ここ数日どうもメインのデスクトップ機の調子がおかしくて、WebブラウザやExplorerが「応答なし」になったりシャットダウンに時間がかかった挙句にブルースクリーンに陥ったり、結構深刻な状態に陥ってた。
Adobe Flash Player downloadより |
先週はマイクロソフトの月例パッチ公開があったので何か問題があったのかと2014年1月のセキュリティ情報もチェックしたが特に不具合情報も無いし、「システムの復元」などで戻してみるがなかなか改善しない。ウェブブラウザ SleipnirをアンインストールしてChrome ブラウザに切り替えてみたものの解決せず。
そういえば同じ15日にはJava、Acrobat、Flash Playerのバージョンアップもあった。
この中ではどうもメジャー番号が上がったFlash Player 12のバージョンアップが怪しい。とはいえ、脆弱性が警告されている11.9.900.170に戻すのもどうかと思いつつINTERNET Watchの記事を読みなおしたところ
Flash Playerのバージョン「11」系列でも脆弱性修正が行われたバージョンが公開されている。Linux向けの最新バージョンは「11.2.202.335」。また、Windows/Macでバージョン「12」系列にアップデートできないユーザー向けにも、脆弱性を修正したバージョン「11.7.700.260」が用意されている。との事。入手先など詳細はAdobe Security Bulletinに書かれているので、
For users of Flash Player 11.7.700.257 and earlier versions for Windows and Macintosh, who cannot update to Flash Player 12.0.0.38, Adobe has made available the update Flash Player 11.7.700.260, which can be downloaded here.というお導きに従い、Archived Flash Player versionsから 11.7.700.260 を入手して入れ替えてみたところ良くなったような気がする。
ThikPad X201sではFlash Playerダウンロードセンターから普通にアップデートした 12.0.0.43 でも問題無いんだけれど、何かとの相性があるのかな…
【参照】
●INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
┣マイクロソフトが1月の月例パッチ公開、Windows XPのゼロデイ脆弱性など修正 2014年1月15日
┣「Flash Player 12」公開、クリティカルな脆弱性を修正、「Adobe AIR 4」も 2014年1月15日
┣Adobe Reader/Acrobatに脆弱性、できるだけすぐに適用すべきアップデート公開 2014年1月15日
┗Oracle定例アップデート、Javaやデータベース製品など多数の脆弱性を修正 2014年1月15日
●Adobe http://www.adobe.com/
┣5つのステップで Flash Player を簡単インストール
┣Archived Flash Player versions
┗Adobe Security Bulletin:Security updates available for Adobe Flash Player 2014年1月14日