フレームによるWebサイトの偽装問題

Webブラウザで一部のターゲットフレームに別のサイトを表示できてしまう問題が指摘されている。この問題を悪用してオンラインバンキングサイトの入力エリアを偽装したりすればIDパスワードを簡単に取得する事が可能になり、危険性はかなり高い。

早速検証ページで確認したところ、Internet Explorerと、Opera 7.23日本語版7.51英語版においてこの問題が再現する一方で、Mozilla 1.7日本語版、Mozilla Firefox 0.9.1日本語版ではこの影響を受けない。

これはブラウザのバグと言うよりHTML言語規格の不用意なルーズさに起因する問題であり、Webブラウザの実装(ベンダーの思想)に左右されているものと思われるので、HTMLフレームをサポートしているブラウザフォン、WebTV、セットトップボックス等にも影響を受けるものがあるかもしれない。

ちなみにInternet Explorerではセキュリティ設定にある**「異なるドメイン間のサブフレームの移動」という項目を無効にする事で制限できる。またインターネットゾーンのセキュリティ**を高にする事により同じ設定が適用されるので安心だ。

こちらの施策もサイトによってはオペレーションに影響を受ける恐れがあるが、そもそもフレーム内に別ドメインを表示するサイトなんてお粗末にも程がある。即刻切捨てるべし。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

Secunia http://secunia.com/