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Last-modified: 2024-03-20 (水)


[一語一絵/IT系]

第13世代Core / 2022-09-29 (木)

第12世代 Coreからまもなく1年。第13世代Coreの先陣を切って「ハイエンドデスクトップ向け」のSKUが正式発表。

第13世代Core正式発表。10月20日販売開始
[External]PC Watch記事より

一番気になるソケットは[External]LGA1700でピン互換、メモリはDDR5と第12世代 Coreと同じ。

マイクロアーキテクチャは第12世代 Coreの「Pコア(Performanceコア)と呼ばれる高性能コア、Atomで使っていたEコア(Efficientコア)と呼ばれる高効率コアのパフォーマンス・ハイブリッド・アーキテクチャ」で電力対性能の大幅な改善を行った[External]Alder Lakeの進化版である[External]Raptor Lakeで、簡単に言うとマイナーチェンジだ。

プロセスノードの改善によりクロック周波数を5.8GHzまで上げるなどによって「シングルスレッドで15%、マルチスレッドで41%の性能向上」を果たした一方で、引き換えに最大消費電力も上がることになると聞いてガッカリしたのだが、マルチスレッド性能の改善により65Wの電力で前世代のフルパワー(241W)に相当する性能を実現できているそうなので、通常運転時の性能はエコフレンドリーになっているらしい。

AMDが

最廉価SKUであるRyzen 5 7600Xでも、Intelの(通常の)最上位モデルであるCore i9-12900Kよりも高い性能を実現できる
と豪語するRyzen 7000との対決を楽しみにしたい。

【参照】
●PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/
AMD、Ryzen 7000シリーズを9月27日に発売。299ドルでCore i9-12900Kを上回るゲーム性能 2022年8月30日
第13世代Coreはシングルスレッドで15%、マルチスレッドで41%性能向上を実現 2022年9月13日
【笠原一輝のユビキタス情報局】Zen 4、AVX-512対応、GPU統合、AM5、供給電力拡張の5つの強化点を持つRyzen 7000 2022年9月26日
Ryzen 7000は30日国内発売。最上位Ryzen 9 7950Xは11万7,800円 2022年9月26日
【Hothotレビュー】こんなに速くなっちゃっていいんですか?待望のRyzen 7000をベンチマークテスト 2022年9月26日
第13世代Core正式発表。キャッシュ/Eコアを増量し性能が最大41%アップ。10月20日販売開始 2022年9月28日
【笠原一輝のユビキタス情報局】Alder Lake/Raptor Lakeの「高性能の秘密」はPコアに内蔵されたマイクロコントローラにあった! 2022年9月28日
Intel、新チップセットZ790を第13世代Core向けに投入 2022年9月28日
Intel、ターボ時最大6GHzに達する第13世代Coreを年明けに限定数発売 2022年9月28日
●ITmedia PC USER https://www.itmedia.co.jp/pcuser/
IntelがPC向けCPU/GPUのロードマップを更新 「Raptor Lake」は2022年後半に 2022年2月18日
最大6GHz駆動を実現! Intelが第13世代Coreに至る道のりをイスラエルで公開:チックタック復活ののろし 2022年9月13日
「第13世代Coreプロセッサ(Raptor Lake)」登場 “世界最速”のアンロック対応デスクトップ向けから:米国では10月20日発売 2022年9月28日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
インテル
Intel Xe
LGA1700
Alder Lakeマイクロプロセッサ
Raptor Lakeマイクロプロセッサ