旅行記

恐るべし浜屋

メニュー(p3010165.jpg)

3/1 12:20 浜屋そばにて

お昼は北谷町浜屋そばへ。嘉手納基地メインゲート前の交差点を海側へまっすぐ行って、海岸線に突き当たった右手にある。

金武町と同じくこの辺りも場所柄から米兵も多いのだろう、店内のメニューには当たり前のように英語でも書かれている。が、よーく見るとなかなかてーげー(適当)な感じで面白い。ちなみに「SUPRIT」はスピリッツ=泡盛の事では無く、「Sprite(スプライト)」の誤りのようだ。鉛筆で軽く(笑)訂正してあった。

また500円の**「みそ汁」に注目。他にも「おかず」**というのもあるのだが、内地のそれとは意味するところがずいぶん違うらしい。この辺は自分で確認した訳ではないので、興味ある人はぜひ沖縄に行ってオーダーしてみて欲しい。

ここでは「ゆしどうふそば」450円を注文した。「ゆしどうふ」は島どうふを木枠に入れて固める前の、内地では「寄せどうふ」や「ざるどうふ」と言われる状態のお豆腐だ。

ゆしどうふそば(p3010166.jpg)

3/1 12:24 浜屋そばにて

ミネラルたっぷりな沖縄の海水で作られた豆腐はほんのり甘くてなかなかに美味しい。そばやソーキが全く見えないほど豆腐を乗せられた「ゆしどうふそば」は見るだけでも圧倒的な存在感を主張する。豆腐の下にはじっくり煮込んだ軟骨ソーキも隠されていて、ゼラチン状のとろぷるな舌ざわりはなかなか幸せ。

ただ全体的にあっさりした味付けなのでちょっとこのボリュームは飽きがくるのが難で、食べきるのはなかなか苦しかった。欲を言えばご飯はジューシー(炊込みご飯)にして欲しかったところだ。

なおご飯まで付いて450円。ちなみに「ゆしどうふ」のみの単品450円を頼んだら一体どんなのが出てくるのだろうか…

浜屋そば ゆしどうふそば450円
営業時間:10時~21時頃 正月・旧盆休
北谷町字宮城2-99 tel:098-936-5929

参照

沖縄そばを食べ歩く!! http://okinawasoba.ti-da.net/

真栄田岬と残波岬

コバルトブルーの海(p3010147.jpg)

3/1 10:55 真栄田岬にて

ダイビングのメッカだが、コバルトブルーの海を上から見下ろすだけでもステキな風景。

残波岬と結ぶ県道6号線もいい。

ブーゲンビリアが咲く道(p3010156.jpg)

3/1 11:15 県道6号線にて

2003年3月現在全国で13ある参観灯台の中で、最後に残ったのがこの残波岬灯台。返還後の昭和49年に出来た新しい灯台で、青い海とのコントラストが美しい事でも知られている。

残波岬灯台(p3010157.jpg)

3/1 11:23 残波岬にて

南側にはリーフが広がっているので天気が良ければエメラルドグリーンの鮮やかな景色が堪能できそうだが、北岸のちょっと荒々しい風景もなかなか捨て難い。

参照

恩納村

読谷村

燈光会

海中道路

海中道路を望む(p3010139.jpg)

3/1 09:42 浜比嘉大橋から海中道路を望む

海中道路というのは沖縄本島の東側、具志川市から南東に伸びる与勝半島与那城町屋慶名と**平安座島(へんざじま)**を結ぶ1本の県道だ。海中と言っても決して海水に没して水族館よろしくお魚が眺められる訳ではない。

2つの橋を含めて全長4.75㎞に渡って両サイドにエメラルドグリーンの遠浅の海が広がるこの道は、北海道オロロンラインの対極に位置するライダー憧れの道と言えよう。わざわざCBを載せてフェリーで来たのは「この道を走る為」と言っても過言ではない。

海中道路(p3010144.jpg)

3/1 09:56 ロードパークから平安座島を望む

平安座島に渡ってすぐ右折すると勝連町浜比嘉島へ渡る浜比嘉大橋があり、こちらの方が景色としては○。エメラルドグリーンの海の向こうに伸びる海中道路が見える。

平成11年に4車線化されて混雑緩和や路面など改善されたが、道幅が大きく広がった事から正面を向いているとあまり海が視野に入らず「海の中を走っているぞ!」感が多少スポイルされてしまったのはちょっと残念。

それでも無意味に2往復ほどしてしまったが(笑)

参照

与那城町

伊武部&万座

伊武部ビーチ(p2280114.jpg)

