旅人モードを休業し、久々に本業のパソコンと格闘開始。DynaBook SS Portage 3020へのLinux導入である。
7/28 中富良野町、ファーム富田にて |
新兵器Libretto L5の導入で浮いてしまったPortageをサーバにして現行のタワー型サーバと交替させる事により消費電力の低減を実現し、原発の増設や地球温暖化など一連の電力問題に対するコンピュータ技術者の施策の第一歩である。
というより、取り敢えずは室内温暖化を食い止めたいというのがホンネ。
というわけで、昨夜RedHatからRedHat Linux 7.3を落してインストールを始めたのだが、CDROMドライブが無いPortageへのインストール手段としてftpインストールを選択。PCMCIAをサポートする起動フロッピーを作成してやる事により、あっけなくネットワークを認識。現サーバーのcobaltでCDROMイメージをマウントしてexportさせたものの、案の定CDROMの2枚目に切替えるところでダンマリ。全パッケージをHDDに展開した方が無難だと思ったのだが、HDDの空き容量が不足してるので手を抜いてしまったのが原因だ。
という昨日の展開を踏まえて、今日は予備に買っておいた20GBのHDDをcobaltに増設。インストールCD3枚分を全て展開してからPortageへのインストールする事によって、小一時間で基本インストールが終了。800x600だがX Windowも動きそうだ。
キーボードの設定をusに間違ってたので/etc/sysconfig/keybordをjp106に再設定。ホスト名も/etc/sysconfig/networkを書き換えてOK。viもnvi-cannaを起動するようにaliasとシンボリックリンクを修正(ln -s /usr/bin/nvi-canna /bin/vi)。NFSでcobaltから各種ファイルを持って来ようと企んだらなぜかmountできず。10分でipchainsが怪しいと分かったのだが、穴の空け方がうまくいかなかったので結局ipchainsを止めてしまう。安易。
ファイルをコピーした後はtcpserverを動かしてtelnetを使えるようにし、続いてqmail/apop/relay-ctrlを導入。外部とのやりとりまではできないものの、取り敢えず内部の送受信はOK。ntp,DNSも起動したところでapacheの設定。1.3.26にアップデートしてhttp.confを修正したあと、/usr/bin/perl5を/usr/local/bin/perlと/usr/local/bin/perl5にシンボリックリンクしてcgiの起動まで確認。あとは外部と接続してやってみないとな…
というわけで、今週末はwww.bravotouring.comが不安定になると思いますので、悪しからずご了承願います。
参照
●RedHat Japan
●tcpserver
●qmail
●Nob's Home Page
-qmail
-apop
●relay-ctrl
●JAPAN APACHE USERS GROUP