Diary
グルメde北九
先週から今週と頑張った甲斐あって今日から10連休を獲得。ここ数日「さぁどこへ行こうか?」と思案していたのだが結局特に行きたいところは思い浮かばず、大型連休幕開けを祝うかのような目映いばかりの陽射しとは裏腹にアンニュイな朝の目覚め。帰省や出張で高校時分の同級生が戻っていた事もあり、取り敢えず洗濯を片付けて北九州へ。

北九州市戸畑区中原、福龍
11時過ぎに箱崎の自宅を出発し、R3を東へ。連休スタートという事でそれなりに混雑しているだろうと思いきやさにあらず、時間帯が幸いしたのか普段の週末よりも空いている感じで、ほぼ1時間半で懐かしき我が故郷…と言うには余りに近すぎる北九州市戸畑区へ。
今日のランチは物心付いた頃からごく当たり前に慣れ親しんだ故郷の味、戸畑チャンポン。野菜がたっぷり載った栄養価の高さは長崎のそれにも通じる傾向だが、コシが強い独特の蒸した細麺は遠く佐賀市の池田屋でも御用達の逸品とされており、どうりで長崎ちゃんぽんのぷよぷよした太麺がウマくないと感じるはずだ。
さてYANO家ご贔屓のチャンポン屋…ていうか、ラーメン屋である福龍。実家ではほとんど出前をとる方だったのでお店で食べるのは2度目くらい。三六電停の近くに構えていた店舗を焼失してからこちらへ移転したという経緯は、辛うじて記憶しているくらいなのでかれこれ30年近く前だろうか?**「百聞は一食にしかず」**というキャッチコピーも昔から変わらない。
店の前で他のふたりと合流して店内へ。ふたりとも高校だけの同級生だが同じ様に子供の頃から喰っていて今ではすっかり顔馴染み。ピークを過ぎた13時半という時間にも関わらず店内はほぼ満席で人気の高さが伺える。

北九州市戸畑区、福龍にて
メニューは焼き飯や餃子、中華丼など普通にラインアップされており、今日はチャンポンと焼き飯のセット840円をオーダー。10分ほどで懐かしのちゃんぽんが登場。
細麺に絡みつくとんこつスープのしっかりした味、麺のモチモチ感と野菜のシャキシャキ感が織り成す歯応えが絶妙で、多分に愛着があるとしてもやはりウマいものはウマい。
最近は大津屋や清龍などと連携して「戸畑チャンポン名店会」を旗揚げしてアピール中の戸畑チャンポン。北九州においでの際にはちょっと足を延ばしてご賞味を。
福龍 チャンポン630円 営業時間 11時半〜21時 日曜定休
北九州市戸畑区中原(なかばる)西1丁目1-36 TEL:093-871-7091
食後は腹ごなしにボーリングへ。年末と同じ展開やんか、というツッコミは苦笑い程度で留めておくのが大人だ(苦笑)。年末の負け犬王決定戦リベンジを目論んだ某氏が暑苦しい雰囲気とは裏腹に意外な好調。逆にこちらは疲れもあってかいつもにも増して低調なスタートとなり、ヒトとしてのプライドをかけて9,10フレームで巻き返して返り討ちにできたが冷や汗ものだった。残念ながら苦汁をなめる形になった約1名の地元民はオフレコ扱いで。
4月だというのに30℃を越す暑さに負け、その後はロイヤルホストへ逃げ込んで夕方までまったり。一人入れ替わって小倉の繁華街を彷徨った後、小倉伊勢丹裏手の旬工房 倉にて開宴、というのは備忘録。
旬工房 倉 営業時間 11時半〜14時、17〜22時半OS
北九州市小倉北区米町1-3-10一宮ビル1F TEL:093-551-0466
最後の〆は小倉南インター近くのかかしうどんでごぼう天うどん。すり鉢並みの大きな丼に1.5玉くらいの麺、10本ぐらいのごぼう天がこれでもか!というくらいに入った存在感は、それなりに腹をふくらまして来た我々を圧倒する。しかし「喰えねぇかも…」という弱気を一蹴するカツオ出汁のやさしい味わいにペロッと完食。平尾台で遊んで腹が減った時には外せない店として記憶しておこう。
