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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵]

投票率56% / 2001-07-29 (日)

不在者投票者数が前回に比べて1.5倍という事で「小泉人気」により政治に対する関心が高まったと思いきや、ふたを開けてみると推定投票率56%前後で前回よりも低い投票率に終わったようだ。取り敢えず小泉内閣に対する期待から来る無投票信任と言えなくも無いが、国民としては700兆円に迫ろうとしている国債残高の存在を忘れてはならないと思う。

さて明日から一週間の関東出張。4日から夏休みなので3日(金)夜のフェリーでスタートと思っていたのだが、どうも目的地そのものから見直しが避けられない気配。さてさてどこに行きましょうかね。


[一語一絵]

選挙に行こう / 2001-07-28 (土)

明日29日は第19回参議院議員通常選挙の投票日。空前の「小泉人気」の中、自民から大仁田厚、民主からは大橋巨泉や幸田シャーミンなどの有名人が列挙されているのがちょっと気になっているが、今のところ世論調査では「自民(小泉)強し」の気配。

これまでに居なかったタイプの総理故の珍しさなのか、いわゆる小泉改革への期待なのか?その辺はよくわからないが、それなりの税金を清く正しく納めているYANOとしてはグローバルかつ長期的な視野で予算を考え、かつクレバーに実行できる人・党を選びたい。

(一般的には)お金では買えない貴重な一票を行使して、国民の一人として意思表明をしましょう。


[一語一絵/ツーリング/2001]

国見峠恐るべし / 2001-07-20 (金)

せっかくの3連休なので遠出。取り敢えず高千穂YHを基点に20日は六峰街道、21日はR503R327椎葉R265と九州の山深さを肌で知る。

道路に覆いかぶさる倒木
宮崎県椎葉村、村道木浦線にて

六峰街道は予想よりはるかに走り易いゴキゲンスカイラインで大いに満足。特筆すべきは国見峠(村道木浦線)。トンネルなら僅か5分程で走り切る区間をバイクで40分(クルマなら優に一時間以上)もかかる旧道は、まさに酷道という表現がピッタリのハードロード。(それなりに維持管理はされているので廃道では無い)

木々に囲まれて昼でも薄暗い路面は、全線舗装とはいうものの落ち葉や小石が散りばめられている上に水も流れているところもあり、ちょっと不用意なアクセルワークをすると簡単にスリップ。慌ててカウンターをあてる有り様。落石は言うまでもなく揚げ句の果てには倒木まであり、転倒はもちろんうっかりパンクでもさせようものなら遭難の2文字が現実の恐怖として迫ってくる。YANOをして「もう2度と行くか!!」と思うほどのハードさにはウンザリした。

遭難に対する恐怖と猛烈な孤独感との戦いを終え、一人で山深いところに入る事で自然の奥深さ、人間の小ささを改めて強烈に思い知った。ソロでは行かない方が良いです。ホント。

流し撮り
MASAさん@SRV

22日は高森峠から阿蘇に入り、グリーンロード南阿蘇で一旦西原村に抜ける。そのまま俵山を越えて再び阿蘇入り、阿蘇登山道をへて大観峰へと文字通り阿蘇をかけずり回り、[External]快楽的二輪旅於電子網主催の阿蘇ミーティングに合流。

しばし話を交わした後、山水亭のオムライスでランチと洒落て、直入の広域農道で撮影会。ながのさん、MASAさん、いらなさん、SYUくんの5台で代わる代わるコーナーでRiding seenを繰り広げる。

16時前に現地で解散となり、R442からファームロードわいたを経て岳ノ湯地獄谷温泉裕花(ゆうか)で温泉休憩(500円)。最近出来た施設で初入湯だったが、湯船も広くてなかなか良い露天風呂である。残念ながら高台で無いため展望は効かないものの開放感は高い。ちなみに併設の家族風呂はコイン式の24時間営業である。また「ジェラト・ヒルトン」のアイスを売っているところなんざぁ、ポイント高いと言えよう。

R212の松原ダムを過ぎたところで片側交互通行に起因する大渋滞にハマったが、追い付いたながのさんの後を付いて激走。日田から先は例の如く筑後川土手ロード20時過ぎに帰着。全行程835kmの3 days tourであった。


[一語一絵]

梅雨明け / 2001-07-19 (木)

海の日を前に待望の梅雨明け宣言。今年は激しい雨が多く、あちこちで崖崩れや浸水などの被害が出ていたように感じるが、それもそのはず平年の2倍近い雨量だったらしい。それでも一昨年の洪水ような大きな災害に至らなかったのは幸いと言えよう。

さて明日から3連休。どこへ行こうかな?

まだ先の話だが[External]シャトルハイウェイライン(神奈川県横浜市)が2002年4月(半年遅れると言う話しもあり)より横須賀大分に16000トン、最高速力31.5ノットの超大型高速フェリーを就航させる予定との事。ちなみに所要時間17.5時間で、2隻によるデイリー運航を確保。しかも運賃は2等13,000円、二輪車3,900円という設定で、[External]マリンエキスプレス[External]オーシャン東九フェリーと比較しても安い。というわけでYANO的には期待大。


[一語一絵/ツーリング/2001]

14th 阿蘇エクスプレス / 2001-07-15 (日)

博多祇園の追い山を無視して惰眠を貪り、朝食も摂らず7時半にスタート。午後から下り坂という天気予報を受けて、日田オートポリス経由の最速ゴキゲンルートをノンストップ2時間強で走破し、9時45分阿蘇展望所に到着。

さっそく「とうきび」(200円)をむさぼりつくように喰べながら、青空を眺める。雲の流れは疾く、空気は湿って重い。やはり夕方には崩れそうな気配を感じる。早々にリスタートし、大観峰でコーヒーブレイク。その後はやまなみハイウェイに抜け、なんとなく牧ノ戸を避けて瀬の本からR442へ。

黒川温泉「もとむら湯小屋」で温泉タイム。露天風呂が無いのは覚悟の上だったが、R442に面している為にクルマやバイクの音がウルサクて雰囲気悪。せめて植え込みを増やすとかもう少し対策のしようがあると思うが....。これで500円というのはちょっと....旅館の立寄り湯にした方が良かったと後悔後を絶たず。

湯上がりのほてりを冷ますべく高原の風に吹かれてぼんやり雲を眺める。再びやまなみハイウェイに戻って牧ノ戸を抜けようと思っていたのだが、どうも雲行きが怪しい。ここは転ばぬ先の杖で大人しく帰投を決断。

と言いつつファームロードわいたに寄り道し、アップダウンを豪快にFun Riding。R387小国に抜け「ジェラト・ヒルトン」で野いちごアイス(260円)を所望。なるほどミルクの風味たっぷりあるのに後味サッパリで美味しい。野いちごの甘酸っぱさとも絶妙なハーモニーを醸し出している。

あとは雲と追いかけっこするように日田に抜け、R210へ。このあたりからは青空が広がりだした。小石原秋月から山の方を廻ろうかとも思ったが、何事も過ぎたるは及ばざるが如しと大人しくいつもの筑後川土手ロードに向かう。すると高見の交差点付近でヘッポコ嬢のCBとすれ違った。慌てて手を振ったけど気付いたかな? しかしもう昼過ぎだというのに、これからどこへ向かってるんだろう?

その後はいつものコースを淡々と走って14時に青空の福岡帰着。280kmのFun Ridingであった。しかし15時半から1時間ほど雷を伴った夕立が降った。ヘッポコ嬢、雨に降られてなきゃいいけど....。