太陽系の惑星はいくつ?

提案された定義に則した太陽系のイラスト

提供:The International Astronomical Union / Martin Kornmesser

冥王星よりも大きい直径3000kmの天体(2003 UB313)が発見され「第10惑星」か?と騒がれた事を憶えているだろうか?

1930年に発見された当初は地球ほどの大きさだと思われていた冥王星が月よりも小さい直径2300km足らずの小惑星程度に過ぎなかった事実と、火星と木星との間で周回軌道を周る直径910kmの小惑星セレスの存在とも相まって「惑星の定義」の見直しが避けられないと言われていたが、今回の国際天文学連合(IAU)総会原案が提示された。

今回の原案では現在一般的な9つの太陽系惑星から冥王星を除いた「8つのClassical Planets」と「Ceres,冥王星,Charon,2003 UB313」の4つをカテゴリー分けした上で12個を惑星と定義しているが、冥王星を除いた8個だけが惑星となる可能性もあるらしい。

最終案は24日に再度提示され、同日中に決議される予定。個人的には「8個案」が解り易いように思うが、常識の転換点とも言えるだけにワクワクする話だ。

しかしアストロアーツの記事を読んで、冥王星の衛星だと思ってたCharonの共通重心が冥王星の外にある事からいわゆる『二重惑星』になるという事実には驚いたなぁ。宇宙は奥深いぜ。

参照

MSN-Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi-msn.co.jp/

アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/

IAU - INTERNATIONAL ASTRONOMICAL UNION http://www.iau.org/ ◆XXVIth General Assembly http://www.iau2006.org/