技適証明の検索

auがiPhone5 LTEの実人口カバー率を誤って表示した件。

総務省 電波利用ホームページ

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そもそもLTEのバンドが複数あって、iPhone5が2.1GHz(Band 1)、Android機が1.5GHz帯(Band 11)+800MHz帯(Band 18)と対応バンドが異なるという事実がわかりにくさの原因。

キャリア側は800MHzとか2.1GHzとか言い出す前に、一般ユーザーがそのあたりをどれくらい意識しているかと考えるべきかと思う。

ソフトバンクはバンド以前に通信方式が異なるという事情からULTRA SPEEDSoftBank 4G(AXGP)、SoftBank 4G LTEとブランドを分けた為に、SoftBank 3Gプラチナバンド(900MHz)とも相まって結果として対応バンドがわかりやすい印象がある。

いち早く全国展開したdocomoも2.1GHz(Band 1)に加えて、2012年11月から下り最大100Mbpsを謳って新800MHz帯(Band 19)、1.5GHz帯(Band 21)の展開を、2014年3月末から下り最大150Mbpsを謳って1.7GHz帯(Band 3/東名阪バンド)の展開を開始したので、うっかり**「最大***Mbpsエリアの人口カバー率」**とか言い出すとauと同じ過ちに陥る可能性がある。

2015年1月からは700MHz帯(Band 28)の展開も予定されている為、さらに混乱は拡がる気配が濃厚だ。

つまり、各々の端末が具体的にどのバンドに対応しているかを意識していないとカテゴリー別の正確なサービスエリアはわからないのだが、キャリアや端末メーカーから対応バンド情報が提供されていない場合は技術基準適合証明等を受けた機器の検索で確認する事ができる。一口で技術基準適合証明と言っても通信方式毎に以下のように分かれているので、

第2条第11号の3に規定する特定無線設備W-CDMA方式携帯無線通信用陸上移動局の事 第2条第11号の7に規定する特定無線設備W-CDMA(HSDPA)方式携帯無線通信用陸上移動局の事 第2条第11号の19に規定する特定無線設備LTE用陸上移動局の事 第2条第19号に規定する特定無線設備2.4GHz帯高度化小電力データ通信システム(11b/g-WiFi)の事 第2条第19号の3に規定する特定無線設備2.4GHz帯高度化小電力データ通信システム(11a-WiFi)の事

ここで注目すべきは「第2条第11号の19に規定する特定無線設備」。

いわゆる「LTE端末機器」としての認証になるので、対応バンドや周波数などが詳しくわかるはずだ。

参照

総務省 電波利用ホームページ http://www.tele.soumu.go.jp/

GIZMODE http://www.gizmodo.jp/

ITmediaビジネスモバイル http://bizmakoto.jp/bizmobile/

Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/