セキュリティ情報まとめ

最近登場したトロイの木馬Phel.A。これ自体はDoS攻撃を仕掛けるくらいで、感染力も弱く恐るるに足らない。しかし、web ページにアクセスしただけで攻略ファイルをユーザのスタートアップに保存させる感染手法に注目。

この攻撃手法は「HTMLヘルプコントロールのローカルゾーンセキュリティ制限バイパス」という既知の脆弱性を突いたものだが、最新のWindows XP SP2 と IE 6.0 SP2 の環境であっても影響を受ける深刻なモノなので、攻撃コードが出回った事により今後さらに凶悪なウィルスが発生する事が予想される。

残念ながらパッチは未公開なので、「インターネットゾーンのセキュリティ設定を『高』にする」か、Internet Explorer以外のブラウザを使う事を強く推奨したい。また、繰り返しになるが「信頼できないWebページにはアクセスしない」「HTMLメールは表示させない」という常日頃からの心がけが肝要である事は言うまでも無い。

Symbian携帯に感染するワームCabirも強化版がデビュー。「過ぎたるは及ばざるが如し」と言うように、個人的には携帯の過度なインテリジェント化には賛成致しかねるのだが、相変わらず走り出したら止まれないらしい。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/