Diary

Sasurai Drive 2日目

悲観的な予想通り、日の出はもとより陽射しの気配すら感じさせない朝。だがすこぶる寝起きが悪かった理由はそれだけでは無い。車中泊がどうこうではなく、夜中にガキ共がやってきてロケット花火や爆竹なんぞしやがるものだから、何度も目が覚めてしまい些か睡眠不足である。

勿論、こんな時間の爆音って常識的に考えてどうよ?と小一時間問い詰めてやりたかったのはやまやまだが、こんなところで寝ている自分も一般的には非常識と思われる行動であり、住宅街から遠く離れたドライブインの駐車場でやっているというのはガキ共も少なからず気を遣っているのではなかろうかと思うと、文句を言うのもはばかられたワケだ。

どんより日南海岸

日南フェニックスロード(R220)にて

夜中に何度か雨がぱらついてはいたものの、雲はまだ高く明るい。まとまった雨はまだ暫く後になりそうな気配を察知して、取り敢えずR220通称日南フェニックスロードを走っておく事に。

過去バイクで3度、クルマで2度走っている南九州を代表するパラダイスロードだが、残念ながら天気に恵まれたのは50%で、なかなかフェニックスの女神は微笑んでくれない。

『LUPIN THE THIRD JAZZ - Another’JAZZ’』をBGMにオーシャンビューのドライビングを楽しんで都井岬へ。アクセス道路が無料化されたという噂話を確認しに行ったのだが、以前と同様に駒止の門で御崎馬保護育成協力金****400円の徴収が行われている事を確認したところでUターン。

15分ほど走って串間温泉「湯ったり館」****300円で汗を流す。髭を剃ったり諸々の身仕度を整えつつ、小一時間まったり。ここのお湯は柔らかい肌ざわりで山鹿のそれに匹敵するヌルヌル感と相まって宮崎県内で最も好きな温泉であり、フェニックスロードを走った時には欠かせない名湯だ。

昨夜喰いそびれた**「おぐら」のちゃんぽんが気になるものの、ここから戻るのもなぁと思いR220を鹿児島方面へ。鹿屋市内で給油後、気まぐれに走っていたら結局桜島フェリーに着いてしまったのでそのまま乗船し、1,070円で鹿児島市内**へ。

鹿児島市内と言えばこれまで2度も喰いそびれている**「こむらさき」のラーメン、と思って市内随一の繁華街である天文館**へ。港からのアプローチは初めてだったが、勘だけを頼りに一発で行けてしまった自分に我ながらビックリ。久々に褒めてあげたいと思った快挙だ。

噴煙を上げる桜島

桜島フェリーより

14時15分、何気なく空いてた立体駐車場に入れて料金表を見たら210/30分円と周辺相場の倍という高さにビックリ。かと言って今さら止めますなどと言えようもなく、所詮ラーメン一杯1時間あれば余裕で片付くハズだと高をくくってアーケード街へ出動。

ところがどっこい、過去2回探す事なく辿り着いた**「こむらさき」**が見つからない…。逆だったかな?と思い、天文館本通りの南側へ行ってみたがやはりない。

見覚えのある**「むじゃき」の行列を目で追っていたら「黒豚わっぜえか丼」なるPOPを発見。取り敢えず腹ぺこだったこともあって「黒豚なら大義である」と妥協。1,2Fは行列が出来てたので4Fの「味処むじゃき亭」**へ行ったのだが、オーダーしてから30分待たされる始末で大失敗。ウマい事はウマいし、1,000円近い値段にふさわしいボリュームもなかなかのものなのだが…待たされた事以外にも釈然としない感じがある。

ちなみに「黒豚わっぜえか丼」というのは先日の九州新幹線開業を機に鹿児島の定番を目指して県内の飲食店が共同で考えたコンセプトであり、実際のメニュー(食材の組み合わせ)は各店で異なる。で、**「味処むじゃき亭」**のそれは黒豚肉と鶏そぼろ、錦糸玉子を組み合わせた三色丼であり、炭火で焼いた厚切りの豚ロースを豪快に載せたシンプルな十勝豚丼をこよなく愛するYANOさんからするとはっきり言って邪道であり、色物の域を出るものではない。

喰った後はさっさと店を後にし、1時間半630円の駐車料金を払って出庫。随分と高いランチになってしまった…

ひとまず城山公園に登って観光客の真似をした後、今回鹿児島にツキは無いと悟ったので再び宮崎に戻る事に。R10も磯庭園を先頭とする渋滞を抜けた後は右手に桜島を眺めながらスムースに。ドライブの疲れを国分市の**「つるた温泉荘」で休憩300円で癒した後、再びR10を宮崎**方向へ。

