エンコード大作戦

WHS2011のセットアップが終わり、Intel Quick Sync Video(QSV) technologyが使えるようになったので、昨年8月以来のエンコード大作戦発動。

リモートデスクトップで接続し第二世代 Intel Core プロセッサーに最適化したMediaEspresso 6.5をインストール。

6.5.1718 までアップデートしても「ハードウェアエンコードを有効にする」がグレーアウトのままでチェックできなかったので、試しにコンソールからAdministratorでログインしたところちゃんと設定ダイアログにインテルのロゴが出て「ハードウェアエンコードを有効にする」がチェックできた。

というわけで、サーバ本体のハードウェアエンコードは残念ながらリモートデスクトップでは使えないらしい。元々MediaEspresso 6.5自体がWindows Home Serverを動作対象としていないし、確かにリモート端末側が表示デバイスとなるわけなので言われてみればもっとも。コンソールで使えるだけ儲けものと思っておこう。

ソフトウェア名 GPGPU 所要時間 消費電力 ファイルサイズ
Media Espresso 6.5
QSV高品質
6Mbps 35秒 53W 112MB
MediaShow Espresso 5.5
Super LoiLoScope Venus
ATI 4分30秒 120W 112MB
TMPGEnc 4.0 Xpress
ATI 6分31秒 120W 113MB

さて、CPUやOSなど完全に別の機体なので単純に比較はできないが、前回前回と同じ2分半の地デジHD番組(1440x1080/TS:253MB)をMP4(1280x720/VBR:6Mbps)へエンコードしてみたところ、予想を上回る22秒であっさり完走する驚愕の結果に。

再生した感じではそれほど違和感はなかったのだが、ファイルサイズが74MBと小さかったのが気になり調べてみると出力ファイルの映像レートが4Mbpsしかなかったので、QSVを高品質モードにする事で112MB(6Mbps)とイコールコンディションになった。それでも35秒余りで終わらせてしまうのだからあっぱれとしか言いようがない。

このご時世、消費電力も空転時で35W、QSV高速モードで48W、QSV高品質モードで53W程度というのも大したもので、スターウォーズ6作+クローン・ウォーズ+特番、合わせて16時間半のMP4変換を5時間で済ませてしまうのだからCO2排出削減効果すら感じる勢いだ。Intel Quick Sync VideoなSandy Bridge、超オススメだ。

参照

サイバーリンク (CyberLink) http://jp.cyberlink.com/

Wikipedia http://jp.cyberlink.com/