最近Firefoxの反応が悪くなってきた。
Western Digital WD15EADS |
セーフモードでは改善される事からアドインを疑っていたのだが、アドインを全部無効にしても暫くすれば反応が悪くなる。反応が悪いと言っても、「重い」と言うより「フリーズ」してる感覚。数十秒待てば復活するのだが、エクスプローラーやタスクバーの反応も悪くなってきた事から、昨年11月に買ったWD15EADSに低速病の不安が湧いてきた。
いやちょっと待て、時期的にはPT2を買ってからのような気がしないでもないので、ノイズのせいかもしれないと思い、シールドタイプの3Gbps対応SATAケーブルに交換。スキャンディスクでエラーが無かったのはひと安心だが、使用中クラスタチェックにやたらと時間がかかった事から低速病の嫌疑が極めて濃厚になる結果に。
まずは、4月に買ったWD20EARSに移行するしかないか…と思ったものの、GPT(GUID Partition Table)ドライブであるWD20EARSはPartition Manager Pro 8.5で扱えなさそうな雰囲気だ。
結局のところ同シリーズのWD20EARSにも同じ低速病発症の不安が拭えないので、新しいHDDを調達した方が堅実かと思って調べてみたのだが、HGST HDS722020ALA330は7200rpmの速度と引換に熱と音が心配、SAMSUNG HD203WIの現行ロットはすぐスタンバイになるらしいし、Seagate Barracudaは去年アクセス不能になる大問題をやらかしとる、てな状況で2TBのHDDはいろいろと心配の種が尽きない。
というわけで新規調達は慎重に検討する事にして、まずはWD5000AAKSとミラーリングを組んでCG-HDC2EU3100に収まってたWD5000AACSを急遽現役復帰。システムドライブに登用する方向で準備。
まず試しに、WD15EADSで取ったシステムバックアップをWD5000AACSへ戻す移行方法にトライしたものの、ハードディスクが異なるという事で復旧不可。
続いて、新規でインストールした後にWindows 転送ツールで戻してみた。「アカウント情報」や「マイドキュメント」や「デスクトップ」や「アイコン」などそれなりには移行されるものの、同じWindows 7 Professional x64版にもかかわらずプログラムやライセンスは復旧されず残念な結果に。
結局、GPTドライブであるWD20EARSには使えなかったが一般的なWD5000AACSならば使えるはずと踏んで、Partition Manager Pro 8.5でWD15EADSからWD5000AACSへの移行を実行。低速病の影響を受けて随分と遅かった気がしないでもないものの、1時間ほどで終了。