オープンiエリア

常々書いているGPSなどの位置情報に基づく地理情報システム

福岡県のオープンiエリア

福岡県のオープンiエリア

HTML5なJavaScriptに対応したWebブラウザでもGeolocation APIによりピンポイントな位置情報を容易に緯度・経度で取得できるようになって久しいのだが、ナビゲーション系のアプリならばいざ知らず、多くのアプリケーションでは~区とか~駅近辺とかあれば良く、ピンポイント位置までは不要。

屋内は元より、地下では衛星が捕捉できないし、特に街中ではビル陰や建築物による反射波の影響もあってGPSの精度はイマイチ。精度が高ければ高いで逆にプライバシー観点でリスクになる恐れもあるので、実際には特定の範囲をエリアとしてユーザの位置を認識する方が現実かつ合理的ではないかと思う。

例えばコロニーな生活☆PLUSケータイ国盗り合戦に代表される、いわゆる位置ゲーなどでは現在の行政区域に拠らない数百の地域として管理されている事が知られている。

で、実際問題として具体的にどうエリアを定義しているのか調べてみたところ、全国を505エリアに区切ったオープンiエリアという仕組みがあった。名前からうっすらと想像が付くようにNTTドコモが策定した仕組みで、GPS非搭載のiモードケータイでも基地局情報を元に簡易測位できるのと、ナンバリングの内部仕様も含めて広く一般公開しているのが特徴。

というわけで、WebブラウザのGeolocation APIによって取得した緯度・経度からオープンiエリアを特定する仕組みとして、Perl用のp5-geo-coordinates-converter-iarea、PHP用のphpgeomobilejp、Python用のpygeomobilejpを発見したので、メモしておく。

東京都心部では駅毎だったり、福岡市内や北九州市内では区2つ分だったり、エリアの精細度(≒広さ)については雲泥の差があるが、iモードケータイの簡易測位を考慮しなければ、エリアを増減したりカスタマイズする事も可能のようだ。

それにしても「宗像/古賀/粕屋」エリアが対馬の沖合まで拡がっている事に驚いたが、どうやら漁船や磯釣り客へのサービス提供も踏まえて、古来より『海の正倉院』と呼ばれ世界遺産にという動きまである沖ノ島にもしっかりアンテナが立っているようだ。抜かりないな、NTTドコモ

参照

ケータイ Watch http://k-tai.impress.co.jp/

ITmedia Mobile http://www.itmedia.co.jp/mobile/

ASCII.jp http://ascii.jp/

unoh.github.com by unoh http://unoh.github.io/

cloned.log http://d.hatena.ne.jp/cloned/

GitHub https://github.com/

Google Project Hosting https://code.google.com/p/pygeomobilejp/

NTTドコモ https://www.nttdocomo.co.jp/

imas505エリアマップ http://mensath-net.info/imas505map/

HTMLクイックリファレンス http://www.htmq.com/

World Wide Web Consortium (W3C) http://www.w3.org/

Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/