かかしうどん ごぼう天うどん530円 営業時間 24時間
北九州市小倉南区大字高津尾130 TEL:093-452-1905
22時過ぎ、実家には電話1本入れずに福岡へ帰投。帰路もスイスイ、1時間半弱で23時半に帰着。
参照
LQ.net http://www.lqlq.net/
- 北九州大辞典 やさしく、懐かしい"とばたっ子"なじみの味 戸畑チャンポン 2005年2月26日
胎児細胞の移植
先々週に放送されたNHKスペシャル、『中絶胎児利用の衝撃』は文字通り衝撃的だった。土曜日の本放送はナイター延長によるタイムシフトで25分遅れで半分しか録れず、月曜深夜の再放送を録り直しといて良かった。
NHKの番組広報ページには
今、最先端医療を担うバイオテクノロジーの世界で、胎児細胞に大きな注目が集まっている。分裂能力が旺盛で、神経や筋肉などさまざまな組織に分化する「幹細胞」が数多く含まれており、これを移植すれば、患者の損傷した組織を再生できるのである。
と書かれている。確かに胎児細胞を移植すれば対処療法では治癒できない難病や障害も克服できる可能性はあると思う。また移植を望む患者さんの藁にもすがる気持ちも理解できるし、できることなら移植を受けさせてあげたい気持ちもある。ただ、ともすれば金持ちのエゴイスティックな若返り治療や胎児売買に繋がる恐れも多分にあり、やみくもに認めるべきではないとは思う。
ちなみにこの番組が問題視していた事は、厚生労働省の専門委員会が膠着し結論を先延ばしした状態が続いている事だ。言うまでもなく中絶治療の是非とも相まって倫理的にも非常にナーバスな問題であり、一朝一夕に結論を導き出す事が困難な難問だが、早急に国としての見解をまとめる必要がある。ガイドラインを策定して臨床研究を進めるのか、研究も含めてヒトの幹細胞を利用する一切の医療行為を禁止するなりしないと現実が先走ってしまう危険性があり、現に中国では移植治療が受けられるそうだし。
行政の不作為は伝統芸か。
参照
再生医療の実現化プロジェクト http://www.stemcellproject.jp/
日本せきずい基金 http://www.jscf.org/
- 神経再生研究における胎児組織利用に関する見解 2005年4月5日
【余震】眠りを覚ます震度5強
油断しまくっていた福岡県民の災害意識を根底から揺るがした3月20日の福岡県西方沖地震からちょうど1ヶ月。挨拶が「地震すごかったね」から「余震も収まってきたね」に変わってきたところだったのだが、再び油断し始めたのを見計らったかのような震度5強の余震は強烈だった。
6時11分に発生した最大余震の規模はM7.2。北緯33.67、東経130.27、深さ14kmという震源は一連の震源域のだいぶ南寄りで、位置的には玄海島のほぼ真下に位置するような気がする。
初期微動でバッチリ目が覚めたものの寝床からは起き上がる事ができなかった。居間の本棚から小物が落ちたくらいで特に目立った被害は無し。うっかり食器棚を開けて小さなコップを落してしまったのは天災というよりも自分の確認不足だ。都市高速などは通行止めになっているようだが、特に火災が発生しているような雰囲気も無いのは何より幸いだ。
この後も震度3~4の余震が数回あり、髭を剃ったりトレイにしゃがんでいる間もビクビクする有り様は、また振り出しに戻った感じでいや~ん。
参照
- 2005年3月20日10時53分頃の福岡県西方沖の地震について(第4報)【PDF形式:436KB】
- 2005年4月20日06時11分頃の福岡県西方沖の地震について【PDF形式:244KB】
- 震度データベース検索
- 2005/03/20 10:53:40.3 福岡県北西沖 最大震度6弱
- 2005/04/20 06:11:26.8 福岡県北西沖 最大震度5強
