YANO's digital garage

「元気な日本復活特別枠」要望に関するパブリックコメント より

2011年度予算編成で各省一律前年度比10％の削減で浮いた予算から約1兆円を使った、通称「元気な日本復活特別枠」。

先日各省庁から出された要望事業について、国民からの意見を募るパブリックコメントが9月28日から実施されている。

「予算編成に国民自身の声を反映する」というのはなかなか有意義な事だと思うが、政府関係者が事ある毎に「政策コンテスト」と表現していることからもわかるように「人気投票」的な側面もあるので、結果的に声の大きい人たちの意見ばかりが反映されるようだとちょっと残念だ。

現に教員ネットワークを動員した『組織票』的な気配も揶揄されているが、大所高所から見ると各業界でメシを食っている人々の民意とみなせなくもないわけで、これまでの実績ベースの硬直した予算編成よりはマシかもしれないな。

というわけで、総務省や経産省関連のIT事業予算枠でIT業界ももう少し潤うように、パブリックコメントに協力してお上にもの申そう。

【参照】
●「元気な日本復活特別枠」要望に関するパブリックコメント http://seisakucontest.kantei.go.jp/
●All About（オールアバウト） http://allabout.co.jp/
┗専門家ニュース >> 2011年度予算「元気な日本復活特別枠」って何？
●YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/
┣来年度予算の特別枠　意見募集きょうから 2010年9月28日
┗教員の声？文科省に集中、パブリックコメントの８割超 2010年10月13日