逃げ場はない
「未知の断層が動いた」とされている今回の地震だが、神戸新聞の記事によると
しかし、活断層に詳しい松田時彦東大名誉教授の見方は少し違う。「大きな地震が歴史的にはないところだが、活断層を見ている人間から言えば、福岡は活断層が多い場所だ」というのだ。 さらに「余震分布をみると、福岡市内で確認されている警固(けご)断層の延長のような場所だ。東西に圧縮軸を持つ、横ずれ型の地震で、警固断層とそっくり」と指摘する。
という事だ。しかもこの画像を見るとわかるように、海上保安庁 海洋情報部が調査した福岡湾海底地質構造図には今回の震源位置にそれらしい断層が記録されている。
ちなみに福岡県が平成7年度に行った「福岡県の地震に関する防災アセスメント調査報告書」によると、警固断層を震源とした被害想定では「福岡市の大半が震度5強となり一部で震度6弱がわずかに現れる」となっていた。
やっぱりアテにはしていられないなぁ。
参照
神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/
- “空白域”襲った衝撃 「M7、どこでも起こる」 2005年3月21日
地震調査研究推進本部 http://www.jishin.go.jp/
- 福岡県西方沖の地震の評価 http://www.jishin.go.jp/main/chousa/05mar_fukuoka/ 2005年3月20日
九州大学地震火山観測研究センター http://www.sevo.kyushu-u.ac.jp/
防災科学技術研究所 高感度地震観測網 http://www.hinet.bosai.go.jp/
海上保安庁 海洋情報部 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/
福岡県総務部消防防災安全課 http://www.bousai.pref.fukuoka.jp/
福岡市の防災・危機管理情報 http://bousai.city.fukuoka.jp/