2万円台でサーバー数無制限のSSL証明書を7月発売というニュースに、昨年12月に流れた“サーバー数無制限”武器に米大手が日本上陸という話を思い出したが、なんと続報だったようだ。
ワイルドカードが2万円台なRapidSSLでも「複数のサブドメインで利用できる」とは言え同一サーバーによる仮想ホストが前提なので、サーバー数無制限は確かに魅力的だろう。
但し、シングルルート証明書がお手軽に入手できるようになって、SSL対応の擬装サイトが増えるとそれも困りものだ…と思ったが、RapidSSLのシングル・ドメイン証明書ならたかだか3,200円/年ぽっちだから、とっくにそういうご時世になっちゃってるという事か。
【参照】
●ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
┣SSL証明書に価格破壊の波,“サーバー数無制限”武器に米大手が日本上陸 2008年12月9日
┗ジェイサート,2万円台でサーバー数無制限のSSL証明書を7月発売 2009年5月15日
●J Cert http://www.jcert.co.jp/
┣ジェイサートが米国Go Daddy Group, Inc.との戦略提携に合意 2008年12月10日
┗スターフィールドSSLを2009年7月より販売開始 2009年5月15日
●SSL証明書 RapidSSL http://www.rapid-ssl.jp/