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今日もさらに温かい朝。8時前には目覚めてしまったので、カメラを片手に近くを散歩してまわる。雪原の風景なんてそうそう撮れないからねぇ。 昨日も終わってみれば札幌では最高気温5℃だったとかいう話で、そりゃ雪像も溶けるっちゅうねん。美瑛でも屋根に積もっていた雪どころかライダーハウスにぶらさがっていた大きなツララもあっけなく落ちていて、なんとも早くも雪解けの気配。さすがにこのまま春になってしまう事はないだろうけどね。 敢えて極寒の地までダイヤモンドダストを観にきたのに、一日遅かったかなぁ....。 温かい温かいとは言っても外気温はまだまだ氷点下。福岡ではよほどのことがない限り外には出ない気温。さすがに30分程で寒くなり、8時を過ぎても起きてこないオーナーに構わず勝手にコーヒーを入れて暖まる。う〜ん、やっぱ客じゃないよな、っていうか、客扱いされて無いし....。そういえば結局ネコ達は一度も見なかったけど、どこで寝てるんだろう?
出発予定の9時を過ぎても起きてこなかったオーナーを叩き起こす。今日はいきなり天人峡温泉で朝風呂を楽しんでから昼前に旭川へ行くのだ。なんで朝風呂かと言うと、昨日も遅かったので宿では風呂に入らなかったのだ。っていうか、2泊してメシもろくに喰わなけりゃ風呂も入って無い、ホントに朝出掛けたら夜遅く帰って布団に寝るだけなのでライダーハウスとなんにも変わらない待遇。今回は客がYANOだけなので特別扱い?だと思うが、それにしてもここが美瑛町観光協会に民宿として登録されているのが不思議でしょうがない。 いちおうチェックアウトと言う事でツアー代などを含めて清算。宿代が素泊り\3,500×2と暖房費\500、ツアー代が基本料金\2,000×3日分に加えて600km走行分の燃料代(同行者が居れば人数割りなんだけど…)として\6,000。〆て\19,500と安宿に泊ったハズがそれなりの出費になってしまったが、この時期のそれも夜に層雲峡まで往復したり、景色のいいとこやウマいラーメン屋に連れてって貰ったりした対価としては安いモノだ。 旅の宿 フラネタルーム \5,500/1泊2食(冬期+\500) |
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参照
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10時頃に宿をスタート。駅まで15kmの道道はバイクでも全然問題なく走れるようなドライコンディション。北美瑛からスイッチする道道旭岳線も乾いてこそいないがほとんど雪は溶けたウェットコンディションで、一番クルマが汚れるシチュエーション。やっぱバイクは止めた方がいいな....。忠別ダムの工事現場を過ぎて少しずつ標高が上がり始めるとちらほらと残雪が残っていたが、何て事無く標高700mの天人峡温泉の天人閣に10時40分頃到着。入浴\700なり。 パンフレット裏面にわざわざ温泉分析表、分析書別表の写しまで印刷するほど自慢のお湯は、硫黄臭豊富で茶褐色な色合いと微妙な鉄臭さもあって大分県九重町の筌の口温泉によく似ていて懐かしい感じがする。効能とか細かい泉質はよくわからんけど、昨日の十勝岳温泉といい、やっぱ雪見風呂はたまりませんなぁ。 大雪山系の山奥に位置する天人峡温泉でも洗いざらしの髪が凍らないって事はやっぱり今日は温かいんだなぁ。 天人峡温泉 天人閣 日帰り入浴 大人:\700 10〜17時 13時に旭川へ。さすがにラーメンはもう勘弁、って感じでパレスホテル内のレストラン リラのランチバイキング\1200へ。ステーキもオーダーを受けてその場で焼いてくれ「さすがパレスホテル」というスタイルだったが、舌が安上がりなふたりには一番ウマかったのが「麻婆豆腐」だったというありがちなオチ。取り敢えず1時間めいっぱい喰って満足。この日は旭川冬まつりの合せて土日にランチバイキングを開催していたが、通常は毎週月曜日限定なので要注意。 旭川パレスホテル レストラン リラ バスターミナルまで送ってもらったところでオーナーとお別れ。過食症の子供のようなお腹を抱え、14時半の高速バス「あさひかわ号」でまたまた江別へ向かう。くっ苦しい。(^^;; 高速バスあさひかわ号 旭川中央バスターミナル14:00 → 高速栗沢15:55 大人:\1,850 |
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16時頃に「あさひかわ号」を高速栗沢で下車。友人にクルマでピックアップしてもらいそのまま、南幌温泉ハート&ハートへ。1時間程ゆっくり風呂に入ってさらに1時間程休憩室でのんびりしてたのだが、さすがにバイキングで満たされた腹はなかなかこなれない。と思いつつも、施設内の喰い所「味心」へ。「じゃらん」で見掛けて気になってたモノにチャレンジするのだ。 南幌名産のキャベツを天ぷらにした「キャベツ天丼」\700は、掌サイズのキャベツのかき揚3枚を三角錐状に載せたモノ。底浅で口広のラーメン丼のようなどんぶりの下に隠されたご飯は意外と普通の量だった。さてどうやって食べようかと思案してたら、別に取り皿が付いている事に気が付いた。なるほどかき揚を一枚ずつ取って天つゆに付けて食べるというスタイルやね。 元々の写真ではキャベツを半玉まるごと揚げたのか?と思ったのだが、なるほどこういう揚げ方ならばちゃんと火が通るわけだ。キャベツ以外にはエビが一本入るだけだが、キャベツ自体がほのかに甘みがあり美味しい。さぬきのうどん屋に\100/枚で置けば大ヒット間違い無しだ。 結局、天ぷらはわずか1枚平らげたところでギブアップ。つまり1/3しか喰えずにゴメンナサイしたわけで、バイキングの後だったとは言えこれはやっぱり屈辱だと言える。それでも並のかき揚程度のボリュームはあるのだが....。 もし次の機会があれば朝から何も喰わずに昼過ぎに行こう。 南幌温泉ハート&ハート |
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参照
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