パキスタン地震から2週間

久住高原の青空

9/25 竹田市久住町にて

日本時間10月8日(土)午後12時50分頃にパキスタン北部カシミール地方を襲ったマグニチュード(M)7.6の大地震。JICAパキスタン事務所に派遣されて犠牲になった楢原さんが福岡市出身であった事もあり、ローカルニュースでもかなりの時間を割いていた。

2週間という時間の経過と共に注目される事が少なくなったものの、逆に確認される死者は増え続けてインド側と合せて5万人を越えたそうだ。津波災害も含めて28万人以上が亡くなった昨年末のスマトラ島沖地震は別格としても、1年前の中越地震、95年の阪神大震災と比較しても被害は甚大だ。

そんな中で最近気になったのがasahi.comの記事「第2の死の波くる」パキスタン地震救援でアナン総長の一節。

アナン氏は「300万人もの男女と子供たちが家を失い、多くが毛布やテントもなく非情なヒマラヤ山脈の冬を迎えようとしている」と述べ、早急な支援の必要性を強調した。 国連は当面の人道援助のために3億1200万ドルが必要だとして各国に拠出を求めているが、12%しか集まっていないという。

屋外に放り出されテント生活を余儀なくされている300万人もの避難民を取り巻く生活環境は悲惨なものだと思われ、何より想像すらできないヒマラヤの寒さは深刻の度合を加速度的に増すのではないだろうか。特に体力の劣る老人と子供には一刻の猶予もできない状況が心配される。

犠牲となった方々のご冥福をお祈りするのは言うまでも無いが、それにも増して未来ある生命がこれ以上失われる事の無いよう願わずにはいられない。例えわずかばかりの手助けでも自分に出来る事からやっていきたいと思う。後から後悔したり恥ずかしい思いをしたりする事の無いように。

偽善かもしれないが、偽善でも善。暴力で人を傷つける正義の戦争なんかよりもずっと尊い、と思う。

ちなみに義援金や募金については詐欺紛いの情報も出回っているので注意が必要だ。うっかり犯罪集団に手を貸してしまうような事の無いよう、信頼できる組織のトップページからリンクを辿って確実な情報を得て欲しい。

日本ユニセフ協会ではクレジットカードによるオンライン募金も可能だし、@nifty会員なら会費と合せて支払う事が可能なので、銀行振込や郵便為替が面倒な人には参考まで。

参照

asahi.com http://www.asahi.com/ ◆特集◆パキスタン地震 http://www.asahi.com/special/051008/

外務省 http://www.mofa.go.jp/

国際協力機構(JICA) http://www.jica.go.jp/

@nifty http://www.nifty.com/

日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/

日本ユニセフ協会 http://www.unicef.or.jp/