つるた温泉荘 300円 朝6時〜深夜23時 無休
国分市清水1-6-12 TEL:0995-45-2610

途中、賑わっている鹿児島ラーメン みよし屋 牧之原店を発見。思わずクルマを駐めて食べてみたが、麺はちゃんぽん麺のように太いし、魚貝系ダシと思われるスープもどうも…。ウマいマズイではなく好き嫌いの観点なのだが、博多ラーメンと比べるとカレーとシチューくらいの差がある気がする。鹿児島ラーメンってこんなんだっけ? やっぱ鹿児島にツキは無い。

都城に入ったところでボチボチ集中力の限界が見えてきたので、今宵は道の駅「都城」にホテルデミーオをオープン。ここは裏に第2駐車場があり、トイレは不便なもののクルマの出入りがほとんど無いのは車中泊の強い味方だ。今日も思い出したように小雨が降っていたが、このまま崩れるのかな?

Sasurai Drive

昨夜から天気予報とにらめっこを繰り返した結果、雨に降られている時間の方が長くなると予想して久々にDEMIOで出動。

土手ロード走行中

土手ロードにて

荷物の用意をやり直して10時半にスタート。当初は西回りでスタートするつもりだったが、宮崎も晴れるのは明日の午前中までの気配なので、一気に宮崎まで南下してからうろちょろする事に。

佐野元春『Young Bloods』『約束の橋』を景気付けにR3から土手ロードをブンブン元気良く快走。

R210に繋いで日田を過ぎると今度はゴダイゴ『ガンダーラ』で旅モードにシフト、ハッキリしない雲行きに気付かないフリをして『銀河鉄道999』で最高潮に達する♪

13時半に九重町のドライブインはねやま へ。営業ドライバー御用達の人気店だ。

とり天定食

ドライブインはねやまにて

とり天定食870円を賞味。個人的にはもう少しカラッと揚げてくれた方が良かったが、まぁこの辺りは個人差の範囲か。

軟弱ドライバーにとってはボリュームあり過ぎで苦しい。他のテーブルも見たが総じて見事なボリュームで侮り難い。腹ぺこライダー推奨店に加えておこう。

庄内町から香りの森博物館を目印に大野町〜三重町〜宇目町を抜ける。宮崎県入りと共に小雨がぱらついてきたが、ドライビングに影響を与えるほどの事は無く、順調に南下。

20時半に宮崎市内へ入り、例の如く**「おぐら」瀬頭店**へ。今日こそはちゃんぽんと思ったのだが、あいにく売り切れ。またしてもチキン南蛮うまし。

満ち足りたお腹を抱えて、今宵は堀切峠のフェニックスドライブインにホテルデミーオをオープン。今日は終始思い出したように小雨が降っていたが、明朝は太平洋の日の出が拝めるだろうか?

案内役

今日は大阪へ帰還するakoちゃんをクルマでエスコート。「美味しい魚を!」とのご所望を承り、予てより懸案となっていた津屋崎のシーフードレストラン大力へご案内。11時45分に着いたというのにカウンターしか空いてない人気にはちょっとビックリで、津屋崎侮り難しだ。

彼女は日替り定食、YANOはあらかぶの唐揚げ定食を所望。たかが840円のランチと侮る事なかれ。日替りでも刺身と煮魚(スズキ)が付いていて質量共に秀逸。サイドメニューから追加したヤリイカの刺身(ゲソ天付き)1,000円をちょっと後悔した程だ。

シーフードレストラン大力 日替り定食、あらかぶの唐揚げ定食840円
営業時間 11時半〜 定休日 不明
津屋崎町大字宮司(宮地浜海水浴場) TEL:0940-52-4402

ちょっとデートっぽく砂浜でまったりなんかしちゃったりした後、「土産に明太子を!」とのご所望を受け、一腹から買えるお手軽さが魅力の久山町は**『椒房庵』本店へ。そのあとは久々に標高590mの米ノ山展望台**へ登って志賀島から福岡タワーまで見渡せる福岡でもトップクラスの眺望をお目にかける。

ちょっと冷たい山の風を浴びた後は、東バイパス〜アイランドシティ線〜海の中道線と繋いで志賀島まで走り、再び潮風と潮騒の世界でまったり。残念ながら夕焼けは望むべくもなかったが、最後は**新宮町****『かしい亭』**のラーメンで〆た後、博多駅新幹線口まで送って任務完了。

