感震ブレーカー

一昨日の夜TBSテレビでオンエアされた阪神淡路大震災20年生死を分けたドキュメントが語る!池上彰の生きるための選択を観た。

驚くほど簡単な機能・・・だから確実な作動!
スイッチ断ボールⅡより

20年前の阪神・淡路大震災では建物の倒壊もさることながら、最も被害を深刻にしたと言われているのが火災で、中でも原因が特定された建物火災の6割に上るのが通電火災だったらしい。

簡単に言うと、倒れたり衣類やカーテンなどに覆われたりした状態のまま放置された電気ストーブやオーブントースターなどの発熱器具や、断線箇所が停電復旧時に火元となって発生する火災という事だが、例え震度8でも倒壊しない高度な耐震建造物であってもその後に通電火災が起こる恐れはあるし、火災保険による補償も地震免責条項により適用されない恐れまであるという実に深刻なものだ。

8年ぶりに見直された首都直下地震被害想定でも危険性が指摘されており、東北電力:東日本大震災等に関する情報に書かれている

漏電による火災防止のため、自宅を離れる際には、分電盤のブレーカーを全て下げて外出してください。また、電気給湯器や蓄熱式電気暖房器が転倒した場合は、触らないで専用ブレーカーを下げてください。
という対策が求められている。

そこで番組内でも紹介されていたのが感震ブレーカースイッチ断ボールⅡ。地震の揺れで「重り」が台から外れて落下する勢いでブレーカースイッチを引き下げるという、極めてシンプルな仕組みで、全く以て「眼から鱗」。早速我が家にも導入しとこうかな…と思いAmazon.co.jpで調べてみると、類似品を含めて実売価格2,500円程度である事がわかった。

取り敢えずポチッとしたものの、「重りが軽くて旧式の配電盤だとスイッチが下がらなかった」とか「数年で両面テープが劣化して土台ごと自然落下した」等というレビューもあった事から「確かにその可能性は否定できないよね、ネジ止めとか引っ掛け式の土台は無いかしら…」というわけで決済せずにカートに寝かせておいたところ、TVで取り上げられた影響か早々に「在庫なし」になってた。

やむなく「今は買わない」に移動しておいたのだが、2005年の福岡県西方沖地震の後ここ9年間地震で揺れを感じた事の無い福岡では、既製品を買うまでも無く適当な重りを単純に配電盤の上に載せておくだけで良いんじゃないかな?という気がしてきた今日この頃。