2/28 15:45 伊武部ビーチにて

ブセナ岬からほど近い伊武部(いんぶ)ビーチ。ここの海もまた鮮やかな色で見る者を虜にする。

グラスボートによる海中探索もできるようで観光バスのコースにも組み入れられており、それなりに騒がしいところだが、しばらく待っていれば団体客は潮が引くように居なくなり静けさに包まれた。

伊武部ビーチ(p2280113.jpg)

2/28 15:42 伊武部ビーチにて

万座ビーチ(p2280120.jpg)

2/28 16:08 万座ビーチにて

沖縄リゾートの代表選手万座ビーチ。そんなミーハーな…と思いつつも、取り敢えず行ってみた。

さすがにこの時期ではパラセールに興ずる人がいるくらいで、浜辺は閑散とした雰囲気。日が傾いてきた時間帯という事もあって意外と叙情的だし。

打ち寄せる波の白さもスゴいキレイ。

万座ビーチ(p2280116.jpg)

2/28 16:04 万座ビーチにて

参照

恩納村

恩納村商工会

頂上の跡

万国津梁館の庭(p2280099.jpg)

2/28 15:16 万国津梁館にて

2000年7月に開催された九州・沖縄サミット首脳会合の為、名護市ブセナ岬に作られた万国津梁館

いったいどんな器が作られたのだろうか?という興味だけで観に行ったのだが、意外なほど簡素な造りにちょっと驚く。

簡素にも関わらずしっかり気品が感じられる白い壁と屋根の琉球赤瓦が、蒼い海と空に映えて実にお見事。トロピカルなオーシャンビューを借景にした小さな庭もリゾート感満点で、お役所の建築物としてはかなりステキな景色だった。

万国津梁館の庭(p2280100.jpg)

2/28 15:23 ブセナ・テラスにて

このブセナ岬一帯はザ・ブセナ・テラスが保有するビーチリゾートとなっていて、万国津梁館の周囲にはコテージも並んでいる。ちなみに一番安いデラックススイートで90,000円。1週間分の旅費総額を注ぎ込んでも全然足りん。(笑)

万国津梁館は沖縄県が所有する公共施設なので誰でも見学・利用する事ができる。こちらは見学は無料、平日8時間の会議室占有だと120,200円也。福岡ドーム貸切2時間20万円と比べると微妙…。

取り敢えずクリントンやヒラリーも用を足したであろうトイレを利用するだけでも一興かと。

参照

万国津梁館

2000年サミット:沖縄の記録

ザ・ブセナ・テラス・ビーチリゾート・ホテル

瀬底大橋

瀬底島(p2280074.jpg)

2/28 12:31 瀬底島にて

瀬底大橋で本部半島と結ばれる瀬底島

島の西側に広がる瀬底ビーチの美しさは本島でもトップクラスの評判だが、瀬底大橋から見下ろす小さなビーチもまたなかなかどうして実に魅力的な美しい色を輝かせていた。

「いつまでも観ていたい」という名前を付けるとすればこんな色かな。

参照

本部町観光協会

沖縄そば地獄

宮里そば(p2280072.jpg)

2/28 11:55 宮里そばの三枚肉そば

正午前に名護の市役所近くの**「宮里そば」**へ。昼前だと言うのに駐車場はほぼいっぱいで噂通りの人気に期待できそう。まずは機械で食券を買う。なんと「そば10人前」とかいうボタンもあってビックリ。持帰り用だろうか?

ソーキそば、三枚肉そば共に500円だったが、ソーキは味が濃いので三枚肉そばをチョイス。ちなみに沖縄では赤身と脂肪が層を重ねているところから、豚のバラ肉を三枚肉と呼ぶようになったらしい。

濃いめのコクのあるスープだがトンコツと鰹の絶妙なバランスが○。とろける中にも歯応えがある三枚肉も絶品。珍しい結びコンブもまた柔らかく煮込んでありウマい。イチオシ。でも予想以上にお腹いっぱい。小そば300円でも良かったかも….。

宮里そば 三枚肉そば500円
営業時間:10~20時頃 正月・旧盆休
名護市宮里1-27-2 tel:0980-54-1444

きしもと食堂のそば(p2280085.jpg)

2/28 13:03 きしもと食堂のそば小

海洋博記念公園へ行く前に本部町の**「きしもと食堂」**へ。

古来より伝統の灰汁(アク)を使った手打ち麺という事で有名なお店で、狭い店内の壁には所狭しと色紙が張りつけてある。おばちゃんもどことなく「喰わしてやろうか」というちょっと押しつけがましい臭い雰囲気を感じた。

