親の監督責任

子供が蹴ったボール避けて発生した事故で最高裁が「親は賠償責任を負わない」と判断したニュースの違和感。

サッカーボール事故の現場を説明する男児の父親=3月31日、愛媛県今治市

産経ニュース記事より

3月に

2審判決によると、愛媛県今治市で平成16年2月、バイクを運転していた当時80代の男性が、校庭から転がり出たサッカーボールを避けようとして転倒、足を骨折。直後に痴呆の症状が出て、事故から約1年半後に男性は肺炎で死亡した。男性の遺族が約5千万円の賠償を求め提訴し、1審大阪地裁は元少年の過失を認めた上で監督者の両親に責任があるとして約1500万円の賠償を命じた。2審大阪高裁も、減額したものの両親の監督責任を認めて約1100万円の支払いを命じた。

と報じた産経新聞自体、今回ボールよけ転倒死と報じており、またしてもマスメディアによるミスリードの気配がプンプン。

先の記事を読む限り、どう考えても「転倒により死亡したわけではない」ように思えるし、転倒死亡事故だとしても子供の親に対して1千万円以上の支払いを命じた判決の方に違和感がある。そもそも、学校や公園の近くでは「ボールが転がってくる」とか「ボールを追いかけて子供が飛び出してくる」のは少なくとも運転者としては予見して然るべき事項ではないかと思うし、二輪車にとって転倒事故は宿命と言っても過言では無い。

被害者救済の観点と言っても、そこは万が一に備えてしっかり任意保険で手当しておくのが良識あるライダーの責任だろう。聞くところに因ると85歳被害者は病床で男児を元気づけていたという話もあるので、やっぱり裏事情がありそうだ。

取り敢えず、写真を見る限り「学校のフェンスの高さが不十分」であるのが一番の問題じゃ無いかと思うのだがね。

参照

ハフィントンポスト http://www.huffingtonpost.jp/

弁護士ドットコム http://www.bengo4.com/topics/

産経ニュース http://www.sankei.com/

毎日新聞 http://mainichi.jp/

ガジェット通信 http://getnews.jp/