さて、グリーンバンブー@長崎、ハイアットリージェンシー@博多に続いて今日は3回目の記念日。
イル・パラッツォ |
今年はハイアットリージェンシーで手が出せそうなお得なプランが見当たらなかったので、博多らしからぬレンガ色の外観で異彩を放つホテル イル・パラッツォ(HOTEL IL PALAZZO)のラグジュアリーな空間でちょっぴり贅沢に過ごす事に。
とは言いつつも贅沢とは裏腹な「近場でゆっくり」の趣旨から、博多駅から福岡市中央区春吉まで歩いてのアプローチ。イル・パラッツォなんて泊まるのは初めてなので、車寄せも無い造りがオシャレすぎて最初はどこから入ればいいのかもわからず、バンケットホール入り口にいた案内嬢に聞いてしまったよ。結局正面の階段を上がって2Fにエントランスがあるとわかったが、今の時代ベビーカーや車イスでの利用客を意識したスロープが無いというのはちょっと問題ありかな。
リザーブしたお部屋はスタンダードフロアのキングダブル。正規料金だと26,250円/人のところ、楽天トラベルの新幹線全線開通記念の特別プランという事で朝食まで付いて6,500円/人だった。
ディナーは去年と同じくグランドハイアット福岡のアロマーズでオーダーブッフェへ。ビュッフェスタイルの前菜と8品用意されているオーダーメニューをひと通り堪能したあと、2~3種類はリピートしようと思ってたのだが、一周でもうお腹いっぱい。いちいち注文しないとなんないオーダーブッフェってどうかな?と思ったのだが、やっぱりお肉やパスタはできたてのが断然ウマいよね。日曜の夜という事もあってか意外に子供連れも多く、"なっちゃん"が多少騒いでも気兼ねなくて良かったし、デザートも豊富でオーダーブッフェ◎でした。ソフトドリンク飲み放題で3,500円也。
お腹いっぱいになった後、キャナルシティ博多をちょっと冷やかしてイル・パラッツォへ。ガラス張りのバスルームや巨大なバスタブは開放感たっぷりでゆったりできるのがいいね。今回は赤ちゃん連れだったのでこちらから何も言わなくても椅子の貸出とタオルを追加してくれたが、基本的に椅子を置いて無いのは謎だ。
部屋の窓から運がよければ那珂川を挟んで対岸の桜並木が観られるかと思ってたのだが、そもそも建物の川側には窓が一切無いとはしらなかったな。ま、どうせ川側の部屋ではなかったので関係無いし。というより、イル・パラッツォのコンセプトとしては「非日常の空間」なので外は見ちゃダメなのかもね。勿論、そういうのも悪くはないのだが、総合的にはハイアットリージェンシーのコーナーツインの方が満足度は高かったかなと思う。
ちなみにHOTEL ILPALAZZOは、1989年オープン(2009年リニューアル)のデザイナーズホテルの草分けで、門司港ホテルやアルド・ロッシデザインによるもの。対して、昨年宿泊したハイアットリージェンシー福岡は1993年の開業で、呉服町ビジネスセンタービルともどもマイケル・グレイヴスの手によるものだそうな。
【参照】
●グランドハイアット福岡 http://www.grandhyattfukuoka.com/
┗アロマーズ
●HOTEL ILPALAZZO http://www.ilpalazzo.jp/
┗キングダブル
●楽天トラベル http://travel.rakuten.co.jp/
┗ホテル イル・パラッツォ(HOTEL IL PALAZZO)
●WikiPedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┣マイケル・グレイヴス
┗アルド・ロッシ