逆転有罪

新緑のやまなみハイウェイ

5/9 やまなみハイウェイにて 本文と画像は関係ありません

刑事裁判では数少ない無罪の一審判決が出ても、上級審では新証拠が無いにも関わらず逆転有罪となる事が多々ある。

今回もまた、しがらみの少ない地裁の判事が純粋な良心に従って出した推定無罪判決を、罰する事こそが天命だと思いこんでいる上級審の判事がひっくり返したという印象を拭えない。

地検特捜部が初めて派閥資金を捜査対象にした事件。しかも1億円のヤミ献金があったのは疑う余地が無さそうなだけに、誰一人主要人物を有罪に持ち込めなかったら**「正義に反する」**という気持ちもわからんではないが、個人の犯罪としている事は納得しづらい。派閥の会長代理として少なからず責任はあるだろうが、じゃぁ橋本元首相や野中元幹事長は一切お咎め無しで良いのだろうか?

どう考えても「正義」の旗の下に引きずり出されたスケープゴートのように思われて仕方がない。

ライブドアにしろ村上ファンドにしろ法や制度の不備を誰かに置き換えて罰しているような気がしてならないのだが、裁判制度としてそれでいいのかな?

参照

YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/