Infostealer.Bankeiya

2月にIeの脆弱性を突いて感染を広めたマルウェア、Infostealer.BankeiyaINTERNET Watchの記事によると

不正プログラムは、日本のインターネットバンキング利用者を狙う不正プログラム「Infostealer.Bankeiya」で、ゆうちょ銀行とみずほ銀行のオンラインバンキングへのアクセスを監視し、アクセス時に偽のログイン画面を表示し、IDやパスワード、第2暗証番号などの情報を盗もうとするものだという。

という発表から、具体的に日本人を狙った攻撃が始まったという事で注目を集めていた。

5月になってFlashの脆弱性を突いて感染する亜種のInfostealer.Bankeiya.Bが発生、旅行代理店の「his-j.com」、ブログサイトの「jugem.jp」、動画共有サイトの「pandora.tv」が侵害されていた事が明らかになっているが、今度はバッファローのダウンロードサーバで公開されていたソフトにも感染していた事が判明。

著名な企業の公式サイトが侵害され、マルウェア感染を拡げる形となった事態はかなり深刻だ。

しかし@ITの記事にもあるように何となく表に出ている問題ではなく、業務委託先であるコンテンツプロバイダの問題であるように思える。バッファローの委託先であるCDNetworksにしても、第一報のセキュリティ侵害に関するお知らせなんてどことなく呑気なタイトルだし、本日発表された経過報告にしても原因については未だに「推測」の域を出ないままという体たらくで、何となく「認証サーバ経由への移行作業における些細な不手際から侵入を許してしまった」というところに着地しそうな気配すらあり、そんなとこに任せておいて大丈夫なのかな?と心配になる。

取り敢えず、各種アンチウィルスソフトのアップデートと、59件ものIeの脆弱性修正を含む6月の月例セキュリティパッチ「Flash Player」「Adobe AIR」の脆弱性を修正したバージョン「14」を適用しましょう。

参照

@IT http://www.atmarkit.co.jp/

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

マイナビニュース http://news.mynavi.jp/

Symantec Connect コミュニティ http://www.symantec.com/

シマンテック セキュリティレスポンス http://www.symantec.com/ja/jp/security_response/

株式会社バッファロー http://buffalo.jp/

CDNetworks http://www.cdnetworks.co.jp/

Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/