「そば大600円」と「そば小450円」しかないメニューから小をチョイス。それでも博多ラーメン一杯分くらいの食べ応えがある。

客はひっきりなしに出入りするがやはり観光客ばかり。それなりにウマいのだが、スープとのバランスがもうちょっとのような。三枚肉もパサパサ系で硬かったし、好感度イマイチかなぁ。

きしもと食堂 そば小450円
営業時間:11時半~17時頃 水休
本部町渡久地5 tel:0980-47-2887

山原そばの三枚肉そば(p2280092.jpg)

2/28 14:16 山原そばの三枚肉そば小

海洋博記念公園で軽く散策した後はヤンバルの森の中を抜けて三度名護へ。

と思ったら**「山原そば」発見。ここもネットで評判の高かった沖縄そば屋だ。見つけてしまったからには食べなくては!!。三枚肉そば小400円「宮里そば」**を少しあっさりさせた感じ。三枚肉は柔らかい中に脂身にもしっかりした歯応えを残してありこれもまたウマかった。

山原そば 三枚肉そば小400円
営業時間:11時半~17時頃 月休(2003年から変更)
本部町伊豆味70-1 tel:0980-47-4552

でもさすがにいっぱいいっぱい。もう喰えません。

参照

インターネットウルマ

沖縄オンライン

沖縄最北端

やんばる国道58号線(p2280054.jpg)

2/28 09:43 国頭村宇嘉にて

南恩納トロピカルユースホステルを7時15分にスタート。名護の**「A&W」で朝食を済ませた後は沖縄最北端の辺戸岬**へ向かって北上。

晴れ時々曇りの予報とは裏腹にスッキリしないどんよりとした天気。南西諸島にしろ小笠原にしろ南の島の天気予報はなかなか当らない。本土と違って偏西風による遷移が少ないし、海に囲まれて周囲の観測網が脆弱な上に海流による影響もあり、まだまだ分からない事が多いのだそうだ。

トロピカルな沖縄の海と言えども曇り空では日本海のシックな風景にしか見えず、休憩もそこそこにどんどん走る。沖縄は渋滞が激しいと聞いていたがさすがに名護から北ではクルマは少ない。などと油断していると、おじぃおばぁの運転する走るシケインが出現するので要注意。文字通り**「妖怪とうせんぼジジイ」**だ。まぁこの辺りならばせいぜい近くの畑までで遠くまでドライブするワケではないので大人しく後を付いて行くのだが、那覇周辺とか南部の方で出会うとえらい事になる。

う~ん、長寿社会も考えものかも?

スクールバス(p2280061.jpg)

2/28 10:16 辺戸岬にて

辺戸岬の直前で追い付いた黄色いバス。なんだろう?とか思ってよ~く見たらアメリカンスクールのスクールバスだった。いわゆる遠足だねぇ。

ちなみにナンバーは米軍用のものが付いていたので学校は米軍基地内にあるのだろう。辺戸岬に着いたら高校生か!?と思うようなヤンキー兄ちゃん姉ちゃんが降りてきたが、生意気にも英語をしゃべってやがるし….。

さて沖縄最北端の辺戸岬から北を向くと約25km離れた与論島がうっすらと見えるのだが、向こうは鹿児島県。戦後の占領時代にはここで祖国復帰を願ってかがり火を焚いたそうだ。こうして当時アメリカだった場所からアメリカ人の高校生と並んで日本を観ているのだなぁ…

でもよく考えたら与論島はまだ行った事無いし、なんか複雑な心境だ。

ちなみに風景的には辺戸岬より茅打ちバンタの方が見晴らしが良い。

やんばる国道58号線(p2280068.jpg)

2/28 10:58 大宜味村にて

元々は時計回りに東海岸を下ろうと思っていたのだが、雲行きが怪し過ぎるのでR58を戻る。と、おあつらえ向きに青空が広がってゴキゲンフィールも急上昇。

クルマとかたまって走ってたら後方から救急車が接近。なかなか先行車が速度を下げる気配を見せないので先に路肩に寄せて停まると、後ろのクルマがひょいと追い越して行った…。そして徐行すらせずに40km/hくらいに落しただけで先に行かせた。う~ん、確かに対向車は来てないので追い越せるとは言えそれはあんまりでは!? 恐るべし沖縄。

名護でも前を走っていたクルマを運転してた女性がタバコの空き袋やら吸い殻やら窓からポンポン捨ててたし、船員が吸い殻を海に捨ててたのも何度も見たなぁ….。見慣れてしまってありがたみをつい忘れてしまうのだろうが、せっかくの美しい故郷は大事にして欲しいと切に願う。

参照

国頭村

沖縄タイムス