YANO's digital garage

Copyright ©YANO All rights reserved. https://www.bravotouring.com/~yano/

Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/IT系]

Windows 10の憂鬱 / 2016-06-07 (火)

7月29日までのWindows 10の無料アップグレード締め切りまであと52日。

無償アップグレードは7月29日までキャラバンカー
[External]ITmedia PC USER記事より

期間限定の無料アップグレードサービスと引き替えに、これまであったアップグレード優待版は無くなったので、7月30日以降は[External]Windows 10 Homeが1万9008円、[External]Windows 10 Proが2万7864円(直販価格:税込)になるので「アップグレードをしない決断」もまた悩ましいところなのだが、[External]ITproの記事[External]Windows 10にアップグレードする前に知るべき6つの事柄が的確。

  1. アップグレード対象機種かどうかを確認する
  2. 「リカバリーディスク」は必ず作成すること
  3. アップグレード後1カ月未満でも、戻せない場合がある
  4. 将来の大規模アップデートで問題が生じる可能性
  5. アップグレードしたくなければ「通知」を止める
  6. 1回アップグレードすれば、元に戻してもずっと無料
特に最後の「1回アップグレードすれば、元に戻しても将来にわたってずっと無料」は盲点だったよ。

[External]記事によると

そのパソコンは無償アップグレードを実施したパソコンとしてオンライン登録され、将来にわたってWindows 10を無償でインストール可能になる。2016年7月29日に無償アップグレード期間が終了した後でも、アップグレードやクリーンインストールが無償で行えるようになるのだ。
との事だ。もちろん、先の事なのでパソコンの構成が変わってしまったり、マイクロソフトの方針が変わったりして無償インストールできなくなる可能性が全く無いわけではないが、当面アップグレードせずWindows 7を使い続けるつもりでも、取り敢えず「一時的に無償アップグレード」しておくというのは"賢い選択"だ。

なお、Windows 10にアップグレードしてから1カ月未満ならば"以前のバージョン"のWindowsに戻すことができるのだが、7月中旬と噂されるAnniversary Update「Redstone(RS1)」が適用されると世代がひとつ進んでしまう事から、「回復」から戻せる"以前のバージョン"はWindows 7や8.1でなく"Windows 10"になってしまう、という罠があるらしい。要注意。

【参照】
●ITmedia PC USER http://www.itmedia.co.jp/pcuser/
なぜWindows 10は発売前に無料アップグレードを提供するのか? 2015年6月16日
Windows 7/8.1から:Windows 10への無償アップグレード期間を過ぎると、有償119ドル(1万3000円前後)に 2016年5月6日
7月29日まで:日本人はギリギリまでアップグレードしない? 期限が近づくWindows 10の無償アップグレード、日本マイクロソフトの施策は? 2016年4月27日
強引なWindows 10アップグレードは回避すべきか、受け入れるべきか 2016年6月3日
無料アップグレードは来月終了 Windows 10の導入を迷っている人へ 2016年6月5日
●ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
Windows 10にアップグレードする前に知るべき6つの事柄 2016年2月5日
●マイクロソフト コミュニティ http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/
アップグレード後の Windows 10 再インストールについて 2015年6月22日
●価格.com http://kakaku.com/
マイクロソフト Windows 10 Home 日本語版 16,970円
マイクロソフト Windows 10 Pro 日本語版 21,115円
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
Microsoft Windows 10