HDMI-Audio分離器
4月に調達したプロジェクタELEPHAS RD606による3D環境構築。

Proster HDMIオーディオ分離器
ダメ元で調達したHDMIスプリッターはやっぱりダメだったので、次はEDID(拡張ディスプレイ識別データ)を偽装するDr.HDMI(EDID信号保持機、EDIDエミュレーター)とか挟めば大丈夫…?と思ったりしたのだが、通常のBlu-rayであればSONY TA-DA3200ESでもドルビーデジタルやDTSでサラウンド再生できている事を踏まえると、2010年3月に1.4aで追加された**“HDMI 3Dフォーマット"で躓いている**と思われる。
そもそも、ブルーレイディーガ DMR-BRW500にHDMI音声出力専用ポートとまでは言わなくてもデジタルオーディオ単独のS/PDIF出力でもあったら済みそうなのにな~と思っていたところ、HDMIのデジタルオーディオ信号をS/PDIFに出力する「HDMIオーディオ分離器」なるものに気づいた。千円台から1万円以上するものまで多岐にわたるが、あまり多くを期待せず、かと言って安物買いの…となるのも癪なので、3,099円で「S/PDIFとアナログ2Ch出力対応」に加えて「ARC、HDR、4K@60hz対応」を謳うProster HDMI 2.0 オーディオ分離器をチョイス。
早速、「HDMIオーディオ分離器」のS/PDIF音声出力をトスリンクでSONY TA-DA3200ESに入力してみたところ、「3D再生」時にも期待通りオーディオスピーカーから再生できるようになった。
ただ、SONY TA-DA3200ESのディスプレイに**“LINEAR PCM [48KHz]”と表示され、“MULTI CHANNEL DECODINGのランプ"も青くなってない**のが気になったので、SONY TA-DA3200ES 取扱説明書をダウンロードして「A.F.D.(Auto Format Direct) AUTOモード」にしてみたところ、やっぱり2CHステレオとなったのでドルビーデジタルやDTSなどのサラウンドフォーマットがちゃんとデコードできていない事がわかった。
どうやら「HDMIオーディオ分離器」のLED左にある「2CH/5.1CH/PASS」と書かれたスイッチはEDID設定らしく、PASSだとOUTPUT HDMI(ディスプレイ)側のEDIDをフォワードしてしまう事から、結果的にブルーレイディーガ DMR-BRW500の音声出力はLINEAR PCMフォーマットになってたという事のようだ。つまり、サラウンドオーディオ環境ではスイッチを5.1CHにセットしておく事がポイントだ。
という紆余曲折の結果、SONY TA-DA3200ESの"MULTI CHANNEL DECODINGのランプ"が青く輝くようになり、難航していた3D映像とサラウンド音声のケンカは無事解消。
ドルビーアトモスなどの立体音響対応の新AVアンプの選定はもうちょっと先送りできそうだ。
参照
Panasonic お客様サポート https://av.jpn.support.panasonic.com/support/
PHILE WEB https://www.phileweb.com/
- 映像だけじゃない! DTSの「3Dサラウンド」の世界
- Auro Technologies、13.1ch対応の新オーディオコーデック「Auro-3D」を披露 2012年4月13日
- ドルビーとフィリップス、裸眼フルHD 3Dを実現する新技術「ドルビー 3D」を発表 2012年4月18日
- ドルビー、映画館向けの新サラウンド技術「Dolby Atmos」を発表 2012年4月26日
- 次世代シネマサウンド「Dolby Atmos」の凄さとは? - 大橋伸太郎が体験レポート 2012年5月29日
- Dolby、家庭用「Dolby Atmos」発表 - ‘14年秋には対応BDが登場 2014年6月24日
- パイオニア、Dolby Atmos対応AVアンプを日本で'14年秋に発売 2014年6月25日
- 【CES】DTS、家庭用オブジェクト音声規格「DTS:X」発表 - ‘15年に13社以上が対応AVアンプ発売 2015年1月9日
- 新世代サラウンド規格「DTS:X」登場 - 特徴とスケジュールをキーパーソンに聞く 2015年6月1日
- 「Auro-3D」の詳細をキーマンが解説。 全chハイレゾ収録可能な「真のイマーシブオーディオ」 2017年8月24日
ITmedia LifeStyle https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/
