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Last-modified: 2024-05-13 (月)


[一語一絵]

梨も柿も放生会 / 2001-09-15 (土)

新生姜売りの露店
筥崎宮放生会と言えば新生姜

12日から始まった筥崎宮の秋の大祭放生会(ほうじょうや)。今週は風邪でとても放生会どころではなかったが、やっとそれなりに回復。

日もとっぷりと暮れてからお出掛け。と言っても、土曜の夜でしかも雨上がりとくれば大混雑しているのは火を見るより明らか。現実にウチの周辺は路上駐車のオンパレードで、道路も当然のように渋滞中。なのでちょっと様子見程度。

日本でも有数と言われる700余りの露店が並ぶ参道は人・ひと・ヒトで埋め尽くされていて大賑わい。気ままに歩く事さえままならないのだが、これはこれで博多を語る上では欠かせない秋の風物詩ではある。逆にお祭りの参道が妙に人気が少ない方が寂しいもんね。

何と言っても奥には「お化け屋敷」「スマートボール」「型抜き」等の懐かしい露店や、「植木屋」「陶磁器市」なんかもあり、そりゃもう露店好きお祭り好きには堪えられない雰囲気なのである。

よく考えると「お化け屋敷」ってもうここくらいしか見かけないなぁと思うんだけど、全国的にはどうなんでしょうか?やはり絶滅危惧種? しかし入口で宇多田ヒカルを流してたり「恐いどころか楽しいですよぉ〜」という客引きも何なんだかなぁ。

何の因果か”万物の生命をいつくしみ、殺生を戒める”を趣旨とする放生会の前日に発生した未曽有のNYテロ事件。改めて無益な報復合戦が為されない事を願うばかりである。武力行使でアメリカ人の恐怖は解決するかもしれないが、お互いの憎しみを解決する事は決してできないのだから....。民主主義が、多数決が必ずしも正義とは限らない事を忘れてはならない。


[一語一絵]

回復度70% / 2001-09-14 (金)

まだのどが痛い。多少熱もあるし....。今年の風邪は強力なので、みなさんご注意召されよ。

やっとの思いで更新をしたが、一語一絵に画像が無くなってしまった。そういえば9月になって殆ど出掛けてない。うむむっ。


[一語一絵]

'A new kind of war' / 2001-09-12 (水)

目覚めスッキリで全快かな?と思ったものの、立ち上がるとフラフラで喉もまだ痛い。出勤を考えるが「躊躇するくらいなら行っても成果は上がらず」と考えて8時前に午前休願いをメールし、再び寝床へ。

当然、TVでは湾岸戦争以来か?全チャンネルが特番シフト。否応なく昨夜の事件と呼ぶにはあまりにも非道な数々の事象を再確認し、病や薬のもたらした夢でなかった事を思い知ると共に悲しい現実に心を痛める。ブッシュ大統領曰く'A new kind of war'。超大国の対立という構図が歴史という缶詰に入れられた今、まさにこれが21世紀の戦争スタイルであると言えよう。

犠牲になった関係各位に心からお見舞いを申し上げるとともに、自由と平和に神の御加護を賜わるよう切に願う。

とかなんとか偉そうな事を言ってても、取り敢えず風邪を直さないと話にならないので再び睡眠。うむむ、14時に出社し、取り敢えず今日中にやらねばならない仕事をざっくり片付け、22時半に帰宅。はぁ〜お疲れさん。適当にうどんやらヨーグルトやらバナナやらを食べて寝る。10日に買出ししといて良かった....


[一語一絵]

波乱の一日 / 2001-09-11 (火)

朝起きたら喉がかなり痛い。間違いなく風邪の気配である。速攻でうがいをして常備薬の後藤散かぜ薬を飲んで出勤。あとはのど飴をなめつつおとなしく仕事をして一晩眠ればいつも通り回復。のハズだったが、昼前には早くも発熱し頭がぼ〜っとしてきた。自分で触って熱いと思ったからかなりのもんだったろう。そうこうしている間に全身の節々まで痛くなり、椅子に座っているのも苦痛を感じるほど。なわけで、正午を以って勇気ある早退を決する。しかし、わずか3〜4時間でここまで悪化するとは夢にも思わなかった。体調不良で勤務を全うできなかった(休暇を含む)のは何年ぶりだろうか....?


[一語一絵]

現実は映画より冷酷 / 2001-09-11 (火)

次に目が覚めたのは22時。画面はビルの爆破シーンに変っていた。「お〜、DieHardの新作か?」と思ってたら画面には"CNN Live"の文字が!! 「Aircraft attacked World Trade Center」のスーパーに「テロ」である事を直感した。画面を見続けるとさらに衝撃的なニュースが続いたが、幸か不幸か病に臥した身。消化不良のままいつの間にやらまた眠りの海へと沈んでしまった。