さぁ明日の朝にはこちらも旅立ち!と思いきや、南九州方面の雲行きが怪しくなり、激しく躊躇中。

緑の日

今日は朝から絶好のお天気。日曜日に汚れたままのCBを軽く洗った後、買出しに。

絶好の晴天

福岡市東区箱崎にて

駐車場のクルマに戻ると車内の暑い事暑い事。窓から吹き抜けてゆく風は心地好いものの、陽射しの強烈さは既に真夏だ。

さて昨年5月の連休明けから世を忍ぶ仮の仕事に就いてちょうど1年。ターゲットの電子県庁プロジェクトも新年度の対応まで終り、なんとなく軌道に乗ってきたかな?という事もあって、個人的にはこのへんでピリオドを打つ事に。

まぁ、業界用語で言う「逃げる」というヤツですが、元来が怠け者なので許してつかーさい。

というわけで、本日から去年取り逃した夏休みを強引に取得。ゆっくり旅人モードを起動しながら荷作りを開始する。しかしいざ行くぞ!となると、じわじわと行きたくなくなる気持ちが大きくなるのはどうしてだ!?

上向き

今日はちと出遅れてしまったがノートラブルで終わって結果オーライ。

予定より早く早退できたので予約より30分早く歯医者に行ったらキャンセルが出てて即処置開始。おまけに歯科衛生士嬢が妙に饒舌でプライベートな話までしちゃったりして、思いのほか愉しいひとときを過す。

週末からなんかイイ感じだ。

曇りのち晴れ

今日もトラブルの後処理で休日出勤。元気系24才とのでーとでエネルギーを貰い、ハードワークの疲れを癒した。

終わり良ければ全て良し。

熱いヤツには気をつけろ!

イタタの手

被災後

メンテナンスによる連日の深夜残業を終え帰宅、しかも今日はトラブル対応のスクランブルなので結局昼メシ抜きでトホホのホ。

そんな疲労困憊したところに棚ボタの嬉しい電話に柄にもなく浮かれてしまった事は否定しないが、カップラーメンのお湯で火傷を負うとは我ながら情けなし。

身も心も結構痛かったが、流水30分の応急治療と冷えピタシート一晩貼付で肉体的な痛みはほぼ収まりやれやれのこころ。

シーフードヌードル、侮るべからず。

竹内均氏、没す

東京大学名誉教授の竹内均氏が逝去されたそうだ。

東京大学名誉教授・科学雑誌『Newton』((株)ニュートンプレス発行)編集長 竹内 均(タケウチ ヒトシ)が、平成16年4月20日(火)午前5時41分、 心不全のため、国立病院機構東京医療センターにて死去致しましたのでお知らせします。83歳。 http://www.newtonpress.co.jp/press_takeuchi.htmlより引用。

プレートテクトニクスを始めとした地球物理学の権威にも関わらず、教育テレビの科学番組において独特の語り口で科学をわかりやすく解説する姿が印象深い、というより晩年は雑誌『Newton』の編集長として科学ファンに馴染み深かった御大の訃報に接し、心よりご冥福をお祈りしたい。合掌。

参照

Newton Press Web http://www.newtonpress.co.jp/

シャトル・ハイウェイライン就航

関東と九州を結ぶ新航路シャトル・ハイウェイラインが17日より就航。

サイトブラウズ画面

シャトル・ハイウェイラインのサイト

一時は「れいんぼうべる」の手付けまで打ったものの資金調達が難航して最終契約に到らなかった事でシャトル・ハイウェイラインは会社存亡の危機かと思われたが、設立から5年目の待ちわびた春、何はともあれ新しい船出にはひとまずおめでとうを言いたい。

ダイヤ
久里浜
23:25
翌21:45
大分
23:59
翌21:10

「しゃとるおおいた」と「しゃとるよこすか」(それぞれ旧「さんふらわあおおあらい」と「さんふらわあえりも」)の2隻で横須賀久里浜港と大分港を約22時間で結ぶのだが、バックにグループ企業を持たない純粋な新規参入組で最初からデイリー運航の体制を構築したのはスゴい事だ。

裏を返すと先行他社が既にデイリー運航を確立しているからには、少なくとも対等のサービスを提供できないと勝負にならないと判断したのだろうし、その体制を再構築する為に当初の計画より時間が掛ったという事だろう。

