5月末に「Windows 10 Fall Creators Update」(Redstone3:1709)をクリーンインストールしたJ3455。
「Windows の機能の有効化または無効化」より |
ネットワークにReadyNAS以外のLANDISKやLinkStationが見えなくなっていた問題だが、何と「Windows 10 Fall Creators Update」以降「SMB 1.0/CIFS」が"無効"になったらしい。
GT110bの方でマウントオプションをSMB 3.0対応させたのとは真逆の対応になるのだが、取り敢えず「Windowsの機能の有効化または無効化」で「SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート」にチェックを入れて再起動したところ、無事LANDISKやLinkStationにも繋がるようになった。
背景にSMB 1.0のランサムウェア対策という事情があるようだが、LANDISKやLinkStationはSMB 1.0しか対応してないのでやむを得ない。
【参照】
●Cloud-Wrok.jp https://cloud-work.jp/
┗Windows 10のアップデートが原因で、NASにつながらなくなってしまった時の対処法 2018年1月14日
●窓の杜 https://forest.watch.impress.co.jp/
┣ランサムウェア対策でSMB 1.0を無効化する? 古いNASがある場合は要注意 2017年10月2日
┗「Windows 10 Fall Creators Update」がすべてのデバイスで利用可能に 2018年1月12日
●Microsoft サポート https://support.microsoft.com/ja-jp/
┗Windows 10 バージョン 1709 と Windows Server バージョン 1709 以降のバージョンの既定では SMBv1 はインストールされません 2018年9月11日
●Microsoft 日本のセキュリティチーム https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/
┗ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するお客様ガイダンス 2017年5月14日
●Storage at Microsoft https://ja.wikipedia.org/wiki/
┗Stop using SMB1 2016年9月16日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
┣Samba
┗Server Message Block