Androidの憂鬱
ITmedia ニュースがGoogle、古いAndroidのサポート終了か 9億台で脆弱性放置の恐れと報じた問題。

Google発表でもAndroidの約60%のシェアを占めている4.3以前のバージョンが対象になるという事でちょっとした騒ぎになったが、マイナビニュースの記事「Googleが古いAndroidのサポート終了」なんて大きな間違い!にあるように、そもそもアップデートを含むサポートは端末メーカーのお仕事。
結局、2011年調達のAcer ICONIA TAB A100も、海外版では提供されている"3.2 Honeycomb"から"4.0 Ice Cream Sandwich"へのアップデートが日本では提供されなかったが、それは日本Acerの判断なので、不満であれば日本Acer扱いのモデルを買わなければ良いだけの話であり、Googleにそれを求めるのはお門違いというの話もそれはそれで理解できる。
しかし、GoogleのAndroidセキュリティ担当者がAndroid 4.3以前の標準ブラウザーは修正パッチの提供打ち切りという事になると、それはちょっと話が違うかと。
**“WebKit"は面倒見切れないので止めたい…**という事情はわからんでもないが、
2年以上前のWebKitに安全にパッチを当てることは、もはや現実的ではない
というのは余りに諦めが早過ぎる。OSベンダーがパッチを出さなければ殆どのメーカーがパッチを出したくても出せない状況になってしまうし、ICONIA TAB A100のようにOSをアップグレードしたくてもできない機種もあるのだから、このご時世OSベンダーとしては無責任な印象を受ける。
Windows 8.1の脆弱性情報開示やOS Xの脆弱性情報公開している場合じゃないと思うよ。
参照
ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/
- Google、古いAndroidのサポート終了か 9億台で脆弱性放置の恐れ 2015年1月13日
マイナビニュース http://news.mynavi.jp/
INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
- Android 4.3以前のブラウザー脆弱性に関するGoogleの方針に非難の声 2015年1月26日
CNET Japan http://japan.cnet.com/
- 「Android 4.3」以前の標準ブラウザに存在する脆弱性、パッチ提供なし 2015年1月26日
ITmedia エンタープライズ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/
- Google、脆弱性調査に専従する「Project Zero」発足 2014年7月16日
- Windows 8.1に未修正の脆弱性、Googleの情報開示に疑問も 2015年1月5日
- MSがGoogle非難、Windowsの脆弱性情報公開を巡り 2015年1月13日
- Google、古いAndroidのサポート終了か 9億台で脆弱性放置の恐れ 2015年1月13日
- Google、今度はOS Xの未解決の脆弱性情報を公開 2015年1月26日
- Google、古いAndroid向けWebViewパッチ打ち切りについて説明 2015年1月26日
Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/