公益財団法人地震予知総合研究振興会 http://www.adep.or.jp/
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
洗濯日和
朝から目の覚めるような青空。今週末の休出は無く、目覚ましを止めたのにも関わらずいつもより早い7時前に起きてしまったのは悲しい本能か。勢いに任せてこのまま出動しようかと思ったのだが、どう考えても今週は睡眠不足なので今日は身体を休めるべし、と再び布団に潜り込む。

博多区、お宝やのちゃんぽんにて
9時にやおら起き出し、掃除、洗濯に布団干しと家事を片付けて一息入れたらもう11時。
手近な英彦山でも走りに行くかな?と思ったものの、昨年の入院騒ぎからぼちぼち1年。昼までならやってるハズだ…と近くの田原眼科へ出掛けて経過の検診。瞳孔を開いての眼底検査はその後数時間は見え辛い状態が続くので、出勤前の通院では仕事に差し支えるのだ。で、経過は良好で問題無しとのお墨付きを頂いて無罪放免。
ちょうど昼時と相なりましたので、県庁前までMTBを走らせ久々のお宝やのちゃんぽんへ。定番の特製ちゃんぽん680円を頼んだのだが、麺は少し茹で過ぎっぽくて歯応えが不足、具材のシャキシャキ感・味付け共にイマイチ。まぁそれでもリンガーハットのちゃんぽんよりはいいのだが、大将不在ではしょうがないなぁ。残念。
その後は自宅に戻ってのんびり。namazuを動かそうと格闘していたものの結局断念。UTF-8環境への移行はなかなか険しい道程だ。
退屈な日曜日
冬物のライディングジャケットを洗濯。毎冬大活躍の赤いCTXブルゾンもいよいよ手首や裾のくたびれ感がありあり。そろそろ潮時かなぁ。後はパソコン弄ったり見忘れていたTVを観たり、ウチでゴロゴロ堕落。そんな引篭りの日曜日でした。
うとうとし始めた20時34分、大きな余震に驚いた。震源は北緯33.7度東経130.3度で、規模はマグニチュード4.8。箱崎でも震度4はあった気がする。慌てて本棚を押さえたが、棚の手前に置いてあったペン立が崩落してしまった。
ヤフオクではソフトバンクホークス福岡県西方沖地震チャリティーオークションを実施中との事。なかなかいい企画だと思う。
話は変って去年の『最長片道切符の旅』で味をしめたNHK。今年は逆に未乗車区間を乗り潰す『鉄道乗りつくしの旅』という企画を遂行中。今度は鹿児島県の枕崎駅を降出しに北上中で、ちらっとではあるものの若戸渡船や福岡市営渡船まで持ち出すとは無節操だがなかなか楽しそうだ。いいなぁ。
参照
Yahoo!オークション http://auctions.yahoo.co.jp/jp/
- 列島縦断 鉄道乗りつくしの旅 http://www.nhk.or.jp/tabi/
まだ終わってないよ
21時52分の余震で、福岡市内で震度4を記録。震源は北緯33.67、東経130.32でM4.7はここ一週間で最大の規模だ。
昨日あたりは有感地震に怯える事もなく、「もう大丈夫だろうな」と思い始めた矢先の大きな余震。「まだ終わってないよ」とでも言いたげだ。油断大敵。
踊る香港国際警察
残業の後、ユナイテッドシネマ福岡のレイトショーで『香港国際警察』を観てきた。どことなく『踊る大捜査線』の香りをそこはかとなく感じたが、期待を裏切らない映画に満足した。
ジャッキー・チェンも50歳を過ぎただけに若かりし頃のような派手さは影を潜めているものの、どうしてどうしてまだまだ見応え充分。宮崎駿にも多大な影響を与えた(と勝手に思っている)落ちるシーンも、今回はビルの外壁を駆け降りる形で健在だ。
香港映画の伝統芸とも言っていいカンフーアクションも久々に見るとかなり新鮮。見飽きた感のあるCGやワイヤーアクションよりはるかにエキサイティングだ。やっぱジャッキーは香港の街を飛び回ってるのが画になる男だ。
