Type-Cの憂鬱

新しいMacBookGoogleの「Chromebook Pixel」に採用された「USB Type-C」。

新しいMacBookのUSB Type-Cコネクタ

新しいMacBookより

ストレージやHIDインタフェースのみならず、双方向の給電が可能となったので電源やビデオ出力まで「USB Type-C」ひとつで片付くようになり、端末や装置毎にいろんなケーブルや変換アダプタを用意する必要が無くなる。

更に新しいMacBookのようにポートが一つしか無いという事を鑑みればすなわちどこに何を差しても良いという事が想像されるので、「右から何番目だっけ…」と手探りで苦労する事も無くなる夢のような話でもあるのだが、その一方で便利な話の裏側に必ず潜むUSB-Cで高まるリスクが心配だ。

このご時世、大事なパソコンにその辺に落ちている怪しげなUSBメモリを接続してみる人はいないだろうが、例えば公共空間で提供される電源アダプタのように見える「USB Type-C」プラグには実はマルウェアなどが仕込まれた「USBメモリ」が組み込まれていたりするとどうだろう。「自動実行しない設定」にしとけば大丈夫と思うかもしれないが、組み込まれているのが「USBメモリ」ではなくて「BadUSB」のような「USBキーボード」だったらどうだろう?

「擬装USBキーボード」から「Windowsキー」を押して「DOSプロンプト」を起動して「format c:」を入力されたようなパターンが送り込まれたり、管理者パスワードが勝手に変更されたり…と思うと、ゾッとする。

「BadUSB」の問題自体は「USB Type-C」に限った話では無いのだが、「USBメモリー」は警戒しても「電源アダプタ」や「ディスプレイアダプタ」には恐らく警戒心を持たないので、リスクが高まる事が予想される。

参照

PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/

GIGAZINE http://gigazine.net/

ASCII.jp http://ascii.jp/

ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp/

ITpro http://ascii.jp/

Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/