Coinhiveで家宅捜索
読売新聞が報じた「コインハイブ」を設置したウェブデザイナーが略式起訴話の波紋が拡がる。

悪意の欠片すら無いとしても、Webアクセスの裏でマイニングの負担を強いるなんて事はしたくないのだが、CPU負荷の高いFlash広告や勝手に音を出すページよりマシと言われればそうかもしれない。
特にCoinhiveについてはサイバー犯罪で悪用されるケースもありアンチウィルスソフトで警告される事もあると聴くが、Coinhive程度とウイルスの区別もできず「事前に許可(もしくは予感させること)なく他人のPCを動作させたらアウト」なんて戯言を言う神奈川県警のサイバー犯罪捜査官は、現在の情報処理技術やトレンドについて無知以外の何物でも無く、横暴と言わざるを得ない。
2010年に書いた、図書館システムの障害から誤認逮捕された岡崎市立中央図書館事件を思い出す。
参照
読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/
- 他人のPC「借用」仮想通貨計算 ウイルスか合法技術か 2018年6月11日
ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/
- 話題の「Coinhive」とは? 仮想通貨の新たな可能性か、迷惑なマルウェアか 2017年10月11日
- Coinhive設置で家宅捜索受けたデザイナー、経緯をブログ公開 「他の人に同じ経験して欲しくない」 2018年6月12日
- Coinhive設置で家宅捜索受けたデザイナーをCoinhiveで支援するサイト登場 2018年6月13日
スラド セキュリティ https://security.srad.jp/
高木浩光@自宅の日記 http://takagi-hiromitsu.jp/
- 岡崎図書館事件から3年 ~ もう一つの誤認逮捕事件, 吹田市立図書館でサイバー攻撃騒ぎ、岡崎の教訓は活きていたか? 岡崎図書館.. 2013年3月16日
- 緊急周知 Coinhive使用を不正指令電磁的記録供用の罪にしてはいけない 2018年5月19日
- 懸念されていた濫用がついに始まった刑法19章の2「不正指令電磁的記録に関する罪」 2018年6月10日
GIGAZINE https://gigazine.net/
- 人気サイトがアクセス数の多さを利用し閲覧者のCPUパワーで仮想通貨マイニング、広告に代わる収入源になるか? 2017年9月20日
- 4000以上の政府系サイトで閲覧者に対して仮想通貨マイニングを行わせるスクリプトが埋め込まれていたことが判明 2018年2月13日
- 「ウェブサイトの広告を表示させるか仮想通貨マイニングを手伝うか」と読者に選択させるサイトが登場 2018年2月21日
- 「ユーザーのCPUを使用するが仮想通貨の採掘はせずにただ重くなるだけ」のツールが開発される 2018年6月14日
Webを楽しもう「ドークツ」 https://doocts.com/
Librahack : 容疑者から見た岡崎図書館事件 http://librahack.jp/
Coinhive – Monero JavaScript Mining https://coinhive.com/
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/