AMDあれこれ

昨年次世代のハイエンドデスクトップCPU「FX」とAM4プラットフォームの2016年投入を発表したAMD。

左が従来型、右がAMD WRAITH COOLER

PC Watch記事より、右がAMD WRAITH COOLER

先月のCES2016ではまだ具体的な製品やスケジュールはアナウンスされなかったものの、

AMDは従来、FXシリーズの製品がAM3+、メインストリーム向けのAPUがFM2+、Kabiniベースの廉価向けがAM1とそれぞれに異なるCPUソケットを採用してきた。しかし、今後は全てのCPUソケットをAM4に統一するという。現状ではAM1ベースのKabiniの後継製品というのはAMDは公式には計画を明らかにしていないが、仮に今後そうした製品が登場するとすれば、それも含めてAM4に統一されるという意味だ。

という発表があった。

2年(≒2世代)ごとにSocketが刷新されてアップグレードパスが閉ざされてしまうIntelより寿命は長いのに、同じデスクトップ製品でもランク毎にSocketが異なるというのが隠れたコスト要因で普及の足枷となっていた事にやっと気付いたようだ。

そして最大の問題である電力あたりの性能向上だが、そこはHEVC/H.265のハードウェアデコードを実装して"第6世代"のSkyLakeに対抗する「第6世代AMD Aシリーズプロセッサ」として発表された次世代APU「Carrizo」の流れを汲む「Bristol Ridge」がその役を担う事になるとか。

あと、同じくCES2016で「次世代のデスクトップPC向けCPUでバンドルされる予定」とアナウンスされた「AMD WRAITH COOLER」だが、さっそく新型ファン添付の新製品と併せて「既存のAシリーズでも切替」が発表され、サンプル品のレビュー記事が登場。

テストの結果、Wraith Coolerのロード時CPU温度は66℃を記録し、従来型クーラーの72℃を6℃下回った。  この時、Wraith Coolerのファン回転数は3,000rpm近いため静かとは言いがたい動作音が発生しているが、従来型クーラーはサーミスタ制御によって6,000rpm近い回転数に達しており、動作音の大きさはWraith Coolerよりはるかに大きい。Wraith Coolerが従来型よりも優れた冷却性能を、より静かな動作音で実現していることが確認できる結果だ。

という事なので期待したい。

ちなみにAMDは付属のCPUクーラーを使わないと保証対象外というのは知らなかった。要注意。

2012年調達のFX-6300と990FX Extreme4はSocket AM3+なので、アップデートするなら今年が最後という事になるのかな。

【追記】デスクトップ向けIntelプロセッサー・ナンバー一覧表とかAMDモデルナンバー一覧表とか発見。PC Watch、GJ。

参照

PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/

ASCII.jp:ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 http://ascii.jp/elem/000/000/420/420986/

ASRock http://www.asrock.com/

Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/