6月21日夜に東海道・山陽新幹線で発生、未明に復旧するも5万人が影響を受けた停電事故に関して原因はエアセクション停止と発表された。
JR東海プレス発表より |
事故の概要は
トラブルは6月21日に発生。19時37分、『のぞみ241号』が新大阪駅への入線待ちのため東海道新幹線京都~新大阪間(大阪府高槻市)で停車。11分後の19時48分、山陽新幹線の区間を含む京都~新神戸間で瞬時停電が発生した。さらに19時53分と20時08分に同区間で停電が発生し、運転を見合わせた。との事。
エアセクションでの停車が原因となった事故と言えば、2015年に京浜東北線と根岸線が止り35万人の足に影響した件を思い出す。
もちろん、JR東海だってエアセクションで列車が停車してしまうケースも考慮していたそうだが、大雨の影響で閉塞区間に想定以上に多くの列車が入っていた為に通過電流が多くなり発熱が限界を超えたという事だ。
【参照】
●レスポンス https://response.jp/
┗東海道・山陽新幹線の停電、原因はエアセクション停止 2017年7月13日
●JR東海 http://jr-central.co.jp/
┗東海道新幹線 京都駅~新大阪駅間におけるトロリ線断線の原因について 2017年7月13日
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┣東海道・山陽新幹線
┗エアセクション