバーナビのユーザーに閉じたクローズドな話というのが何とも時代錯誤だね。Hondaインターナビとの提携という話もあったけれど、「区間ごとの走行所要時間情報のみ」から話は進んでいるのかな。

国家戦略としてのITSの御旗の元で、メーカーの垣根を超えたDSRCによるデータ収集~ビッグデータへの展開を始めないとGoogleに太刀打ちできなくなってしまうよ。

参照

Car Watch http://car.watch.impress.co.jp/

Engadget 日本版 http://japanese.engadget.com/

ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp/

パイオニア株式会社 http://pioneer.jp/

スマートループ https://www.smartloop.jp/

docomoな端末達

3月に調達したXperia acro HD。普段はデータ通信OFFでWiFiのみの設定。1日に1時間も弄らないのでバッテリーの持ちは今のところ問題無し。

トリオ The docomo

トリオ The docomo

起動が遅いのが難だが、1210万画素のカメラはiPod Touchよりも遙かにキレイでさすがという感じ。だが撮った後、facebookに写真がアップできなくて困っていたのだが、自動更新になってなかったアプリを更新したらあっさり解決。

というくらいで使い勝手的には今のところ問題なし。敢えて難を言うならば**「留守番電話」機能が無い**くらい。局側で留守番電話サービスが用意されてはいるものの、メッセージの再生にも通話料が掛かる上に月額315円必要というのはどうにもスマートじゃ無いので受け入れられない。

今月で3ヶ月目になるので、spモード コンテンツ縛りで月々315円取られていたcomic.jp、music.jp STORE、『ポケット家庭の医学』を(一度も使わないまま)解約。

dビデオは5月16日よりパソコンでも視聴可能になるという話なので、それを確認してからでも遅くないかな。

ついでに下限月額2,100円のパケ・ホーダイ ダブル2も先月で解約し、今月からは下限390円のパケ・ホーダイ ダブルに切り替えたのだが、先月末にパケ・ホーダイ ダブル2の下限40,000パケットまで使っていない事に気付いて、3Gデータ通信をONにしてSpeedtest.netを2回ほどやってみたのだが、改めて先月分の実績を確認したら156,740パケットとなりあっさり5,985円の天井に達していた。上限の114,000パケットってたった13MBに過ぎないのか。桁を読み違えていたよ。

続いて4月に調達したLG L-09C。スイッチONからの起動が早いのは良いがちょっと触っただけで電源が入ってしまうのがイマイチ。3G連続通信8時間を謳う2,700mAhの大容量なのでいざという時にバッテリー切れだったという醜態は晒していないが、カバンの中に入れっぱなしの時は結構心配になる。充電後にケーブルを外した時にも勝手に電源が入るという動作も気に入らない。

説明書には「1秒長押し」と書いてあるものの、どうも電源OFFだけのようだ。docomo的には仕様なのだそうだが、バグなんじゃ無いかと思うので、ファームウェア改修で改善して欲しい。

最後にFOMAハイスピード専用のHW-01C。Pocket WiFi GP01のdocomo版で、L-09CがLTE 「Xi」に足を引っ張られて奮わないようだとよろしくないので、念のためにヤフオク!で張っておいた網にかかって送料込3,333円という格安で調達できた掘り出し物。

OCN モバイル エントリー d LTE 980がFOMA対応になるのは5月23日(木)からなので、楽天ブロードバンドLTEで試したところ、下り1.8Mbps、上り0.532Mbps出ました。3G連続通信4時間だがXiとの切替でロスの可能性があるL-09Cと実際どちらが長持ちになるかな。

参照

ケータイ Watch http://k-tai.impress.co.jp/

NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/

OCN モバイル エントリー d LTE 980

4月に書いたOCN モバイル エントリー d LTE 980。

OCN モバイル エントリー d LTE 980

OCN モバイル エントリー d LTE 980

「OCN モバイル エントリー d LTE 980」における3G端末対応についてにおいて「5月23日(木)より3G端末でも利用可能となる」事が発表されたが、4月16日にLG L-09Cを調達できたので、こちらもAmazon.co.jpから調達してみた。

楽天BBによるSpeedtestでは上り、下り共に1.94Mbpsと振るわなかったが、OCN モバイル エントリー d LTE 980では下り4.24Mbps,3.11Mbpsと大きく改善がみられた。

ただ理論値14MbpsのFOMAハイスピードなXperia acro HDでも下りは3~4Mbps程度出ているし、ICT総研の調査レポートやギズモードの記事でも「ドコモは芳しくない結果」となっているので、受信時最大112.5Mbpsの高速LTE通信を謳うXiとしてはかなり残念な印象を受けるね。

とは言うものの、エリアとコストを重要視してのL-09C+OCN モバイル エントリー d LTE 980の構成なので、実運用観点では十分満足。

参照

ケータイ Watch http://k-tai.impress.co.jp/

ASCII.jp - デジタル http://ascii.jp/digital/

GIGAZINE http://gigazine.net/

ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp/

ICT総研 http://www.ictr.co.jp/

OCN モバイル エントリー d LTE 980 http://www.ocn.ne.jp/mobile/entry-d-lte980/