ここ一月ほどでgt110bの急に空きディスク容量が少なくなってきた事に気づいたので調べてみたところ、TV録画データの残骸(≒復号失敗)が急増している事に気付いた。
要因としては
error - failed on ARIB_STD_B25::put() : code=-4なので受信電波が弱くなっているらしい。調べてみると
code=-4の場合:データが壊れている(=信号が弱すぎ)ためにデコードできない可能性あり。checksignalして23db程度しか出ていない場合、配線やアンテナを見直す。という事だ。まぁ冒頭の一部を飛ばすくらいで本編だけでも救済できないかな~と思って小細工してみたものの、ファイルの中身はほぼほぼ0xffで絶望的にダメな事がわかった。
checksignalで確認してみたところPT2のBS信号強度が15dB程度だったのに対してPT3のBS信号強度が5dB程度しかなかったので、ひとまずPT3を抜出してgt110bの4チューナー化(PT2×2)とする事に。
被疑者のPT3はUbuntu 20.04での環境構築を兼ねて、ml110g7で検証してみるか。
【参照】
●GitHub - stz2012 https://github.com/stz2012
┗stz2012/recpt1: PT1/PT2/PT3をLinuxで使う為の録画ツール(STZ版)
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
┣日本における衛星放送
┗放送衛星システム