岡崎図書館事件、第2弾

8月に書いた岡崎図書館事件。

騒動の発端は三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)が開発した図書館システム「MELIL/CS」の欠陥というのも口はばかれる杜撰な設計が招いた不幸な事故だった事が思い出されるが、今度は一部利用者の個人情報を流出させちゃった模様。

ま、三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)と聞いて「そらみたことか」と思ったが、**「他ならぬ先の事件の舞台となった岡崎市立中央図書館の利用者の一部が、福岡県篠栗町と宮崎県えびの市の公立図書館のサイトから流出した」**という経緯を聞いて腰が抜けそうになった。

つまり、図書館システムの利用者データベースが外部からアクセス可能だったという比較的ありがちな失態に加えて、岡崎市立中央図書館の個人情報が他の図書館に流出していたという他に例を見ないほど深刻な大失態をやらかしていたという事になる。

MDISの発表では最初のソフト販売先だった岡崎市立中央図書館のデータが入っていることに気付かず全国37の公立図書館に販売してしまったというスタンスなのだが、流出したのが「実在する未返却の利用者」というのは胡散臭いにも程がある。

…と思ってたら、日々是・・・さんもそう感じてたらしく、稼動したシステムを丸ごとコピーして個別に書換えている痕跡を発見していたそうだ。はぁ~、どこまでもあり得ない業者さんですなぁ。

参照

asahi.com http://www.asahi.com/

毎日jp http://mainichi.jp/

スラッシュドット・ジャパン http://slashdot.jp/

セキュリティホール memo http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/

日々是・・・ http://gutei.cocolog-nifty.com/hibikore/

Libra―岡崎市立中央図書館― http://www.library.okazaki.aichi.jp/

Librahack : 容疑者から見た岡崎図書館事件 http://librahack.jp/

三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(MDIS) http://www.mdis.co.jp/