著作権法改正案成立

先日書いた著作権法改正案、正式には「著作権法の一部を改正する法律案(第180回国会 閣法 180回64号)」、参議院でもほとんど審議されないまま昨日の本会議で可決され、どさくさ紛れで盛り込まれた「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」という違法ダウンロードへの刑事罰を含む新しい著作権法が10月1日より施行される事となった。

まずは長きに渡る私的録音録画小委員会での検討や、6月15日に衆院の文部科学委員会に修正案を提出されてからわずか5日間であっという間に成立したという「拙速さ」が気に入らない。参議院文教科学委員会での審議もおざなりだった雰囲気で、修正案提案者の池坊保子衆議院議員がまさかの答弁拒否とか有り得ないし、わずか7分で散会とか仕事速すぎ!でしょ。

刑事罰の有無を問わず罪は罪だし、久保利氏が言うように

「紙を1枚盗んでも窃盗であることに変わりはないが、ペナルティを課すだけの重要性があるかどうかについては検察官が起訴するかどうかのチェックをかけている。この種の案件だけチェックがかからないということはない」

というのも尤もだと思うが、それ以前に「違法ダウンロードとなる対象範囲がグレー」という筋の悪さを放置したままなのが問題ではないかと。

「権利制限の一般規定」なんて見る影もなくなってしまったし、エルマークなんてのも見た事無い。捜査権だけを一方的に認めるのはバランスが悪いと思うよ。

参照

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/

ITライフハック http://itlifehack.jp/

NAVER まとめ http://matome.naver.jp/

参議院議員 森ゆうこ http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/

Yahoo!みんなの政治 http://seiji.yahoo.co.jp/

衆議院 http://www.shugiin.go.jp/