ECOCO EMS100J
2008年7月のワットチェッカーPlus TAP-TST7、今年5月の富士通ビー・エス・シーのF-PLUGと導入した家庭用電力計。

ECOCO EMS100J 送信機
ゴールをスマートメーター内蔵の住宅配電盤「スマートコスモ」とするならば、次のステップは昨年3月に紹介したクランプ式電力計のように分電盤に装着して家全体を計測する機材かな…と考えていたものの、29,800円のサンワサプライのCHE-TSTCLWは正直手が出ない。
そんな折、同様のクランプ式電力計で8,600円程と比較的お手頃価格な家庭の消費電力をモニターできる「節電アドバイザー ecoco」が紹介されていたので、早速試してみる事に。
我が家も一般的な単相3線式なので設置はリミッター/サービスブレーカー下の赤と黒の配線にクランプを噛ませるだけと至って簡単。ペアリングもすんなりいって、1Fの分電盤と2Fのリビングで通信も問題無し。
ただ「コスト(COST)/電力(ENERGY)の表示切り替え」や「パワーセーブ ON/OFF」が受信機の電池蓋内にある小さなボタンを押さなくてはならないというインタフェースは極悪と言って良いレベルで操作性は最悪。テレビのリモコンのような操作性を求めちゃいないが、せめて千円台の「置き時計」程度の操作性は欲しいところだ。
そして、最も期待していたデータをパソコンに取り込む事ができなかったというのが大変残念。設定手順で『ペアリング』という言葉が出てくるのでBluetoothで、富士通ビー・エス・シーのF-PLUG同様にECHONET Lite対応のインタフェースがあるかと期待したのだが。
送信機の周波数が313MHzという事なのでテレメーター用のARIB STD-T93 特定小電力無線局 315MHz帯だと思われる。RT-3,RRM-1 315MHz帯特定小電力リモコンシステムあたりで受信できそうな気がするが、どうせドライバを書かないとならないのならば、いっそ家庭で消費電力を計測する。Arduino,XBee,クランプ式電流センサあたりを参考に一式自作した方が確実かな。
気になる消費電力は、エアコン2台とパソコンが稼働している状況で1KW、早朝の一番電力消費が少ないと思われる状態で0.4KW程度という事がわかった。いずれにせよ40A契約(≒4KW上限)なので洗濯機や食洗機、電子レンジやドライヤーなどでどこまで上がるのか試して、うっかりリミッターを発動させる事の無いように勘を養っておきたい。
参照
家電Watch https://kaden.watch.impress.co.jp/
- 富士通、家電とコンセントの間につないで電力を見える化するプラグ「F-PULG」 2012年12月13日
- 家電製品ミニレビュー - 富士通「F-PLUG(エフプラグ)」 2013年2月22日
- サンワサプライ、配電盤にセンサーを挟むだけで家全体の消費電力を測る電力計 2013年3月18日
- 家電製品ミニレビュー - サンワサプライ「消費電力モニタ(クランプ式・無線電力計) CHE-TSTCLW」 2013年7月3日
- パナソニック、スマートグリッド時代に備えた住宅配電盤「スマートコスモ」 2013年11月6日
- やじうまミニレビュー - 家庭の消費電力をモニターできる「節電アドバイザー ecoco」 2014年7月24日
電力の見える化|ecoco http://ecoco-monitor.jp/
保土ヶ谷電子販売株式会社 http://hodogayadenshi.jp/
- 省電力モニター 「ECOCO ”EMS100J”」発売 2013年7月8日
サンワサプライ株式会社 http://www.sanwa.co.jp/
スマートジャパン http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/
ARIB 一般社団法人 電波産業会 http://www.arib.or.jp/
Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
Amazon.co.jp https://www.amazon.co.jp/