MZK-KR150N 製品情報より |
プラネックスが発表した壁面コンセント埋め込み型のWi-Fiルータには少なからずショックを受けた。
スイッチボックス配置孔に設置する埋め込み型という発想はなかったが、確かに見た目はスッキリしてていい。1年早く出ていれば我が家でも考えたのにな。
もちろん、壁の内側に100V電源とLANケーブルを引いておかないとならないが、既設のフレキ管にLANケーブルを通してコンセントと交換するというパターンも考えられなくはない。但し、コンセントの多くは足元の高さにある事を考えるとWi-Fiのアンテナ設置場所として適しているとは言い難い。
言うまでもなく設置に際しては電気工事士の資格が必要となるし、いろんな事情を考えると、現実的には高所にスイッチボックス配置孔を新しく開設可能な新築かリフォーム契機での導入に限られるだろうから、セールス的にはなかなか厳しいのではなかろうか。
あと11nで最大150Mbpsを謳っておきながら、有線部の規格が100BASE-TXというのがショボすぎる。プラネックスは何を考えているんだか。
【参照】
●PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/
┗プラネックス、壁面コンセント埋め込み型のWi-Fiルータ 2012年3月23日
●GIGAZINE http://gigazine.net/
┗壁面コンセントに埋め込んで無線LANが利用できるデザインのWi-Fiルータ「MZK-KR150N」 2012年3月23日
●プラネックスコミュニケーションズ株式会社 http://www.planex.co.jp/
┗Wi-Fiルータ|MZK-KR150N