ちなみに「れいんぼうべる」はこの春からマリンエキスプレスの「フェリーひむか」として宮崎―大阪(貝塚)航路に、「れいんぼうらぶ」は韓国Weidong Ferryに売却され「New Golden Bridge Ⅴ」として仁川―青島航路に、それぞれ就航している。こちらの再スタートも嬉しいニュースだ。

ダイヤ 2等 2輪(750) 乗用車(4m)
九越 22→翌18 14,440 10,210 33,940
東九 18→翌々05 12,600 7,560 26,460
シャトル 23→翌21 12,000 8,000 33,000
マリン 20→翌19 12,640 9,450 33,510

さて通常期の基準料金を九州〜関東航路の競合3社と比較してみるとこんな感じだ。

個人的に気になる2等と二輪車(750未満)でちょうど2万円という料金設定は他社より若干安く、新規参入組の落とし所としては無難なところか。

そうなると一番引っかかるのは21時過ぎという到着時間だろうが、ただ出港時間が遅い事は集荷範囲が広がるという貨物面だけでなく、旅客面にも平日仕事を終えた後でも余裕で乗り込めるメリットが大きく、出港時間を前倒したところで夕方到着というくらいではデメリットの方が大きく思える。まぁスピードアップして12時間運航くらいになれば万々歳なのだが。

あぁ、でもシャトルは金曜便休航だって。残念無念。

参照

シャトル・ハイウェイライン http://www.shline.co.jp/

オーシャン東九フェリー http://www.otf.jp/

マリンエキスプレス http://www.marineexpress.co.jp/

九越フェリー http://www.fune.co.jp/Link-index/kyuetsu_ferry/kyuetsu.html

今日は午後から雨の予報。出動を見合わせて、バイクを洗ってたら見事に降り出した。ガレージ内なのでどってこと無いが。あと今更ではありますが(笑)ヘッドライトスイッチを装着。またレギュレーターが弱体化した場合に備えるのだ。

夏の匂いがする雨だ…

最悪

一時は楽観的な雰囲気に包まれたイラクの邦人拘束事件。ハイジャック等の予期しない犯罪とは違い、危険が予想される地域に3人は覚悟して踏み入ったであろう事を考えても、躊躇せず犯人側の要求を蹴った政府の毅然とした態度は理解できる。

もしここで迷うような印象を与えたならば、犯人側は圧力をかける為に邦人拘束を強化する事が考えられる。だからと言って邦人拘束がこの3人に留まるという保証も無いのだが確率の問題だ。と書いたハナからまた2人のジャーナリストが拘束されたという報道には驚いた。

ただしNGOに限らず記者や自衛隊員が拘束されるという事態は、アメリカを支持し自衛隊派遣を決めた段階で容易に予想できたシチュエーションである。にも関わらず事態がここまで混迷を極めるというのは奥大使というパイプを失った痛手を露呈しているように思える。

一方で最悪の結果を覚悟の上で足を踏み入れた本人はともかく、残された家族・関係者の心労はいかばかりか察するに余りある。「勝手に入国しておいて助けてくれというのは身勝手で許せない」という意見もわからなくはない。あれだけの政府関係者が動くだけでもかなりの税金が余計に使われているのは間違いないし。だからと言って嫌がらせや誹謗中傷を浴びせていいわけではなく、こちらこそ許すわけにはいかない卑怯な行為だ。

ところで拘束された3人が覚悟した最悪の結果というのはどういったものだろうか?自分達の命が奪われるという結末で留まっていたとすれば些かお粗末な想像力だと思う。拘束されたあと救出活動が難航し自衛隊が出動、その結果不幸にも双方やイラク市民に犠牲者が及ぶ、という最悪の展開を考えると日本で待つ家族はもとより政府関係者や自衛隊員の家族など、多くの人々に波紋は大きく広がる事は想像に難くない。もっとも、そこまで想像できていれば自衛隊ですら駐屯できない戦闘地帯に入るようなリスクを犯す事はできなかっただろうなぁ。

「民間だからとか、市民の為に活動しているのだから」という心情や背景を理解してくれる人ばかりだとは限らない。政府も含めてみんな甘いのでは無いだろうか。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、と昔から言うではないか。向こうはまだ戦争状態なのだから。

20時45分、アル・ジャジーラによって人質3人の開放・保護が伝えられ、日本政府によって確認された模様。何はともあれ久々の良い知らせだ。

参照

参照

田中宇の国際ニュース解説

アル・ジャジーラ(アラビア語)-もちろん読めませんf(^^;;