参照
ユナイテッドシネマ福岡 http://www.unitedcinemas.jp/fukuoka/
goo 映画 http://movie.goo.ne.jp/
逃げ場はない
「未知の断層が動いた」とされている今回の地震だが、神戸新聞の記事によると
しかし、活断層に詳しい松田時彦東大名誉教授の見方は少し違う。「大きな地震が歴史的にはないところだが、活断層を見ている人間から言えば、福岡は活断層が多い場所だ」というのだ。 さらに「余震分布をみると、福岡市内で確認されている警固(けご)断層の延長のような場所だ。東西に圧縮軸を持つ、横ずれ型の地震で、警固断層とそっくり」と指摘する。
という事だ。しかもこの画像を見るとわかるように、海上保安庁 海洋情報部が調査した福岡湾海底地質構造図には今回の震源位置にそれらしい断層が記録されている。
ちなみに福岡県が平成7年度に行った「福岡県の地震に関する防災アセスメント調査報告書」によると、警固断層を震源とした被害想定では「福岡市の大半が震度5強となり一部で震度6弱がわずかに現れる」となっていた。
やっぱりアテにはしていられないなぁ。
参照
神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/
- “空白域”襲った衝撃 「M7、どこでも起こる」 2005年3月21日
地震調査研究推進本部 http://www.jishin.go.jp/
- 福岡県西方沖の地震の評価 http://www.jishin.go.jp/main/chousa/05mar_fukuoka/ 2005年3月20日
九州大学地震火山観測研究センター http://www.sevo.kyushu-u.ac.jp/
防災科学技術研究所 高感度地震観測網 http://www.hinet.bosai.go.jp/
海上保安庁 海洋情報部 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/
福岡県総務部消防防災安全課 http://www.bousai.pref.fukuoka.jp/
福岡市の防災・危機管理情報 http://bousai.city.fukuoka.jp/
その後

浴場内壁の損傷
一昨日から何度も震度3の余震が続いている。震度3くらい今までは屁とも思ってなかったが、震度6の後だけに不気味さ数十倍だ。
充分に寝たようでもやはり寝られなかったらしく、朝のバスでは爆睡してしまい車庫まで連れて行かれてしまった。
さて時間の経過とともに気付いた本棚以外の損害。と言っても、ウチでは風呂場のタイルが剥がれていた事くらい。筥崎宮の**「一の鳥居」と「二の鳥居」が5cmほどずれた事の方がよほどショックだ。報道によると本殿横の重文「石燈籠」**(高さ約3m)も倒壊した模様。
仕事場でもある百道浜。液状化で吹き出してたはずの泥水は雨で流されてしまい、屋外ではほとんど地震の影響を感じさせない。屋内でも「絶対床に落ちている」と思ったデスクサイドの縦置きPCは無事だったものの、ビルの内側では意外とあちこちで壁が剥がれていた。16時前に発生したM5.1、福岡で震度4を記録した余震ではオフィスも騒然となり、文字通り大揺れ。
普段から取り敢えず20Lの飲料水と1週間分の食料をストックして万が一に備えていたつもりだったが、今回のように出先で被災したり、留守にしていたりするようだとあまり意味が無い。仕事場に居る割合を考えるとなおさらだ。いくら考えても正解は出てこないが、少しでも応用が効くような対策を心がけたい。
ちなみに百道浜から箱崎の自宅までおよそ10km。歩いて帰れない距離ではないが、震災後の瓦礫を掻き分け3時間はかかるだろう。会社に少し備蓄しておいた方がいいかも。
