は予想通りお茶を濁しただけに終わった模様。Mainichi INTERACTIVEによると
斎藤座長は「使用者が表示を読めば間違いなく使えるだろうと考えられる医薬品を選定した。解熱鎮痛剤や内服のかぜ薬は副作用の問題などから、責任のない人が売ることはとてもできない」と述べている。という事だが、普段から常用している風邪薬などは薬剤師に聞くまでもなく個人の判断で購入しているのが実態ではないか。素人目にも最もニーズが高いと思われる薬が外された事は業界団体の既得権益に対する配慮にほかならないわけで、結局は消費者軽視の表れだろう。副作用が心配な人は薬剤師のいる薬局で買えばいいのだから、消費者を子供扱いするのもいいかげんにしろと言いたい。
それにしても道路公団の疑惑追求もウヤムヤにしちゃったし、年金問題もしかり。何もかもが先送りと中途半端で片付けてしまう小泉内閣ってばいったい…。
【参照】
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
┗医薬品:コンビニ販売解禁へ 胃腸薬など350種 厚労省 2003年12月16日