ひかり電話の障害

昨日23日の午前、またひかり電話の障害が発生。約3時間40分に渡ってNTT東西間で不通になったそうだ。

尾道水道の夕景

4/7 尾道水道の夕景@浄土寺山 本文と画像は今日も関係ありません

14都道県に及んだ15日の大規模障害の記憶も覚めやらぬうちのトラブルに「またか!?」と思ったものの、今回はNTT東日本の子会社であるNTT-MEが提供する中継網に閉じた障害との事で、NTT東西を跨がない通話には問題が無かったそうだ。

障害の原因となったのは「中継系呼制御サーバの保守コマンドで誤ったパラメーターを入力した為に、HDD内のデータが破壊され、そのデータを参照した時に呼制御サーバが落ちた」という事だ。

もちろん、呼制御サーバは二重化されてスタンバイ系が待機していたはずだが、ソフトウェア障害なので系切替は行われなかった(系切替もソフトウェアが制御している為)というワケだ。

簡単に言うと、レア(稀少)ケースのバグ。保守コマンドのイレギュラーパラメーターのバグなんて開発側ではとっくに気付いて改修しているはずだが、実際には現場の実機への適用は見送られることが多い。

「保守者がその操作を誤る事象」と、「ソフト更新作業で不測の問題が発生する事象」を天秤にかけると、後者の方がハイリスクというのが業界の経験則だし、ベンダーとは言え運用中の実機に手を加えるというのは大義名分とか高度に政治的な戦術が絡むためだ。

が、今回はこのセオリーが裏目に出た格好で、誰かがババを引く事になるんだろうなぁ。

くわばら、くわばら…

参照

NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/