au、LTEの実人口カバー率

KDDIの田中社長に「あまりに情けない」と言わせたauのLTEサービス不当表示の件。

LTEの実人口カバー率について

一連のLTE通信障害の原因と対策について

実人口カバー率が14%というセンセーショナルな見出しに驚いたのだが、14%という数字は10MHz幅で展開しているエリアという括りでの数字。auに限らずdocomoやイーモバイルも**「75Mbpsは一部エリア(空港などの施設)に限られる」という前提だったので、37.5Mbpsエリアの数字を出さないと無意味でしょう…と思ったのだが、2.1GHz帯のLTEサービス全体という観点でも63%止り**だった模様。

「2013年3月末 実人口カバー率 約96%」という表示からすると不当表示の印象は拭えないのだが、基本的には「iPhone 5を除く」とすべきところを「iPhone 5を含む」と誤記しただけ。結局は800MHz帯対応のAndroidスマートフォンに対して、iPhone 5の実人口カバー率が見劣りするような印象を与えないような思慮というか思惑があって、エリア的に対等になるまではそのあたりをうやむやにしておきたかったのだと思われる。

最近は通信規格や端末の多様化だけで無く周波数再編などの動きも手伝って、これまでのように単純に1枚のサービスエリアマップで判断する事が難しくなっている。

この混乱も4Gへの過渡期と言えば過渡期なのかもしれないが、もう昔のようにキャリア主導で端末やサービスの足並みを揃えるのは到底無理だと思うので、auに限らずdocomoやSoftbankも含めて機種毎の対応バンドと、バンド毎のエリア展開やカバー率を積極的に開示するようにして欲しい。

参照

ITmedia Mobile http://www.itmedia.co.jp/mobile/

ケータイ Watch http://k-tai.impress.co.jp/

GIGAZINE http://k-tai.impress.co.jp/

S-MAX(エスマックス) http://s-max.jp/

KDDI株式会社 http://www.kddi.com/

日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/