ThinkPad T460sも、はや2年が経過。
XPG SX6000 Pro PCIe Gen3x4 M.2 SSD |
M.2 SATAなSSD(SSDSCKKF256H6L)の使用量も208/237GBとだいぶ逼迫してきたので例の如く喚装する観点で注目していたのが、コストダウンに寄与するという「4bit MLC」なQLCのNAND型フラッシュメモリ。
先陣を切って8月にIntel 660Pが発表。国内販売価格も512GBで1万2000~1万3000円程度というNVMeとしてはお手頃ゾーンでスタートしたのでレビュー動向を注目していたのだが、4Gamer.netの記事によると、TBWが100TBとなりTLC比で寿命が約3分の1、速度も「フラッシュメモリの一部を“SLCキャッシュ”としてQLCと使い分けることで性能向上を図る」という仕掛けも、どうも一長一短あって微妙っぽいのが引っかかる。
そうこうしている間に主流のTLCも順当に値下がりしてきたので、結局、TBWが300TB、MTBF200万時間、5年保証を謳うXPG SX6000 Pro PCIe Gen3x4 M.2 2280 SSDの512GB版(ASX6000PNP-512GT-C)をNTT-X Storeの月例X-DAYセールで調達。9,980円+代引き手数料也。
いきなり換装してトラブルシュートに手を焼くのもちょいと困るので、同時に調達したGLOTRENDS M.2 NVMe M.2 SSD(キーM)アダプタカード(PA05-HS)に載せてHaswellのNVMe Gen3x2なZEUS KMPX3280をリプレースしてみたところ認識せず、どうも「ASRock H97 Pro4」ではPCI Expressレベルでダメなようだ。
アイネックスAIF-06ではストレージとして認識できてひと安心したものの、結局「起動デバイスでない」としてWindows 10のインストール先に指定できず、Haswellな「ASRock H97 Pro4」での一次動作確認は断念。
【参照】
●4Gamer.net https://www.4gamer.net/
┣Crucialブランド初のNVMe SSD「Crucial P1 SSD」が10月27日発売。エントリー市場向けに「手ごろな価格で大容量」を目指す 2018年10月25日
┣Intel「SSD 660p」を試す。QLC NAND採用のNVMeモデルはゲーマーの選択肢になり得るのか 2018年11月17日
┗Samsung初のQLC採用SSD「SSD 860 QVO」レビュー。性能低下と大容量を秤にかけたSATA接続SSDはゲーマーが選ぶに値するのか 2018年11月28日
●エルミタージュ秋葉原 http://www.gdm.or.jp/
┗Realtek製IC採用のゲーマー向けM.2 NVMe SSD、ADATA「XPG SX6000 Pro」シリーズ 2018年8月28日
●パソコンりかばり堂本舗 https://www.ikt-s.com/
┗ThinkPad T460sでNVMe SSD 1TBに換装してクローンディスク作成 2017年10月28日
●XPG http://www.xpg.com/jp/
┗XPG SX6000 Pro PCIe Gen3x4 M.2 2280 SSD
●NTT-X Store https://nttxstore.jp/
┗ADATA XPG SX6000 Pro M.2 2280 SSD 512GB PCIe Gen3x4 3D TLC 5年保証 Read(MAX)2100/ Write(MAX)1500MB/s ASX6000PNP-512GT-C 9,980円
●Amazon.co.jp https://www.amazon.co.jp/
┣アイネックス M.2 SSD変換PCI-Expressカード SATAコンボ AIF-06 2,249円
┣アイネックス M.2 SSD 変換PCIeカード SATAコンボ AIF-06A 2,111円
┣GLOTRENDS M.2 NVMe M.2 SSD(キーM)アダプタカード (2230/2242/2260/2280 サポート) ヒートシンク付き(PA05-HS) 1,199円
┗XPG SX6000Pro PCIe 3D NAND PCIe Gen3x4 M.2 2280 NVMe 1.3 R/W 最大2100/1500MB/s ソリッドステートドライブ 512 GB ASX6000PNP-512GT-C 18,476円
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
┣フラッシュメモリ
┣NAND型フラッシュメモリ
┣ソリッドステートドライブ
┣PCI Express
┗NVM Express